今回は「LEGENDBB 武者飛駆鳥(ムシャビクトリー)」のガンプラレビューです。
新SD戦国伝 七人の超将軍編に登場する、武者飛駆鳥をご紹介。
2015年発売。
「軽装タイプ」「武者飛駆鳥」のほか、「鋼鉄迦楼羅」と合体させる事により「金色の羽衣を纏う武者飛駆鳥」が再現できます。
一部金メッキや、キレイなラメ入りクリアパーツが使用されています。
という事で、レジェンドBBシリーズ武者飛駆鳥をレビューしていきたいと思います!
LEGENDBB 武者飛駆鳥
BB戦士No.397で発売された武者飛駆鳥さん。モチーフ機体はV2ガンダムになります。
金メッキのランナーがこちら。
兜飾り、胸鎧、鞘の一部に使用します。
ホイルシールは4種類の瞳と鎧部分の色を補うものが付属。
肩や腕など、でこぼこした部分に貼るものが多いので可能なら部分塗装推奨キットといったところでした。
まずは軽装タイプから。
2015年製のレジェンドBBという事で、今のガンプラ目線で見ても通用する造形で立体化されていると思います。
瞳は4種類付属し、中から2つを選んで前後に貼る仕様です。分解して裏返す事により、パターンを変える事ができます。
切り替えてみた状態。今回は「正面を向いた瞳」と、ボックスアートにもなっていた「左を向いた瞳」の2種類をチョイスしてみました。(今回ニコニコはチョイスしなかったよ……w)
武者飛駆鳥
そして鎧を着せた武者飛駆鳥がこちら。
ブルーとレッドの成形色の発色が非常に良く、素組みでも深みのある色合いの武者飛駆鳥が再現できます。
ただ、肩・腕に使うシール部分が少し目立つ感じです。
「金メッキ」「ラメ入りのクリアピンクパーツ」のおかげで豪華な見た目に仕上がっていますね。
一発でV2ガンダムだとわかる良デザイン。
それでは各部アップで見ていきます!
頭部から。兜飾りには金メッキのパーツを使用。
「瞳」「トサカ前後のグリーン」「左右のレッド」はシールが付属しますが、バルカンはグレーで要塗装です。
額の宝玉には、ラメ入りのクリアパーツが使われています。
後ろから。兜飾り裏側もしっかりゴールド色になっています。
胸鎧にも金メッキパーツを使用。
ただ胸部・腰まわりはシールで色を補います。
肩と前腕部も然り。天幻鏡(◎部分)以外はでこぼこした部分にシールを貼るので、あまりキレイにはいかず。
可能なら、このあたりだけでも部分塗装した方が見栄えがアップすると思われます。
足裏には肉抜きあり。股下にはアクションベース用の3mmジョイント穴が空いています。
閃光翼の基部はボールジョイント接続で、柔軟に可動します。
翼にはラメ入りのクリアパーツが使われていて、このようにアップで見るとめちゃめちゃキレイです……(>ω<)
翼は上下左右と柔軟に可動します。変にポロリもせず、止まってほしいところで止まってくれる感じです。
左腰部には烈旋丸の鞘をマウントできます。シンプルなプラ同士の凹凸接続です。
烈旋丸を引き抜いた状態がこちら。
1色1パーツ成形のため、刀身以外はゴールド・ホワイトで要塗装です。
武者飛駆鳥、出陣!
それではアクションポーズいってみます!
「俺にまかせてくれ!」
烈旋丸を掲げる武者飛駆鳥!
「飛燕竜巻返し!」
カッケェ!!!(>ω<;)
ヒザ関節こそ曲がらないものの、肘関節が曲がり腰を撚る事ができるのでポーズ付けに困ることはないと思います。
ボックスアート風でパシャリ。
鋼鉄迦楼羅
鋼鉄迦楼羅を見ていきます。
こちらは金メッキではなく、全てゴールド風の成形色で再現されています。
右側には目牙閃光爆星、左側には目牙閃光銃を装備しているのが特徴です。
アップで。
武器類・頭・足部分は可動します。
3mm穴が空いているので、スタンドにも対応しています。
翼はピンの取り付け位置を変える事により、2種類の状態が再現できます。
助けに来る鋼鉄迦楼羅!
武者飛駆鳥とツーショットで。
武者飛駆鳥を乗せてみた図。
武者飛駆鳥 金色の羽衣
武者飛駆鳥と鋼鉄迦楼羅を合体させれば、金色の羽衣を纏った武者飛駆鳥が再現できます。
この状態のモチーフはV2アサルトバスターガンダムになります。
かなり派手な見た目になったぞ……!(>ω<)
重心が後ろに寄るので少し自立させづらくなりますが、鞘が接地するので自立可能といった感じです。
金色の羽衣のおかげでド派手な見た目になりました。
鷹肩甲もアサルトバスターを感じる部分ですね。
烈旋丸を構える武者飛駆鳥!
目牙閃光爆星は、手に持たせる事ができます。
もちろん目牙閃光銃も。2丁持ちが可能です。
撃ちまくる武者飛駆鳥!
翼の角度を変えて。
いい感じ……(*ノェノ)
HGUC V2ガンダムと比較。
Gジェネレーション0 V2ガンダム(フル装備型)のV2ガンダム状態と比較。
SD三国伝の趙雲ガンダムと比較。
同じV2ガンダムモチーフのSDキットとなります。
武者系のレジェンドBBで比較。
※「武者頑駄無(中央)」「武者號斗丸(左)」
武者系のレジェンドBBは、どれもできが良いぞ!(>ω<)
LEGENDBB 武者飛駆鳥の感想
ということでレジェンドBBの武者飛駆鳥のご紹介でした。
鋼鉄迦楼羅を組み込む事により、色々な形態が楽しめるのが売りのガンプラといったところです。先述したとおり、肩・腕のシールは結構目立つので、こだわり派モデラーさんは一部塗装推奨といった感じ。
プレミアム・バンダイ限定品になりますが、ゴールド部分が金メッキでできている「超鋼Ver.」や大将軍となった「飛駆鳥大将軍」も発売されていたので、金ピカ飛駆鳥を再現したいモデラーさんは↓も候補だと思いますぞ。
ただ↑キットは限定品になるため、今回の一般販売品の方がコスパは高いと思います。通常の武者飛駆鳥でも十分満足する内容になっているので、再販タイミングでの購入がオススメだと思うぞ!
以上、「LEGENDBB 武者飛駆鳥」のガンプラレビューでした!