今回は「BB戦士 ガンダムAGE-1 [ノーマル・タイタス・スパロー]」のガンプラレビューです。
機動戦士ガンダムAGE-1の、BB戦士版をご紹介。
2012年発売。
組み換えによりWEAR3形態(ノーマル・タイタス・スパロー)が再現できるほか、ウェア換装用のサポートメカが付属。
BB戦士オリジナルギミックも搭載しています。
ということで、BB戦士ガンダムAGE-1[ノーマル・タイタス・スパロー]をレビューしていきたいと思います!
BB戦士 ガンダムAGE-1 [ノーマル・タイタス・スパロー]
BB戦士No.369の、ガンダムAGE-1。
お値段1,100円(税10%込)とSDキットらしい低価格ながら、3形態に切り替えできるのが最大の売りポイントだぞ!(>ω<)
ホイルシールがこちら。
瞳は「瞳有り」「瞳無し」からの選択式です。今回はボックスアートに準じて、瞳有りVer.で組んでみました。
ガンダムAGE-1 ノーマル
まずはガンダムAGE-1ノーマルからご紹介。
2012年製のBB戦士ということで、今のガンプラ目線でも通用する内容になっています。(ポリキャップを使うレジェンドBBのような内容)
うむ。AGE-1好きなら十中八九満足いくであろう見た目で立体化されているのではなかろうか……(*_*)
ただシールドをはじめ結構シールを多用するので、コダワリ派モデラーさんは部分塗装は推奨といった感じです。
接地性は良好です。
頭部をアップで。
額と目はシールです。一つ注意ポイントなのですが、目のシールを貼る際はフェイスマスクの白いパーツを組んだあとから貼った方が安全な点。
先に瞳シールを貼ったら左右にずれちゃったので、フェイスマスク中央の山をガイドにして貼るのがオススメです。(実際ズレまくってしまい、貼り直すのに破れないかヒヤヒヤしました(*ノェノ))
トサカの後ろ側と、頭頂部左右もシールで色を補います。
細かい点ですが、アンテナ裏側には肉抜きあり。
胴体をアップで。Aマークはシールを使いますが、凹凸形状あり。
その他ブルー、イエロー、レッド部は細かく色分けされています。
スーパーカーのようなバックパック。
このあたりはブルー1色成形でシールも付属しないため、部分塗装推奨です。
ヒジ関節は曲がります。
よく見ると二の腕の内側に肉抜きがありますが、そこまでは目立たず。
脚部は、足裏に肉抜きがあります。
底面には、スタンド用の3mm穴が空いています。
ガンダムAGE-1ノーマル、出撃!
シールドは、手に持たせるタイプです。
表面のブルーはシール、裏側には肉抜きがあります。
ドッズライフルをアップで。
戦場に現れるガンダムAGE-1ノーマル!
ドッズライフルで攻撃!
腰を撚ることができるうえ、手足のボールジョイント構造により可動幅が広いです。
バレルパーツの取り付け角度を変えることにより、精密射撃モードを再現できます。
両手で構えることもできます。
ちなみに、先端パーツを外せばハンドガンモードにもなります。
ドッズライフルは、腰部リアアーマーにマウントできます。
ガンダムAGE-1 タイタス
それではタイタスに組み替えていきます。
まずは全身をバラし、
手足と腰部の一部パーツを交換します。
手足は丸々ノーマルとは別のパーツが付属するので、切り替えはカンタンです。
ドドン。BB戦士ガンダムAGE-1タイタスの完成です。
1分くらいでサクッと切り替えできます。
ただ手足がほぼ赤1色になってしまっているので、ノーマルより色分けは低下しています。(足の甲の白い部分はシール)
暴れまわるタイタス!
ビームショルダータックル用のビームパーツは、1つ付属します。
左右どちらにも取り付け可能です。
ビームショルダータックルをかますタイタス!
ビームラリアット用のパーツも1つ付属します。
こちらは、一度腕パーツを外してから取り付けます。
ビームラリアット!
ガンダムAGE-1 スパロー
スパローも、手足と一部の腰部パーツを交換して再現します。
タイタスほどではないにせよ、こちらも色分けはちょい甘です。
シグルブレイドは、腰部にマウントできます。
刃部分は、シールです。
ということで、BB戦士ガンダムAGE-1スパローがこちら。
シグルブレイドを持たせてパシャリ。
ジャキッ!
ウェアパーツを目標座標地点にまで送り届けるための無人型搬送機、アメンボも付属。
BB戦士オリジナルギミックとして、↑のように使っていないパーツを取り付けることができます。
HG 1/144 ガンダムAGE-1ノーマルと比較。
HG 1/144 ガンダムAGE-1タイタスと比較。
HG 1/144 ガンダムAGE-1スパローと比較。
BB戦士 ガンダムAGE-1 [ノーマル・タイタス・スパロー]の感想
ということでBB戦士 ガンダムAGE-1のご紹介でした。
今ではクロスシルエットシリーズやSDEX、SDWヒーローズシリーズなど新しいフォーマットのSD系がありますが、今回のAGE-1はBB戦士シリーズ後期に発売されただけあり今のガンプラ目線でも通用するクオリティに仕上がっていると思います。
ポリキャップを使った昔ながらの構造なので、逆にこちらの方が落ち着くモデラーさんも多そう。
AGE系ガンダムの場合、このレビュー執筆時点ではSDEXシリーズやSDCSシリーズで新バージョンが発売されていないため、AGE-1ファンは今回のBB戦士がマストアイテムになると思いますぞ。
以上、「BB戦士 ガンダムAGE-1」のガンプラレビューでした!