今回は「HGガンダムザガン」のガンプラレビューです。
機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ ウルズハントに登場し、ロンド・ブロンが搭乗するガンダムザガンをご紹介。
2025年発売。
特徴的な「シールドプライヤーユニット」を装備するガンダムタイプのモビルスーツで、シールドプライヤーユニットには展開ギミックが搭載されています。
ということで久々の鉄血系ガンダム・フレーム、ガンダムザガンをレビューしていきたいと思います！
HG 1/144 ガンダムザガン
イシュー家（カルタんとこ）により管理されていたモビルスーツ、ガンダムザガンさん。
超近接戦闘の機体で、射撃武装や手持ちの武装を持たず、腰部の攻防一体型ユニット「シールドプライヤーユニット」で戦闘を行うという、特殊な仕様になっているのが特徴です。
価格は3,080円（税10%込）です。
組み立て書には、ギャラルホルンの士官ロンド・ブロンさんが記載。
イシュー家の血を引く少女カチュア・イノーシーの許可を得て、以前カルタの親衛隊を務めていたロンド・ブロンがガンダムザガンに搭乗することになります。
ホイルシールは少なく、ツインアイや細かな色、あとはラタトスクの家紋が印刷されたものが付属します。
そして完成したHG 1/144 ガンダムザガンがこちら。
ご覧のように肉付きの良いゴツめなデザインが特徴で、カラーリングも紺色を主体とした渋い配色でまとまっているのが特徴です。
今回は鉄血のHGシリーズでいう「ガンダム・フレーム４」のランナーが使用されていました。
とはいえ胴体や手足など一部には使われておらず、結構新規感ただようランナー構造になっているのが特徴です。
それでは各部細かく見ていきます！
ゴツめのデザインながら可動域は優秀で、手足は大きく広がります。
デザイン的にヒザ立ちは無理がでますが、手足の関節は大きく曲がります。
真横を向くことも可能。
全体的に見て、可動域は広いです。あと気のせいかもしれませんが、従来のガンダムフレームを使った関節よりはクニャつきが少ない気がしました。
特徴的な頭部をアップで。
一応可動はするものの、ほぼ埋まったような状態のためあまり動かないと思ってOKです。
アンテナ先端には大きな安全フラッグがついているので、カット推奨といったところ。
超アップで。額に白いシールを貼ります。
ここまでアップで見てみると、シールの貼る位置がズレているのに今気付いた……(*ﾉｪﾉ)みんなは気をつけてね……。
胴体をアップで。腰部フレームあたり、モロにガンダムフレームを感じますね。
コクピットハッチ部には、家紋であるラタトスクが描かれているシールを貼ります。
肩アーマーの前側は独立して可動し、腕部の可動域を確保する作り。
肩自体はボールジョイント接続で、多少前後に振ることができます。（ほんとちょっとですが）
ゴツい腕部。
ハンドパーツ（スクリューフィスト）は「握り手」「平手」が、左右分付属します。
脚部はシンプルな軸接続で、底面にはスタンド用の3mm穴が空いています。
腰まわりのアーマーは、裏打ちパーツがある豪華な仕様。
脚部がこちら。ガンダムフレームらしく足首まわりの可動に優れているので、接地性が優秀です。
底面に、肉抜きはありません。
最近のHG、肉抜き少なくなっているような気がする……(*_*)
腰部後方には、シールドプライヤーユニットが接続されています。
アームは伸ばしたり、ロール回転させることができます。
このあたりは後ほど。
ガンダムザガン、出撃！
それでは武装を見つつ、アクションポーズいってみます！
イカつい！(>ω<)
攻防一体型のシールドプライヤーユニットは、各部展開することができます。
内側を見るとこんな感じ。
今回のガンダムザガンは他に手持ち武器などが付属しないので、このユニットが本キット最大の特徴となります。
ギュワッ！
シールドプライヤーユニットで攻撃！
アームの各所に可動軸が設けられているので、各部フレキシブルに可動します。
シールドプライヤーユニットは結構重みがあるのですが、アームまわりが頑丈なので止めたい位置でピタっと止まってくれます。
大迫力！
……ということでメイン装備が少ないので、画像は以上となりますｗ
HG 1/144 ガンダムザガンの感想
ということでHGガンダムザガンのご紹介でした。
体感としては、過去のガンダムフレームのランナー採用HGより、フニャつきが少なくなっている点に好印象を持ちました。
派手なシールドプライヤーユニットが売りでもあり、逆に手持ち武器が付属しないことからここのデザインに魅力を感じるかが購入判断ポイントで間違いないかと。
結構マニアックな部類のHGになると思うので、ゲットしたい場合は売られているうちにゲット推奨といったところです！(>ω<)
以上、「HG 1/144 ガンダムザガン」のガンプラレビューでした！
