今回は「RE/100 ヤクト・ドーガ(クェス・エア機)」のガンプラレビューです。

機動戦士ガンダム 逆襲のシャアに登場し、クェス・エア(パラヤ)が搭乗するヤクト・ドーガのRE 1/100版をご紹介。
2018年発売、プレミアム・バンダイ限定品になります。
ギュネイ機から成形色が変更されたほか、頭部の「マスク部」「アンテナ」がクェス機仕様に変更されています。
メガ・ガトリングガンも新規造形で造形。
ということで、RE/100 ヤクト・ドーガ(クェス・エア機)をレビューしていきたいと思います!
RE/100 1/100 ヤクト・ドーガ(クェス・エア機)

久々のRE/100レビュー。RE/100シリーズって、中々再販されないイメージあるよね……!(>ω<)
内容的には一般で発売されている「RE/100 1/100 ヤクト・ドーガ(ギュネイ・ガス機)」のリデコキットになっていて、成形色が変更されたほか「頭部」「武装」が新規造形のプレバン品に仕上がっています。
お値段はギュネイ機と同じ、¥4,950(税込)です。

ホイルシールのほかに、クェス・エア機専用のマーキングシールが付属します。

そして今回、袖付きヤクト・ドーガの機体形状を再現できるオプションパーツも付属します!(>ω<)
ただ、本キットに別売りの「MG 1/100 ギラ・ドーガ(ユニコーンVer.)の「右腕」「バックパック」を差し替える+塗装する必要があるので、その点はご注意を!

そして完成したRE/100 1/100 ヤクト・ドーガ(クェス・エア機)がこちら。
CCA時代のMSということで、かなりデカくて迫力があります!(>ω<)
ほぼギュネイ機の色替えではあるのですが、頭部や武装類が一新されているのでプレバン品としての価値は高いのではと思います。(全然再販されないからか、めちゃプレミア化している気がします)

2018年製のRE/100ということで、洗練された現代風な作りをしています。
それでいて変なアレンジも少なく、皆が思うヤクト・ドーガとしての劇中再現度の高いマッシブな姿が再現されているのではなかろうか。

かなりの重みがあるため足が少ししなったりはしますが、関節がクニャつくことはありません。

可動域は標準的で、手足はここまで広がります。
変態可動するわけではないですが、それなりには動く感じ。

デザイン的にヒザ立ちは不可ですが、手足の関節は結構曲がります。

腰は、ここまで捻ることができます。

頭部をアップで。前面のマスク部とアンテナが、新規造形です。
モノアイはクリアパーツにシールを貼る仕様。可動しますが、底面にツマミがついたタイプではなくマスクを外すなどして直接動かすタイプです。

横、後ろから。合わせ目はありません。
めちゃ再現度の高い顔だな……(*_*)

その他の本体についてはギュネイ機の色違いですが、アップで見ていきます。

側面。肩を取り付けるグレー部のパーツは、引き出せます。

上半身は、微妙に前後に傾きます。

肩部をアップで。バーニア内部のレッドは、色分けされています。

肩は前方に、ここまで可動。
ただ、肩アーマーは前後はめ込み式で合わせ目があります。

ファンネル・ポート・シールドはボールジョイント接続で、柔軟に可動。
表面には3基のファンネルが、内側先端にはミサイルが搭載されています。

腕部に合わせ目はありません。このゴツいデザインがたまらないのだ……。

バックパックの出来もすこぶる良く、こちらもバーニア内部のレッドが色分けされています。

腰部アーマーは、中央をカットすることで左右が独立可動するいつもの作り。

左右と後ろのアーマーも、独立して可動します。

足の付け根軸は、前後にスイング可動します。

底面に↑枠のジョイントパーツを噛ませれば、アクションベースに対応します。
1や4など、大型のアクションベース推奨です。

マッシブな脚部。合わせ目は基本段落ちモールドになっていますが、一部普通に合わせ目が出るところもアリ。

各部アップで。モールドが細かいぞ!(>ω<)

足裏に肉抜きはありません。こちらの合わせ目も段落ちモールド風かな?ちょっと微妙な感じではあります。

「じゃあ大佐、行ってきます!」
クェス、ヤクト・ドーガで出撃!

本体はかなり重いので、デカめのスタンド推奨です!(>ω<)
それでは武装を見つつ、アクションポーズいってみます!

新規造形で回転式多砲身ビーム・ガンの、メガ・ガトリングガンがこちら。
サブグリップ部はロール回転可能、銃身には一部合わせ目が出ます。

専用の持ち手が付属するため、ガッチリと保持できます。
RE1/100準拠の、繊細なモールドが施されているよ……。

4門のメガ粒子砲を内蔵する、メガ粒子砲内蔵シールドがこちら。
中央のネオジオンマークは、パーツ分割で色分けされています。

内側は裏打ちパーツが使われていて、モールドが細かいです。

ジャキッ……。

メガ・ガトリングガンで攻撃!

一つ一つのパーツ部位が結構重いので、アクションポーズはちょい苦手かもしれません。

「壊したよ、これでいいんだね」

サイドの腰アーマー内部には、ヒート・ナイフ付きビーム・サーベルが収納されています。

もちろん取り出し、ビーム刃を取り付けることができます。

サーベルで攻撃!

やはりちょっと動かしづらくはありますw

ファンネルを展開させてみます。
それぞれ別パーツになっていて、着脱可能です。

付属するクリア支柱をバックパックに取り付け、

ファンネルに接続できます。
ファンネルは、パーツを押し出すだけで簡単に展開状態が再現できます。

オールレンジ攻撃を再現!

クリア支柱は、指で少しづつ曲げていくことができます。

「みんな、消えてなくなれ!」

RE/100 1/100 ヤクト・ドーガ(クェス・エア機)の感想
ということでRE/100 ヤクト・ドーガのクェス機のご紹介でした。
なんか一般発売でも良かったのではというラインナップのガンプラですが、プレバン品ながらギュネイ機と同価格なのが嬉しいポイント。
本体はMGではないのにかなりボリュームがあるので、ちょい動かしにくい点は御愛嬌といったところです。
成形色変更のほか、新規パーツも入っているので再販かかれば即買い推奨です!(かなりプレミア化していたので、再販タイミンで必ずゲット推奨です!(>ω<;))
以上、「RE/100 1/100 ヤクト・ドーガ(クェス・エア機)」のガンプラレビューでした!























