今回は「HG Dガンダムファースト」のガンプラレビューです。
コミック「ダブルフェイク アンダー・ザ・ガンダム」に登場し、ダリエル・ガンズ(ダリー・エニル・ガンズ)が搭乗する作業用のワークスーツ、Dガンダムファーストをご紹介。
2025年発売、プレミアム・バンダイ限定品になります。
完全新規造形で再現されていて、「ビームショットガン」「ビーム・サーベル」「シールド」「ドリルガン」「トリモチガン」「マグネットアンカー「リベットガン」「有線爆弾」といった多彩な武器、工具が付属。
腕部のナックル・クラッシャーは展開でき、工具はリード線を使った射出ギミックを搭載しています。
ということで、HG Dガンダムファーストをレビューしていきたいと思います!
HGUC 1/144 Dガンダムファースト
1988年あたりのコミック登場機体なため、今回かなりマニアックなものを出してきたな……というのが本音ですw
コミックは確か昔、ブックオフかどこかで購入した覚えがありますが、ぶっちゃけ内容全然覚えてないです……(*ノェノ)(本もどこかいった)
価格は2,530円(税込)です。
今回色分けがめちゃめちゃ良いので、シールの数は思ったほど少ない印象です。
そして完成したHGUC 1/144 Dガンダムファーストがこちら。
完全新規造形という気合いの入りっぷりで、後述しますがHGにしては色分けが超優秀な内容になっていました。(もちろんシールを使うところもありますが)
最新キットらしい、ポリキャップレスのKPSフレーム構造です。
もう「最近の新規造形系キット」は、つっこむところがないようなクオリティで再現されていると思います。(レビュワー泣かせ)
接地性が良いのはもちろん、洗練されたスタイルで立体化されているのではないでしょうか。
それでは各部細かく見ていきます!
可動域は広く、手足は大きく広がり顔を上げる動作も得意です。
手足の関節も大きく曲がり、ヒザ立ち可能です。
ヒザ下が長いハンサム体型なのでちょいキレイにはいきませんが、必要十分といったところ。
腰は、ここまで捻ることができます。
特徴的な頭部をアップで。ツインアイとトサカ部は、シールです。
設定的に、頭部センサーには百式改のパーツが使われているとのこと。
横、後ろから。右側にのみ、パーツを取り付けます。
肩は、左のみ↑のパーツを取り付けます。ライトかな?
この中央グレーは小さな別パーツになっていて、色分けがめちゃ良いです。
胴体。コクピットハッチ左右の小さな「レッド」「イエロー」こそシールですが、↑画像右のように側面は一部開口されていて、中にある黄色いパーツがチラリと見える作り。
作業用の機体からか、装甲部には隙間があるデザイン。
肩の取り付けはボールジョイント接続で、軸自体上下前後と細やかに動きます。最近のSEEDアクションシステムのような作りです。
肩部の色分けも優秀で、接続軸が優秀なこともあり肩の前後可動に秀でています。
腕部も独特な作り。
手首付近には岩石破砕用のナックルガード、ナックル・クラッシャーを搭載。
通常時は折り畳まれていて、使用時はマニピュレーターの前方に展開します。
ナックル・クラッシャーを構えるDガンダムファースト!
攻撃!
背中の取り付け規格は、3穴タイプ。
バックパック自体は2軸なので、中央の穴は他の1穴タイプに対応するものを持っていけそうな作りです。
左右のスラスターパーツは、可動します。
アップで見てもディテールが細かいですね。
腰部の小さなイエローは、シール。
股間軸は多少上下にスイング可動します。股下には、スタンド用の3mm穴アリ。
腰部右側には、ドリルガンを懸架できます。
左側にはビーム・サーベルのグリップを1つ、リア側には有線式爆薬を2つ取り付けます。
黄色い部分はシール。射出状態はのちほど!(>ω<)
脚部も結構独特なデザインですね。
足裏は、つま先付近が肉抜き?といったところ。
ヒザ関節は大きく曲がるうえ、つま先を倒すこともできます。
Dガンダムファースト、出撃!
それでは武器や工具を見つつ、アクションポーズいってみます!
まずは、先程リアアーマーに装備していた有線式爆薬から。
間にリード線を取り付けることで、
射出状態が再現できます。
シールドも独特の形状で、内部に「マグネットアンカー」「リベットガン」が格納できます。
「大型トリモチ弾」や「ダミー弾」も装着しています。
このように、各パーツは取り出すことができます。
モビルスーツの捕獲にも使われる、手投げ式のトリモチがこちら。
左のみ平手パーツが付属し、持たせることができます。
その他の工具も見ていきます。
バックパック側面と工具は、リード線で接続できます。
ビームサーベルを抜刀!
グリップ・ビーム刃ともに2本ずつ付属しますが、今回使うのは1本です。一応サイドアーマーにマウントする用のパーツも1つ余るので、左右にサーベルをつけることもできます。
アクション!
その他、多彩な工具が付属します。
ドリルガンも、バックパック側面から伸びたリード線を取り付けることができます。
こちらも先端のドリル部を外すことができ、
リード線を使うことで、射出状態が再現できます。
射出!
こちらは設定画に描かれた、ビームショットガン。
こいつを持たせた状態で、何枚かいってみます。
ビームショットガンをぶっ放すDガンダムファースト!
HGUC 1/144 Dガンダムファーストの感想
ということでHGUC Dガンダムファーストのご紹介でした。
「ビームショットガン」「ドリルガン」「トリモチガン」「ビーム・サーベル×2」「シールド」「マグネットアンカー」「リベットガン」「有線爆弾」「有線爆弾予備弾」「大型トリモチ弾」「ダミー弾」と、多彩な武器/工具が付属するのが特徴で、本体も完全新規造形かつ高可動。
ここまでDガンダムファーストに気合いを入れるバンダイさん、変態かな?
以上、「HGUC 1/144 Dガンダムファースト」のガンプラレビューでした!