今回は「BB戦士293 ストライクノワールガンダム」のガンプラレビューです。
機動戦士ガンダムSEED C.E.73-STARGAZER-に登場する、ストライクノワールのBB戦士版をご紹介。
2006年発売。
ノワールストライカーは着脱可能なうえ展開し、フライト形態に変形できます。
また、HG版では付属していなかった「57mm高エネルギービームライフル」も2つ付属。
という事で、BB戦士のストライクノワールガンダムをレビューしていきたいと思います!
BB戦士 ストライクノワールガンダム
このあたりに発売されたBB戦士シリーズは、非常に出来が良いものが多い気がします(*´ェ`*)
さてストライクノワールの出来はいかほどか!?
組み立て書とホイルシールがこちら。
ショルダーアーマーの細かな黄色い部分や、ストライカーパックまわりを補うものが付属します。
そして完成したBB戦士ストライクノワールガンダムがこちら。
HG GUNDAM SEED系でも使われているポリパーツと同じものを全身に使用するため、SD系ながら各部が細かく動くBB戦士に仕上がっています。
余剰ポリパーツがほとんど出ないぐらい組み込むので、可動域に秀でています。
また、肉抜きが少ないです。SD系ノワールとしては完璧な出来になっていると思うぞ!(>ω<)
ノワールストライカーの重さで重心が後ろに寄りますが、ウイング先端(フラガッハ3ビームブレイド)が接地し転倒しにくいです。
可動域は広く、SD系としては手足が十分に広がり上半身は360度回転します。
頭部をアップで。トサカのセンサーとツインアイはシールですが、それ以外はほとんど色分けされています。
フェイスマスクのスリットがストライクノワールの特徴だよね……。
近くで見てもカッチリとした造形で立体化されています。
↑枠のような、細かな赤・ライトグレー部も別パーツで色分けされています。
ショルダーアーマーは外側に引き出す事ができ、肩まわりの可動範囲が広がります。
肘関節は90度曲がります。
腰の左右にはM8F-SB1ビームライフルショーティーをマウント可能です。
取り付ける側には凸形状があり、左右で別の形をしています。
膝を中心とした脚部まわりは左右はめ込み式で、肉抜きが出ない構造です。
各所HGのようにボールジョイントによるポリキャップ接続で、柔軟に可動します。
下から。股下にはアクションベース用の3mmジョイント穴が空いています。
さすがに足裏には肉抜きがあります。
ウイングは各所フレキシブルに可動。
それでは武器を持たせ、アクションポーズいってみます!
ビームライフルショーティーを構えるストライクノワール!
2丁拳銃かっこいいっす……。
下部にグレネードランチャーがついた57mm高エネルギービームライフルは、2つ付属します。(デュエルと同タイプ)
1色1パーツ成型のシンプルな造形ですが、↑のようにモールドは細かいです。
ちなみに、HG版には付属しない武器だったりします。(MGには付属)
57mm高エネルギービームライフルで攻撃!
1つだけリアアーマーにマウントする事ができます。
接続強度も丁度いい感じでした。
ウイングとMAU-M3E4 2連装リニアガンは可動します。
ノワールストライカーの構造はHGとほとんど同じで、SD系ながら細かく動きます。
ただウイングの取り付け基部の接続強度が少し緩いので、微調節してあげた方がいいかもしれません。
ウイングから、MR-Q10フラガラッハ3ビームブレイドを引き抜く事ができます。
手首パーツとのサイズ感がちょうどよく、カッチリと持たせる事ができます。
ただ、刀身のビーム刃部分は要塗装です。
スターゲイザーと交戦!
BB戦士スターゲイザーガンダムと比較。
スターゲイザー作品のBB戦士でディスプレイ。
HGストライクノワールガンダムと比較。
両方とも2006年に発売のガンプラになります。
ライトグレーの成形色こそ違うものの、ノワールストライカーの構造はほとんど同じです。
HGには57mm高エネルギービームライフルが付属しませんが、そのかわりアンカーランチャーや簡易スタンドが付属する内容になっています。
三国創傑伝の荀彧ストライクノワールと比較。
BB戦士 ストライクノワールガンダムの感想
ということでBB戦士293 ストライクノワールガンダムのご紹介でした。
細かな色こそ足りないものの、造形は今のガンプラ目線で見ても良くできており可動域もSD系としては広いです。
一番の長所は「肉抜きが少ない点」だと思うので、見栄えはかなり良好だと思いますぞ!(*´ェ`*)
クロスシルエット系と比べると頭身は低いですが、レジェンドBBあたりの体型バランスが好きなモデラーさんにはしっくりくるサイズ・バランスに仕上がっていると思います!
以上、「BB戦士 ストライクノワールガンダム」のガンプラレビューでした!