今回は「BB戦士 千力頑駄無」のガンプラレビューです。
SDガンダム 新SD戦国伝 七人の超将軍編に登場する、千力頑駄無(センリキガンダム)をご紹介。
1994年発売。
千力頑駄無の守護獣「烈堂馬虎」が付属し、烈堂馬虎の鎧パーツをバラして取り付けることにより千力頑駄無が再現できます。
ということで、BB戦士 千力頑駄無をレビューしていきたいと思います!
BB戦士 千力頑駄無
千生大将軍の生まれ変わりで、バナナが好きな世直し将軍の千力頑駄無さん。
内容的には守護獣の烈堂馬虎が付属し、その鎧を装着することができるキットとなります。
豆情報を話すと、別売りの「武威丸」を乗せたり「千生大将軍」「雷帝千生神将軍」の武装と互換性のある内容になっているのが特徴です。
価格は550円(税10%込)です。
組み立て書には前世の千生大将軍や烈堂馬虎のイラスト、
洗脳タイプの解説などが解説されています。
ホイルシールがこちら。光沢感のあるシール素材になっているぞ!
まずは軽装タイプから。成形色はパールがかったオレンジ1色成形で、細かなところは色分けされていません。
頭部と腰部・脚部の一部のみシールが付属する感じです。
頭部をアップで。
特に角ばった面に貼る口のシールは経年で剥がれてくると思うので、要塗装箇所だと思います。
胴体をアップで。
この頃のBB戦士らしく全身に合わせ目があるので、今回は合わせ目箇所の解説は省略させていただきますぞ。
足裏に肉抜きはありません。
が、関節は曲がらずモールドも刻まれていません。
背部には、無敵千勝剣をマウントできます。
無敵千勝剣はクリアレッドの1色1パーツ成形です。
無敵千勝剣を構えてパシャリ。
こちらは炎馬力砲。
烈堂馬虎の頭部・胴体にあたる部分で、このように折りたたんで手に持たせることで装備することができます。
弾丸は複数付属し、中に入れてレバーを引けば発射できるぞ!
内部にスプリングを仕込む、昔ながらのBB戦士仕様です。
無敵千勝剣と炎馬力砲を持たせて。
斬首の面と白鋼の胸甲を取り付ければ、洗脳タイプが再現できますw
こういうのいいですよね。斬首の面はクリアレッド成形で、その名のとおりザンネック風のデザインになっているのが面白いです。
白鋼の胸甲は、メッキシルバー成形です。
そしてこちらが千力頑駄無の守護獣、烈堂馬虎。
各パーツは烈堂馬虎の鎧になっていて、千力頑駄無に組み込むことができます。
頭部をアップで。先程 炎馬力砲だった装備が、この頭部部分です。
左右の前足を前面パーツを使い固定させるのですが、そこまでうまい具合にフィットしない感じでした。(個体差の可能性アリ?)
肩部の鎧はラメがかった、きれいなクリアレッド成形です。
闇の力をはじきかえす能力を持った聖なる緑色の炎、魔断の炎がこちら。
ホワホワした素材になっていて、裏面のシールで貼り付ける感じで再現します。
お尻側は、兜になっています。
後ろ足は、背部パーツになります。
ということでこれら烈堂馬虎の鎧を組み込んだ、
千力頑駄無がこちら。一気に強そうになりました。
全身ラメがかった派手なクリアレッドパーツなうえ、本体もきらびやかなオレンジ成形なのでとにかく派手なBB戦士に仕上がっています(*´ェ`*)
この背部パーツはシンプルな軸接続なのですが、少し固定させづらかったので気になる方は接続テンションを要調節といったところ。
兜をアップで。頭頂部に穴が空いており、上から被せるだけでOKです。
白鋼の胸甲の下は、先程胸部にあったパーツを取り付けます。
右肩には、閃光結晶を装備。メッキシルバー成形です。
後ろ側。
武器を装備!
昔のBB戦士なのでアクションポーズは苦手ですが、成形色が派手なので非常に満足度の高いキットに仕上がっていました(>ω<)
BB戦士 千力頑駄無の感想
ということでBB戦士 千力頑駄無のご紹介でした。
↑こちらボックス側面のフル塗装例。
ご覧のように結構色分けが細かいので(特に兜・肩部・腰部の塗り分けは大変そう)、フル塗装するとなると結構労力のいるガンプラになっていると思われます。
総評としては、あまり動かないものの派手な成形色が長所で、塗装の練習台にはもってこいなレトロBB戦士といった感じです!
以上、「BB戦士 千力頑駄無」のガンプラレビューでした!