今回は「BB戦士135 爆流頑駄無(バクリュウガンダム)」のガンプラレビューです。
新SD戦国伝 七人の超将軍編に登場する、爆流頑駄無をご紹介。
1994年発売。
一部パーツを組み替えて、いろいろな形が楽しめるガンプラに仕上がっています。
兜にはメッキパーツ、胸部にはガラス玉を使用。
ということで、BB戦士 爆流頑駄無をレビューしていきたいと思います!
BB戦士135 爆流頑駄無
三度の飯より「からくり」が好きな発明家、爆流頑駄無さん。
モチーフ機体がシャイニングガンダムということで、機動メカ「魂嵐弾亜」も付属する、おもしろいBB戦士に仕上がっているよ……(*´ェ`*)
価格は¥550(税込)です。
組み立て書のイラストがこちら。
超必殺技「爆狼疾風拳」や、各装備が解説されています。
ホイルシールがこちら。量はかなり多いです。
まずは軽装タイプから見ていきます。
ランナーは超シンプルな「ホワイト」「ブルー」の2色成形で、細かなところにシールを使いまくります。
ただシールを使ってもすべての色分けは完結しないので、コダワリ派モデラーさんは要塗装です。
1994年製ということで、手足の関節を曲げたり腰を捻ることはできません。
頭部をアップで。フェイスマスク部は、シャイニングガンダムのバトルモード時のような赤いデザイン。
額をはじめ、シール部分は多いです。
フェイス部は、塗装すれば見栄えが爆上がりしそうですね。
胸部には、火炎と水流を操る力を秘めた水晶玉「炎水の玉」を装備。
ガラス玉で再現されていて、見栄えがいいです。
左側には、刀の鞘をマウントできます。
青い方が「水流刀」白い方が「爆炎剣」で、2本とも引き抜くことができます。
二刀流!刀は1色1パーツ成形なので、塗り分けは必要です。
それでは鎧を装着させていきます。
兜の「白鋼の旋翼」はシルバーメッキ成形になっていて、
なにげに細かな作りになっています。
↑のように、一部挟み込むようにして小さなパーツを取り付けます。
シャイニングガンダムっぽい肩部。
ホワイト1色成形で、シールを多用します。
こちらはバックパックにあたるボディのパーツで、戦闘削岩機と弾丸を仕込んで発射することができます。
ボディにウルフヘッドを2つ取り付ければ、魂嵐弾亜が再現できます。
下側。確かに、コアランダーの形状をしていますね。
ウルフヘッドをアップで。
ウルフヘッドを外し、ドリルと爆空刃(ウイングのような部分)を取り付ければ、魂嵐弾亜突撃形態が再現できます。
この爆空刃を右腕に、
ドリルを左腕に取り付ければ、
爆流頑駄無の完成です。
更にですが、先ほど外したウルフヘッドを肩部に取り付けて
左腕に閃光結晶を装着。
コアランダーのボディを背中に持っていけば、
爆流頑駄無超武装形態の完成です。
ボリューミー!
武器のギミックですが、ウルフヘッドを手に装着したり……
ドリルの向きを変えることができます。
ドドン。
ちなみに、別売りの「BB戦士126 武者飛駆鳥」の「鉄鋼迦楼羅」や「BB戦士114 飛天頑駄無」の「魂駆羅星」などのパーツを持ってくれば、パワーアップさせることができます。
今の時代このあたりを全て揃えるのには労力がいりそうですが、コアなファンの方はこれらのガンプラと合わせて遊んでみてくださいね……(*´ェ`*)
※ガンダムベースに行けば揃いやすいかもしれません
モチーフ機体のシャイニングガンダムのBB戦士レビューは、↓からどうぞ。
こちらは2002年製で本キットより新しいというのと、当時のクオリティの中でも抜きん出たBB戦士に仕上がっていると思います。
BB戦士135 爆流頑駄無の感想
ということで爆流頑駄無のご紹介でした。
一部メッキパーツを使っていたり胸部にガラス玉を使っているのは、見栄えが良いです。
ただ1994年製かつ低価格モデルということで、色は全く足りずあまり動かないので、そのあたりはご注意を。
塗装の練習台にしたい方や、大改造したい方にはオススメです。
以上、「BB戦士135 爆流頑駄無」のガンプラレビューでした!