今回は「BB戦士ムシャカゲガンダム」のガンプラレビューです。

SD戦国伝のBB戦士オリジナルキャラクター、武者影頑駄無をご紹介。
1989年発売。
ムシャカゲガンダムが再現できるだけではなく、組み換えでBB戦士No.1のガンダマンも再現できるレトロBB戦士に仕上がっています。
ということで、BB戦士ムシャカゲガンダムをレビューしていきたいと思います!
BB戦士 ムシャカゲガンダム

将頑駄無直属、頑駄無組所属のムシャカゲガンダムさん。その名のとおり、武者頑駄無の影武者です。

このボックスアートのコミック風な表現がタマリマセン……(*ノェノ)
ガンプラ的には超レトロBB戦士に分類されるキットで、「BB戦士No.1ガンダマン」のリデコキットになります。
ガンダマンに入っていた「的」がなくなったかわりに、「頭部」「鎧」「足」が新規造形で同梱します。

組み立て書は片面カラーのものが付属し、武者影頑駄無の特徴が解説されています。

こちらが全内容物。青いランナーがガンダマンからの流用で、白いランナーとシールが新規になる感じ。

シールは今では見ない分厚い素材になっていて、粘着力は非常に悪いですw(再販品を買ったので経年によるものではないと思われ)
ツインアイは「瞳あり」「瞳なし」からの選択式です。

そして完成した超レトロなBB戦士No.30 ムシャカゲガンダムがこちら。
1980年代に発売と恐ろしいほど昔のガンプラになりますが、組み上げると意外なほど出来が良くて少しビビりました。

この古い感じがたまらないのだ……。
手足の関節などはもちろん曲がらず、動くのは頭部と腕全体で足の角度を変えられる程度です。

頭部をアップで。この瞳シールが厄介で、粘着力が弱いのと曲面に貼ることになるので数日で剥がれてきますw
シール自体は非常にキレイにプリントされているので、何かしら別の方法で接着するようにした方がいいと思います。

シンプルな胴体。腰部の黄色いシール程度しか付属しないので、全体的に要塗装です。

背部はガンダマン(ガンダム)のままです。
ランドセルとビーム・サーベル一体型のパーツを取り付けます。

右肩には「影」のシール。

左肩には「壱」のシールを貼ります。

肩鎧の側面にも、シールが付属。

底面がこちら。もちろんスタンド穴は空いていません。

ナギナタは、シンプルなホワイト1色1パーツ成形です。

「ハッ!おまかせを!」
ムシャカゲガンダム現る!

ほぼ動かないので、ポーズは以上となりますw

バズーカを持たせてパシャリ。

ガンダマンのランナーも付属するので、切り替えてみます。
胴体を分解する必要がある点はご注意を。

こんな感じでガンダマンの脚部に付け替え、

頭部を変えればガンダマンの完成です。

腕部は肩の鎧を外し、シールドを持たせます。

頭部をアップで。こちらはシールが付属しないので、フル塗装必須です。

シールドは、手に持たせることができます。
挟み込むように持たせるのですが、意外としっかり保持できます。

脚部をアップで。

底面。

バズーカはツマミがついていて、中に弾丸を入れて飛ばすことができます。(内部にスプリングを仕込む構造)

バズーカで攻撃!

弾丸は、11個付属します。

ゼータマン(中央)、ゼータマン2(右)と比較。
※「BB戦士No.31ムシャカゲゼータに同梱するゼータマン」と「BB戦士No.32ムシャカゲダブルゼータに同梱するゼータマン2」

この3体、何気にバズーカ形状が全て異なります。

同じ頑駄無組のBB戦士No.31ムシャカゲゼータ(中央)、BB戦士No.32ムシャカゲダブルゼータ(右)とディスプレイ。

武器は、すべて違います。
細かなことをいえば白いパーツ部が、ムシャカゲダブルゼータだけ色合いが違っていたりもます。

ドドン。




余談ですが、ガンダムビルドメタバースに登場するラーガンダムの薙刀が、今回のムシャカゲガンダムの武器をモチーフにしています。


LEGENDBB 武者頑駄無のレビューは↓でどうぞ。


BB戦士 ムシャカゲガンダムの感想
ということでBB戦士ムシャカゲガンダムのご紹介でした。
超レトロBB戦士ということで、シールが剥がれやすいです。今の時代塗装が必須な点は、ご注意のほどを。

↑ムシャカゲガンダムをフル塗装した作例

↑ガンダマンをフル塗装した作例
ムシャ「カゲ」ガンダムとかなりマニアックなラインナップのBB戦士になっていますが、わたしは最近バンダイ公式から普通に購入できました。時期によっては入手はしやすいBB戦士になっていると思います。
たまにはこういう昔のBB戦士を組んで、レトロ感を味わうのも乙だと思いますぞ……。
以上、「BB戦士 ムシャカゲガンダム」のガンプラレビューでした!









