今回は「SDGF キャプテンガンダム」のガンプラレビューです。
SDガンダムフォースに登場する主人公の一人、キャプテンガンダムのガンプラをご紹介。
2004年にSDGFシリーズで最初に発売されたキットになります。
パーツはSDガンダムフォースシリーズらしく、全13パーツとかなり少ない構成。
誰でも楽しめるガンプラになっていますが、パーツ分割での色分けや付属シールは足りない模様。(価格を考えれば当然ですが)
という事で、今の時代ではニッチな機体になるSDGFキャプテンガンダムをご紹介します!
SDGF キャプテンガンダム
「全13パーツ簡単組み立て!」が売りのキャプテンガンダム。
そのおかげか価格がめちゃめちゃ安く、「子供が気軽に買って簡単に組める」というコンセプトに特化したガンプラシリーズになっている気がします。
※ちなみにわたしは再販タイミングが合っていたおかげで新品200円ちょいで購入できたぞ……(*´ェ`*)
ショート漫画「出撃!!キャプテンガンダム!!」が付属。
もちろん横はパラパラ劇場「キャプテン編」が掲載されているぞ!
裏側にはシークレットファイルと銘打った世界設定が記載されています。
ボックスの奥が組み立て書になっています。
付属するシールは主にアンテナと全身のホワイト部を補うものが付属。
目のシールはきらびやかな加工が施されています。
付属武器もシンプルで、1パーツ成形のライフルとシールドのみ。
真っ白なため、塗装派は手を加えた方がいい部分となっています。(というか全身だけどw)
というわけで素組みしたキャプテンガンダムですが、この通りカスタム派には最高の素材になっていますw
実売200円ちょいということで色はほぼ足りなく、シールを使っても口が真っ白のままです。
組み立て所要時間は5分ほどでシールを貼る時間の方が長い程でした。
先述したとおり、色分けは甘く口のレッド部分が色分けされていません。
目のシールはキラキラした見栄えの良い素材になっています。
という事で、口だけ筆塗り塗装してみました。
下地が白いのでMr.カラー等でも色が乗りやすいですが、今回は更に下地の隠蔽力が高いシタデルカラーのMEPHISTON REDをチョイス。
1色500円以上するので普段使いにはコスパが悪いですが、筆ムラも出にくくつや消し仕上げになるのでこういうワンポイントでの使用にはオススメです。
アンテナはゴールドのシールが付属しますが、↑をご覧のように裏側は補完されないため塗装推奨です。
胸のダクトとヘリウムコア(四角い部分)もゴールドのシールで補います。
他、細かな箇所は色分けなし。
後頭部やバックパック等、
造形自体は低価格プラモとはいえ良くできている模様。
特徴的な足はポリキャップによるボールジョイント接続で、足裏にガッツリと肉抜きあり。
甲部分のホワイトはシールで補います。
ライフルを装備させてみます。
シールドは手の穴に挿すだけのシンプルな取り付け方法。
ババン!口以外ストレート組みのキャプテンガンダム推参!(*´ェ`*)
塗装派モデラーさんが見ると塗りたくてウズウズする見た目になっています……(*´ェ`*)
今の時代にSDガンダムフォースのガンプラをガチで作るコアなモデラーさんって少ないかな?
SDガンダムフォースのガンプラでディスプレイ。
※「←ガンダイバー」「→嵐の騎士トールギス」
ガンダイバーは今の時代だとビルドダイバーズのGMイメージが強いですよね。
SDGF キャプテンガンダムの感想
ということでSDGF キャプテンガンダムのご紹介でした。
低価格プラモという事で色分けは甘め、良く悪くもパーツ数が少ないためかなりシンプルな見た目になっています。
ただ各形状の再現度は高く造形自体には問題なし。
ストレート組みする小さいお子さん、もしくは合わせ目を消して塗装するガチモデラーさんにはオススメといった感じです。
実売価格だとかなり安いので、ゲット予定のモデラーさんは再販分が売り切れる前に入手しといた方が良さげです。(数年クラスで再販されないため)
以上、「SDGF キャプテンガンダム」のガンプラレビューでした!