今回は「MG RX-78-2 ガンダム Ver.ONE YEAR WAR 0079 アニメーションカラー」のガンプラレビューです。

機動戦士ガンダムに登場するガンダムの、MG Ver.ONE YEAR WAR 0079・アニメーションカラーをご紹介。
2007年発売。
以前発売されたMGのゲーム一年戦争版が、アニメ劇中での設定色で再現されています。
「ビーム・ライフル」「ハイパー・バズーカ」「ビーム・サーベル×2」のほか、ガンダムハンマーも付属。
ということで、アニメカラーのMG Ver.ONE YEAR WAR 0079をレビューしていきたいと思います!
MG 1/100 RX-78-2 ガンダム Ver.ONE YEAR WAR 0079 アニメーションカラー

パッケージが一新された、アニメーションカラーバーション。
まずおさらいですが、Ver.ONE YEAR WAR 0079のMGはPS2用ゲーム「機動戦士ガンダム 一年戦争」に登場するガンダムのデザイン(モールド含む)で再現されているのが特徴で、本商品はそれをアニメーションカラーで再現したものとなります。
価格は通常版と同じ、3,520円(税10%込)です。

ということで、まずは通常版(左)と比較。
淡い色合いで再現されていた通常版と違い、今回のアニメーションカラーバージョンではアニメっぽいレトロ味のある成形色で再現されているのが特徴です。

形状自体は同じなので、今からVer.ONE YEAR WAR 0079のガンダムが欲しい場合は好みの方をチョイスしてみてくださいね。

アップで比較。特にブルー部は他のMGと比べても鮮やかな成形色になっている模様。
その他特徴としては、今回はオリジン版と同様にコア・ブロック・システムのギミックがオミットされている点です。
分離させ、コア・ファイターを再現することができない点は、ご注意を。

ホイルシール、マーキングシール、ガンダムデカールが付属します。

パイロットフィギュアをアップで。

そして完成したMG 1/100 RX-78-2 ガンダム Ver.ONE YEAR WAR 0079 アニメーションカラーバージョンがこちら。(商品名長いw)
元のキットは2005年製ということで結構古いものになるのですが、これより前のVer.Kaなどと比べると可動範囲がアップしています。

いかがでしょうか。MGガンダムは様々なタイプがありますが、今回はゲーム準拠ということでモールドの量がそれなりにあり、普通のガンダムと比べアレンジの入ったデザインで再現されていると思います。

それでは各部細かく見ていきます!

頭部をアップで。トサカ部とツインアイに、シールを使います。
顔はちょい鋭い系のデザインで、Ver.2.0のようなレトロな優しい顔付きではなく現代寄りといった印象です。

胴体をアップで。胸部のフィンは、何気にそれぞれが独立可動します。(中の左右6つのパーツが分離している)

コクピットハッチは開閉しますが、前述したとおりコア・ファイターの再現は不可で、固定式です。

肩の可動軸が多く、腕は大きく上がります。

前後にもちょい可動。最近のMGと比べると動きませんが、ポーズに困らない程度には柔軟に可動します。

腕部をアップで。ヒジ関節は、90度以上大きく曲がります。
モールドも細かいですね。

ハンドパーツは、指可動タイプしか付属せず。
このあたりのグレーも、少し緑がかったようなレトロな色合いで再現されています。

バックパックをアップで。下部のバーニアは可動します。
こちらもモールドが細かいですね。

股関節のボールジョント軸は、前後にスライド可動します。
ただ足の取り付け方自体は従来のボールジョイント接続になるので、そこまで開脚しません。

脚部もよく見ると、モールド多めのデザイン。

脚部の内部フレームには、Ver.1.5のものが流用されています。

ダンパーを一体成形したランナーを使用することで、パーツをランナーから切り離し、一部ビスを使うことで可動させることが出来ます。

アップで。RGシリーズの、アドヴァンスドMSジョイントの前身になるようなランナーが使用されています。

完成状態。ゲートカットするのが少し難しいですが、外したあと組むのは楽でした。

↑こちらの画像は、Ver.1.5の脚部。
このように、一部外装を外して展示してみるのも面白いと思うぞ……。

後ろ側の装甲は一部開閉し、内部のメカを見て楽しむことができます。

ということで、ヒザ立ちはキレイに決まります。

つま先も大きく動くため、接地性に優れいているのも特徴です。

腕もかなり上がるため可動面に秀でていますが、やはり開脚範囲だけは広くありません。

それでは武装を見つつ、アクションポーズいってみます!

腰部リア側に3mm穴が空いているので、アクションベースに対応します。

ビーム・サーベルで攻撃!

ビーム刃は、湾曲したタイプが2本付属します。

二刀流で。

アクション!

ビーム・ライフルとシールドを持たせてパシャリ。
このあたりの成形色も、変化しています。

シールド裏は、モールド量が多いです。
接続部のパーツは何箇所か好きなところに取り付けることができ、グリップを握らせることも可能です。

ビーム・ライフルで攻撃!

「当てる!」

シールドは、背部にマウントすることができます。

ハイパー・バズーカの成形色も変化。
ただグリップが非可動なため、ちょい持たせづらいです。ちなみに、グリップは次のVer.2.0から動くようになりました。

ハイパー・バズーカで攻撃!

ガンダムハンマーも付属するのが嬉しいです……(*´ェ`*)
チェーン部分は、半完成品です。

ガンダムハンマーで攻撃!


色々なMG RX-78-2バリエーションでディスプレイ。

より新しいMGガンダムのレビューは、↓からどうぞ。



成形色変わるだけで、結構イメージ変わりますね……(*_*)
MG 1/100 RX-78-2 ガンダム Ver.ONE YEAR WAR 0079 アニメーションカラーの感想
ということでアニメカラーのVer.ONE YEAR WAR 0079のご紹介でした。
内容的には通常版のVer.ONE YEAR WAR 0079の色を変えただけなので、好みの方をチョイスするのが良いと思います。
今回ハショったシールド裏の武器マウントなど、より細かなところは↓で解説してありますので、気になるようでしたらこちらのレビューもあわせてどうぞ。

以上、「MG 1/100 RX-78-2 ガンダム Ver.ONE YEAR WAR 0079 アニメーションカラー」のガンプラレビューでした!

















