今回は「MGガンダムアストレア+プロトGNツインブロードブレイド」のガンプラレビューです。
公式外伝「機動戦士ガンダム00P」に登場するガンダムアストレアの、プロトGNツインブロードブレイドを装備したMG版をご紹介。
2025年発売、プレミアム・バンダイ限定品になります。
新規造形で分離・分割可能の「プロトGNツインブロードブレイド」が付属。
その他「プロトGNソード」「プロトGNシールド」「プロトGNランチャー」など、豊富な武装が付属します。
ということで、MGガンダムアストレア+プロトGNツインブロードブレイドをレビューしていきたいと思います!
MG 1/100 ガンダムアストレア+プロトGNツインブロードブレイド
今回のプレバン品は、MG版のアストレアにてんこ盛りの武器を足した内容になっています。
デザイナーの海老川兼武氏監修のもと、新規造形の豊富な武装や水転写式デカールが付属するのも特徴です。
価格は7,150円(税込)です。
ホイルシールと、水転写デカールがこちら。
本キットは2009年に一般で発売されたMG 1/100 ガンダムエクシアのリデコキットとなるため、エクシアのパーツなどが結構余ります。
こちらが全内容物。
それではまず、MGアストレア本体から見ていきます!
MG ガンダムアストレア
こちらがMG 1/100 ガンダムアストレアの本体。
基本骨格は2009年発売のMG 1/100 ガンダムエクシアのものが使われていて、ホワイトを中心としたアストレアならではの外装が再現されています。
フレームに使われているランナーが2009年製ということで結構古いMGベースではあるのですが、ダブルオー時代のガンプラあたりからいきなりクオリティが上がったと思うので、今のガンプラ目線で見ても通用するクオリティに仕上がっていると思います。
ただ骨格などABS樹脂が使われているので、塗装による破損にはご注意を。
本体はズシリと重みがあり、所有欲を満たすキットになっているよ……(*´ェ`*)
頭部をアップで。額のあたりはクリアグリーンのパーツが使われていて、MGらしくアップで見てもディテールが細かいです。
左右のブレードアンテナも、細かなモールドで再現。
襟元のクラビカルアンテナは着脱可能で、プロトGNランチャーと接続することができます。※後述
エクシアと共通パーツもありますが、胸部まわりにはクリアグリーンのパーツがちょろちょろと使われています。
胸部左右の小さなクリアアーツは少し外れやすかったので、紛失にはご注意を!(>ω<)↑実際右側少し外れそう
ショルダーアーマーと腕部をアップで。
こちらもアストレア特有のデザインで再現されています。
腰部。↑枠のジョイントパーツを噛ませれば、アクションベースに対応します。
また、足の付け根軸はスイング可動します。
腰部リア側には、GNビームサーベルのグリップを装備。
両方とも、着脱できます。
脚部をアップで。おなじみホログラムパーツがチラホラ使われていて、非常に見栄えがいいです。
GNドライヴは着脱でき、別売りのLEDユニットを仕込むことができます。
ガンダムアストレア、出撃!
この、プロトGNツインブロードブレイドが最大の売りだよ!(>ω<)
それでは多彩な武装を見つつ、アクションポーズいってみます。
プロトGNツインブロードブレイド
脚部にプロトGNツインブロードブレイドをマウントするには、↑枠のジョイントパーツを使います。
武器はかなりの重みがありますが、安定してマウントできました。
両腕に装備させてみます。
前腕部に挟み込むようにし、グリップを持たせて保持します。
プロトGNツインブロードブレイドは長い方と、こちらの短い方の2つが付属します。
プロトGNツインブロードブレイドを構えるアストレア!
本キットにアクションベース1が付属しない点は、ご注意を。
アクション!
大迫力!
このあたりは最新のキットという感じで、ポロリの心配はありません。
プロトGNツインブロードブレイドはこのように連結させ、付属のスタンドに展示することができます。
持たせてみた図。
ハンドパーツが指可動タイプしか同梱しないので、このように持たせてポージングするだけでも結構時間がかかった印象です。
一応ハンドパーツ内の凹凸と合わせるように持たせるのですが、ガッチリとはいきません。
このようなジョイントパーツも付属し、
腕にマウントすることもできます。(両腕とも)
その他の武装
プロトGNツインブロードブレイドの中には、プロトGNショートブレイドとプロトGNロングブレイドを収納できます。
外して手に持たせることが可能です。
ブレイドを構えるアストレア!
腰部のGNビームサーベルを持たせてみます。
ビーム刃は長いサーベル用と、短いダガー用の2種類が付属します。
2種類2つずつ、計4つ付属する感じです。
斬!
こちらはプロトGNソード。
腕に挟み込むパーツは、先程のプロトGNツインブロードブレイドと同じものを使います。
もちろん、ソードモードに切り替えできます。
グリップは引き出すことが可能。
ジャキッ……。
こちらはプロトGNシールドで、前腕部前面に接続します。
青いパーツは、展開可能です。
その他、エクシアのGNソードとGNシールドも付属します。
武器が多彩!(>ω<)
ソードモードでパシャリ。
GNビームライフルは、脚部側面にマウントできます。
GNビームライフルで攻撃!
こちら前腕部との接続が緩かったので、少し持たせ辛かったです。
狙い撃つアストレア!
プロトGNランチャーを装備させる場合は、↑枠のクラビカルアンテナを外して
このように接続します。先端パーツは、引き下げることが可能。
MGらしく、内部まで細かなモールドで再現されています。
プロトGNランチャーをぶっ放すアストレア!
うむ。満足度高いわ……。
HG 1/144 ガンダムアストレアと比較。
HG版のアストレアは一般で入手可能で、2010年に発売されました。

1/100版は↓

↑ベースキットのMG 1/100 ガンダムエクシアのレビューは↓

MG 1/100 ガンダムアストレア+プロトGNツインブロードブレイドの感想
ということでMGガンダムアストレア+プロトGNツインブロードブレイドのご紹介でした。
今回の売りはなんといっても、めちゃめちゃ武装が付属する点で間違いないです。
最大の売りである新規造形の「プロトGNツインブロードブレイド」はもちろん、プロトGNランチャーやソード、シールドが同梱するので、MGのダブルオー作品系武器セットがついてくるイメージでお得感がスゴいです。
お値段はそれなりにしますが、アストレアファンにはマストアイテムで間違いないと思いますぞ。
以上、「MG 1/100 ガンダムアストレア+プロトGNツインブロードブレイド」のガンプラレビューでした!