今回は「BB戦士スーパーガンダム」のガンプラレビューです。

機動戦士Zガンダムに登場するスーパーガンダムの、BB戦士227版(SDガンダム GGENERATION-F)をご紹介。
2001年発売。
エゥーゴカラーのガンダムMk-IIとGディフェンサーが付属し、スーパーガンダムを再現できるのはもちろんのこと、Gフライヤーも再現できます。
ということで、BB戦士227スーパーガンダムをレビューしていきたいと思います!
BB戦士227 スーパーガンダム

BB戦士No.227、スーパーガンダムさん。
スーパーガンダムのBB戦士は1988年発売の「BB戦士13 ガンダムMk-II」でも再現できましたが、今回のGジェネ版は遥かにパワーアップしており、旧BB戦士ではできなかったGフライヤー状態が再現できるのが売りの一つとなります。
ちなみに本キットは先に発売されたBB戦士217 ガンダムMk-II(ティターンズ)のリデコキットで、成形色がエゥーゴカラーに変更され、バルカン・ポッド・システムなどマークツーの武装が付属しないかわりにGディフェンサーが同梱する内容です。
価格は880円(税10%込)。現状ガンダムMk-IIのSDキットは最新版が発売されていないので、今の時代でも本キットを購入する価値は十二分にあると思われますぞ!(>ω<)

ホイルシールがこちら。
色分けがいいというほどではありませんが、もっと古いBB戦士と比べるとそこそこ色分けされている印象です。
ガンダムMk-II(エゥーゴカラー)

まずはガンダムMk-II本体から見ていきます。
前述したとおりマークツーとしての武装(ビーム・ライフル/シールド/バルカン・ポッド・システムなど)は付属しないため、今回はあくまでスーパーガンダムとして楽しむ系のBB戦士に仕上がっています。

本体は、先に発売されたティターンズカラーの色替え。
ご覧のとおり最新ガンプラ感はありませんが、今でも通用するフォルムでは立体化されているのではなかろうか。

まずは1988年に発売された、超レトロなBB戦士13 ガンダムMk-II(左)と比較。
発売年にかなりの開きがあるため、サイズもディテール感もだいぶパワーアップしているぞ!(>ω<)

アップで比較。あえてのレトロ路線で旧BB戦士を購入するのもアリですが、ご覧のようにクオリティ差はかなりあります。

今回のBB戦士レビューに戻ります。ツインアイと、

トサカまわりに、シールを使います。

超アップで。今回はGジェネ系ということで、「瞳あり」のシールは付属しません。

胴体と下半身をアップで。胸部やコクピットハッチは色分けされていますが、

腰部中央の黒い部分は、シールです。

腕の関節はポリキャップが使われていて、曲がります。
外側に開くことも可能。ただポリキャップがむき出しになる点は、ご注意を。

足裏にもモールドあり。最近のEXスタンダードとは違い、本体にそこまで目立つ肉抜きがないのがイイ感じです。

バックパックをアップで。左右のフレキシブルバーニアスラスターは、可動します。
ただ、サーベルホルダーとしてのギミックはオミットされています。
Gディフェンサー

それではGディフェンサーを見ていくぞ!(>ω<)
こちらが今回の売りで、ガンダムMk-IIとドッキングさせることでGフライヤーとMk-IIディフェンサー(スーパーガンダム)が再現できます。

BB戦士13に付属するGディフェンサー(左)と比較。
旧BB戦士版にもGディフェンサーが付属し、スーパーガンダムを再現することができましたが、ポンツーン(青いユニット)の接続位置が設定と違ったりはしていました。

下から見た図。ポンツーンは左右はめ込み式で、合わせ目があります。

「ホワイト」「ブルー」の2色成形なため、ウイング部など細かなところにシールを使います。

右側には、ロング・ライフルをマウント。

脱出コクピットカプセルの黒い部分は、シールです。

もちろん、着脱できるぞ!(>ω<)
単体で展示する場合は、後方左右のパーツを取り付けます。

マークツーを乗せてパシャリ。
Gフライヤー

それではドッキングさせ、Gフライヤーを再現してみます。
やり方はカンタンで、Mk-IIのランドセルから↑枠のパーツを外し、

ポンツーンを下げ、間に挟み込むようにして接続します。

これで、Gフライヤーの完成です。

BB戦士でこの状態が再現できるのが、いい感じ……。
スーパーガンダム

スーパーガンダムにするには、この状態のまま

ポンツーンを広げて、

ロング・ライフルを持たせれば完了です。
上下のパーツは開くことができます。ただ、ご覧のようにロング・ライフル左側面には、目立つ肉抜きアリ。

ドドン。これで、スーパーガンダム(Mk-IIディフェンサー)の完成です。

スタンド穴は空いていないので、浮かせて飾る場合は挟み込みタイプなどが必要だぞ!

ロング・ライフルをぶっ放すスーパーガンダム!

BB戦士13 ガンダムMk-IIのスーパーガンダム状態(左)と比較。

BB戦士13 ガンダムMk-IIのレビューは、↓でどうぞ。


先行して発売された、ティターンズ仕様と比較。

ティターンズの方には、本キットに同梱しない↑枠のバルカン・ポッド・システムと……

ビーム・ライフル、シールドが同梱します。



BB戦士282 天翔狩人摩亜屈(右)と比較。
天翔狩人摩亜屈の方が後発なため、クオリティは上かな?パーツの流用はありません。



BB戦士227 スーパーガンダムの感想
ということでBB戦士スーパーガンダムのご紹介でした。
スーパーガンダムだけではなく、Gフライヤーも再現できるのがポイント高し。
ロング・ライフルの肉抜きは結構目立つので、弱点はここだと思われます。
現状SDタイプのMk-IIガンプラは本キットが最新なため、Mk-II・およびスーパーガンダムのSDキットが欲しい場合は、本商品がマストアイテムだと思いますぞ。
以上、「BB戦士227 スーパーガンダム」のガンプラレビューでした!














