今回は「HGモビルジン(ミゲル・アイマン専用機)」のガンプラレビューです。

機動戦士ガンダムSEEDのオープニングに登場し、ミゲル・アイマンが搭乗するジン(ミゲル・アイマン専用機)をご紹介。
2004年発売。
HGモビルジンの成形色違いに、追加でミゲル機専用のマーキングシールが付属します。
という事で、HGモビルジン(ミゲル専用機)をレビューしていきたいと思います!
HG モビルジン(ミゲル・アイマン専用機)

早速ですが完成させたHGモビルジン(ミゲル・アイマン専用機)がこちら。
成形色がオレンジとグリーンを主体としたカラーリングに変更されているほか、肩や脚部に貼る専用のマーキングシールが付属するのが特徴です。

2004年と21年前に発売されたガンプラになりますが、ベースキット同様今のガンプラ目線で見ても再現性の高いプロポーションで立体化されています(*´ェ`*)

ちなみに今回は「関節」「武装」などを部分塗装してありますが、装甲オレンジは成形色のままつや消しフィニッシュしました。合わせ目は消してあります。
それでは各部細かく見ていきます!

今のガンプラ目線で見ると可動域は狭いです。腕はそこそこ上がりますが、開脚範囲が狭い感じ。

頭部はトサカの一部パーツがグリーンに変更されました。
造形的にはHGモビルジンと同じで、モノアイはシールで凸モールドがなく非可動。トサカにはガッツリと合わせ目が出ます。

横、後ろから。

上半身は細かなレッド部の色が足りないため、部分塗装してみました。

上半身の側面は一直線に合わせ目が出ます。(今回は消してあります……汚いけどw)

右肩にはミゲル機特有のドクロ柄マーキングシールを貼ります。
テトロンシールのため、フチをカットして貼ってみました。

左肩のマーキングがこちら。

背部のウイングは細かく可動します。
バックパック中央にあるスラスター内部はレッドで要塗装です。

アップで見ても造形が細かいですね。内側は黒く塗りつぶしてみました。

両足にはパルデュス3連装短距離誘導弾発射筒を装備しており、着脱可能です。

後ろ側のモールドが細かいです。
ふくらはぎのカバーは開閉。スラスターは要塗装です。

脚部のマーキングシールをアップで。
マーキングシールを貼る部分は「両肩」「左脚」の3点となります。

足裏に肉抜きはありません。今回は適当に黒で塗りつぶしてあります。
股下にスタンド穴は空いていません。

ミゲル・アイマン、出撃!

それでは武装を見つつ、アクションポーズいってみます!

76mm重突撃機銃がこちら。給弾マガジンは要塗装です。
……かなり昔に作ったものなので塗装が汚いのはご勘弁のほどをw

重突撃機銃を構えるミゲル!

アクション!


パルデュス3連装短距離誘導弾発射筒で攻撃!(名称長い……(*´ェ`*))


決して可動域が広いわけではないのですが、不思議とかっこよくポージングできます。

サイドアーマーにマウントされた重斬刀を持たせてみます。

重斬刀は1パーツ1色成形のため、重点的な要塗ポイントになります。

敵をにらみつけるジン!

斬!
うむ……カッコヨイ!!(>ω<;)

適当に何枚かいってみます。







色々なザフトのモビルスーツでディスプレイ。

西川氏繋がり、HGグフイグナイテッド(ハイネ・ヴェステンフルス専用機)とディスプレイ。



HG モビルジン(ミゲル・アイマン専用機)の感想
という事でHGで発売されたミゲル専用ジンのご紹介でした。
まとめると、通常のHGモビルジンのカラーバリエーションキットになっており、形状は同じものの専用のマーキングシールが付属するのが特徴です。
TV放送の当時ものキットというだけあり、合わせ目の量が多く武器やスラスターなど色の足りない箇所が多いです。
という事で、ある程度手を加えるモデラーさんにはオススメといった感じ。
ちなみに「ガンダムSEED HGリマスター」にあわせ通常カラーのHGモビルジンはリニューアル版(スタンド用ジョイントパーツなどが同梱)が発売されましたが、ミゲル専用機はリニューアル版がリリースされませんでした。
素組みでサクッとミゲル機を作りたいモデラーさん、およびマーキングシールが欲しい方にはオススメのキットといった感じです!
以上、「HG モビルジン(ミゲル・アイマン専用機)」のガンプラレビューでした!









