今回は「BB戦士 雷龍頑駄無(ライリュウガンダム)」のガンプラレビューです。

超SD戦国伝 武神輝羅鋼に登場する、雷龍頑駄無をご紹介。
1996年発売。
兜飾りと龍の爪に金メッキパーツが採用されているほか、差し替えで神龍雷激波形態を再現することができます。
ということで、古めのBB戦士 雷龍頑駄無をレビューしていきたいと思います!
BB戦士 雷龍頑駄無

「雷の暴れ龍 影舞乱無より来たる!!」
ということで雷龍頑駄無の紹介になりますが、モチーフ機体がアルトロンガンダムということで、ドラゴンハングなどの雰囲気を感じる龍を模したデザインでまとまったBB戦士となります(*´ェ`*)
価格は550円(税10%込)です。

ちなみに雷龍は、頑駄無白龍大帝の息子にあたるキャラクターになります。
頑駄無白龍大帝はBB戦士No.115で発売されています(↓)が、本キットは完全新規造形になっているぞ!(>ω<)

光沢感のあるホイルシールに、額に貼るジュエルシールが付属します。
軽装タイプ

まずは軽装タイプから。
影舞乱夢(BB戦士三国伝は影舞乱夢の後の時代の世界)ということで、中華服っぽいデザインになっているのがイイ感じです。
BB戦士の歴史ってかなりコアなので、全部網羅するのかなりムズいよね……。

ボディはツメ以外ホワイト1色なので、このあたりは要塗装となります。

後ろ側。

頭部をアップで。
おなじみ口のレッドはシールになり、経年で剥がれてくると思われるので、ここは特に要塗装ポイントです。

胴体をアップで。
脚部あたりも塗装しちゃった方が安全ですね。

龍の爪には、金メッキパーツが使われています。
ただ肉抜きがあり、↑画像でいうところの外側は本来シルバーなので、コダワリ派モデラーさんは要塗装です。

底面。

雷雲を呼ぶことができると言われている、雷龍愛用の武器「神龍戟」がこちら。
パールがかった、グリーン1色1パーツ構造です。

槍を構える雷龍!……槍、肉抜きのある裏側で持たせてしまった(*ノェノ)
武者形態

それでは鎧を装着し、武者形態を再現してみます。
まずは前面に鎧パーツを装着、

肩には龍を模したデザインの肩鎧を取り付けます。
このあたりの細かな色も、シールで色を補います。

バックパックを装着。

兜を装着。

兜飾りには、金メッキパーツが使用されています。
額の宝雷石は、ジュエルシールで再現します。

これで、武者形態の完成です。

色分けは甘いのですが、造形的には非常にかっこいいですね……!(*_*)


各部アップで。やはりシール感は目立つので、今の時代塗装前提の作りといった感じです。

龍の顔をアップで。

背部。アルトロンガンダムのビームキャノンのような部分も、龍の顔になっています。

バックパックの下部が面白く、左腕のようなパーツがついていて

ここに、神龍戟をマウントできます。

神龍戟を構える雷龍頑駄無!
神龍雷激波形態

それでは、神龍雷激波形態に切り替えてみます。

切り替えは簡単で、このように肩・腕の位置を変えて龍の爪を展開します。

上部にパーツを装着し、

兜にバックパックの龍の顔を取り付け、接続。

尻尾に神龍戟を取り付ければ、

神龍雷激波形態の完成です。

設定的には、「天動奥義・神龍雷激波を放つために自らの身体を龍に化身させた姿」となります。

横から。

「天動奥義、神龍雷激波!!」
口が開かないのは、ちょい残念ポイントかな?

モチーフ機体の、HGAC 1/144 アルトロンガンダムのレビューは↓からどうぞ。

ちなみにオトンの頑駄無雷龍大帝のモチーフは、アルトロンのEW版だったりします。

BB戦士 雷龍頑駄無の感想
ということでBB戦士 雷龍頑駄無のご紹介でした。

↑こちらボックス側面の、フル塗装例。
低価格キットということでもちろん色は結構足りないので、今の時代塗装前提のBB戦士になっていると思いますぞ!
以上、「BB戦士 雷龍頑駄無」のガンプラレビューでした!









