今回は「HG 1/144 ガンダムベース限定 ガンダムMk-II(21st CENTURY REAL TYPE Ver.)」のガンプラレビューです。
ガンダムベース限定の、ガンダムマークツー 21st CENTURY REAL TYPE Ver.をご紹介。
2021年発売の限定品になります。
公式ガンプラ総合施設「ガンダムベース」で限定販売されているガンプラで、今回は「川口名人完全監修のオリジナルカラー」で再現されているのが特徴です。
リアルタイプカラーを彷彿とさせる、オリジナルイラスト風のボックスアートを採用。限定品オリジナルの、水転写デカールが付属します。
ということで、リアルタイプカラーのガンダムMk-IIをレビューしていきたいと思います!
HG 1/144 ガンダムベース限定 ガンダムMk-II(21st CENTURY REAL TYPE Ver.)
リアルタイプカラーの渋いボックスアート。
この前久々にダイバーシティのガンダムベースに遊びに行ってきたので、記念に購入してきました!(>ω<)
土曜の朝一に行ったのですが、未だに開店前から並ぶ必要があるのにビビりました……。
価格は1,870円(税込 10%)です。
ホイルシールの他、今回の限定品の売りである水転写デカールが付属します。
ガンダムMk-II自体は2015年に発売された、いわゆる「REVIVE版」と呼ばれていたリニューアルされたHGUC版ベースで、その色替えランナーになっています。
今回はエゥーゴ仕様のリアルタイプなので、水転写デカールは「AG」マークなどが付属します。
そして完成したHGUC 1/144 ガンダムMk-II(21st CENTURY REAL TYPE Ver.)がこちら。
ということで結論から言ってしまうと「ボックス」「成形色」「水転写デカールが追加」されたモデルとなり、ご覧のように渋いカラーデザインで再現されているのが特徴です。
ベースとなるリバイブ版は2015年発売ということで、古さは感じません。
ただ昨今主流のポリキャップレス仕様ではなく、少量ではありますがポリキャップを組み込みながら組み立てていく構造になっています。
ということで本体自体はREVIVEマークIIの色替えなだけではあるのですが、今回もじっくりレビュっていきますね。
可動域は広く、手足は大きく広がり顔を上げる動作も得意です。
手足の関節は90度以上大きく曲がり、キレイにヒザ立ち可能です。
上半身を少し引き上げれば、真横を向くことができます。
全体的に見て可動域は広いのですが、意外なことに接地性はそこまで優秀ではない点はご注意を。(一応及第点ではありますが)
頭部には、バルカン・ポッド・システムを取り付けることができます。
もちろん、外すことも可能。
超アップで。トサカ前後とツインアイは、シールです。
バルカン・ポッド・システムは、ガンメタリック調の成形色で再現されています。
胴体をアップで。胸部のインテークがパールがかった渋いイエローに変更されていて、コックピットハッチもレッドではなく紺色で再現されています。
ヒジは180度近く曲がり、優秀です。
腰部。足の取り付け規格は軸接続で、底面にはスタンド用の3mm穴が空いています。
肉付きの良い脚部をアップで。
脚部側面も渋いイエローに変化。
REVIVE版の弱点と言えるかもしれませんが、足裏には目立つ肉抜きがあります。
バックパックがこちら。左右のフレキシブルバーニアスラスターは微妙に可動し、サーベルラックになっていてグリップは着脱できます。
リアルタイプカラーのガンダムMk-II、出撃!
特にレッド部分がなくなったので、かなりの渋みを感じますね!(>ω<)
それでは武装を見つつ、アクションポーズいってみます!
ビーム・ライフルがこちら。フォアグリップは可動します。
こちらもREVIVEあたりのガンプラあるあるかもしれないのですが、ライフル持ち手は付属しません。
また、ライフル自体のトリガーガードが省略されてしまっているのが弱点です。
とはいえ本体の可動域が広いので、アクションポーズはバチっと決まります(*´ェ`*)
ビーム・ライフルで攻撃!
フォアグリップを掴み、両手で構えることもできます。
また、ライフルは腰部側面にマウント可能です。
シンプルな軸接続ですが、ガッチリと接続できます。
シールドは、基部で360度ロール回転します。
内側にはEパックを装備。表面のイエロー部は、シールです。
↑のように、前腕部に繋げるジョイントは2種類付属します。
また、このように折りたたんだような状態も再現できます。
こちらはハイパー・バズーカ。
グリップ部は前後に可動します。
バズーカをぶっ放すマークツー!
ヒザを着いてポージング。
ハイパー・バズーカは、腰部リア側にマウントできます。
ビーム・サーベルを抜刀!
アクション!
二刀流でパシャリ。
ベースキットの、HGUC 1/144 ガンダムMk-II(エゥーゴ仕様)と比較。
前述したとおり、ベースキットは2015年にREVIVE版としてリニューアルされたVer.で、一般流通で入手可能です。
アップで比較。このように、目を引くイエロー・レッド部が渋い成形色に変更されています。
バルカン・ポッド・システムをはじめとする武装類も、ガンメタル調の色合いに変化しました。
↓では今回省略した合わせ目の場所を解説してあるので、こちらのレビューもあわせてどうぞ。
同じガンダムベース限定の、ティターンズ仕様と比較。
HG 1/144 ガンダムベース限定 ガンダムMk-II(21st CENTURY REAL TYPE Ver.)の感想
ということでリアルタイプVer.のガンダムMk-IIのご紹介でした。
まとめると、変化したポイントは「ボックス」「成形色」「水転写デカールが追加」の3点です。
細かなことを言うと今回のマーク2は、同じ限定リアルタイプVer.のティターンズ仕様と比べ110円だけ安くなっています。
遠方に住んでいて中々ガンダムベースに行かれない方は、店頭価格は1,870円(税込 10%)なのでネット購入する際の検討要素にしてくださいね!(>ω<)
以上、「HG 1/144 ガンダムベース限定 ガンダムMk-II(21st CENTURY REAL TYPE Ver.)」のガンプラレビューでした!