今回は「HGBD ガンダムダブルオーダイバー」のガンプラレビューです。

「ガンダムビルドダイバーズ」の放送も開始し、ついに主人公ミカミ・リクのガンダムダブルオーダイバーが発売されました。
ダブルオーガンダムをベースにビルドされた機体なだけあり、HGダブルオーガンダムにダイバー用のランナーが追加されたキットになっていました。
その他にも「多彩なハンドパーツ」が追加され、クリアパーツもカラーリングが変更されていたりするので今回はじっくりガッツリとご紹介していきたいと思います!
HGBD ガンダムダブルオーダイバー

「ガンダムビルドダイバーズ」に登場し、ミカミ・リクがダブルオーガンダムをベースに改造したガンダムダブルオーダイバー。
まず驚くのは定価が1,080円、実売価格800円ぐらいという超低価格な点だと思います。
さすが新番組の主人公機や……。

主人公のミカミ・リクくん。
1話でリクの部屋にガンプラが結構あったので、ガンプラの腕前は初心者というわけではなさそう。
……ていうかこんな改造してる時点でワタクシよりもガンプラ技術高いわ。

付属のシールはこれだけ。
量が少ないだけあり、色分けはかなり優秀でした。

こちらダブルオーダイバー分の追加ランナーになります。
約半分がダブルオー、半分がダブルオーダイバーといった構成。

更にダブルオーガンダムのクリアパーツが薄いクリアグリーンに色分けされていました。

という事で今回は素組みにスミ入れをして組み上げました。
元のHGダブルオーガンダムも少ないパーツ構成ながら組みやすく合わせ目も少なかったので、良い面が継承されている感じです。

主に「頭部」「コーンスラスター周辺」「脚」の追加パーツが多い感じです。
武装のGNソードIIやGNビームサーベルはダブルオーガンダムと同じ。

組み上げるのに1時間ちょいだったのでガンプラ初心者にはかなりオススメなキットだと思います。

足裏には肉抜きアリ。このレッド部分はHGダブルオーガンダムと全く同じです。

股下にはアクションベース用の穴とカバー。
このあたりもHGダブルオーガンダムと同じ。

ブルーが基調の頭部外装は形状がダイバー専用のものになります。
目はもちろん、「頬のグレー」「アンテナ中央レッド」「センサー部分」はシールで補います。

胴体部分の外装や肩部はダイバー専用の外装です。
ホワイト、ブルーなど全てパーツごとに色分けされています。

ダブルオーガンダムのビルドシリーズ版という雰囲気が良く出ていますね。

地味な変化ですが、実はコーンスラスター自体もダイバー用の新規造形でした。
大きさと接続用の穴が変更されているので、今後リリースされるオプションセットや追加パーツに対応させたといった感じだと思います。

コーンスラスター基部に追加されたウイングは広げたり折り畳めたりできます。

バックパックは新規造形でバーニアも色分けされています。

コーンスラスター部分のギミックはHGダブルオーガンダムと同じで、フレキシブルに可動します。

前後にも可動するのでポージングの邪魔にならない設計。

腕部はブルー部分がダイバーのパーツです。

そしてこのキットの売りである多彩なハンドパーツですが、「左手の銃持ち手」や「右手の平手」も付属する嬉しい内容になっていました。

こちら付属する全ハンドパーツになります。
組み立て書によると「HGUCガンダムのビームライフル」や「HGUCユニコーンガンダムのビームマグナム」が装備可能との事。

フロントアーマーは新規パーツでイエロー部分も色分けされています。

脚部もダブルオーダイバー独特の形状になりました。
個人的にはダブルオーガンダムには無かった(正確には小さかった)アンクルガードがデザインされている点が好みですね。

新規のリアアーマーにはGNビームサーベルが2本収納されています。
個体差かもしれませんが、このリアアーマーがカッチリはまらずポロリぎみだったので手を加えてあります。※改修方法は後述

可動域は立ち膝も開脚も得意でつっこむところ無しといった感じ。

GNソードIIは形状・ギミックともにHGダブルオーガンダムと同じです。
違いといえばクリアパーツが薄いクリアグリーンになった点です。

という事でGNソードII、ライフルモードで何枚か。

ダブルオーガンダムの場合ライフルモードはソード部分を横向きにするのですが、このダブルオーダイバーの場合は縦のままのようです。※組み立て書がソードモードと同じ位置でした

お次はソードモードで。

ダブルオーガンダムとはまた違ったかっこよさがありますね。

そして残念ポイントですが、なんとGNビームサーベルのビームエフェクトパーツが付属しません。

最近のHGに付属する事が多い「ソードエフェクト(SB-13)」も非対応となっています。(軸の太さが違うので対応せず)
「SB5」というビームエフェクトパーツが対応するので、他キットから持ってくる必要アリです。

かっこいいのに付属しないとはもったいない。
※多分ダブルオーの放映時期に発売されたガンプラに付属すると思います
そういえばこの時期ってビームエフェクトパーツ付属しない事が多かったよね。

同日発売の「ダイバーギア ガンプラディスプレイベース」に展示してみます。

このアクションベースは本編でも登場しているので雰囲気がかなり出ると思います。

サブ支柱も付属するのでGNソードIIを投げたりするシーンも再現可能です。
これからダブルオーダイバー購入予定のモデラーさんは一緒に買うのがオススメ。
[amazonjs asin=”B079JX5T62″ locale=”JP” title=”HGBC ガンダムビルドダイバーズ ダイバーギア プラモデル”]

HGダブルオーガンダムと比較。※ダブルオーガンダムは塗装してあります

似ているようで違うデザインですね。

HGBDガンダムAGE2マグナムとディスプレイ。

AGEのキットがベースという事もあり、出来はAGE2マグナムの方が良いと思います。

「HGBCチェンジリングライフル」を装備させてみました。


やはりダイバーギアに設置するとめっちゃかっこいいと思う!
HGBD ガンダムダブルオーダイバーの感想
という事でついに発売したガンダムビルドダイバーズの主人公機、HGBD ガンダムダブルオーダイバーのご紹介でした。
先述した通りビームエフェクトパーツが付属しないのが残念ポイントですが、実売800円ぐらいなのであまり文句も言えないというジレンマを感じましたw
良い点は合わせ目がかなり少ないので素組み派には嬉しいガンプラになっています。
合わせ目はここだけ↓

一部シールで補う箇所があるもののパーツ分割による色分けも優秀で、

塗るとしたら腕部とコーンスラスター内部だけです。
ガンダムマーカーブラックかスミ入れペン一本あれば十分といった感じ。

改修点があるとすればリアアーマーが緩くて外れやすい点。
ここは接着剤で太らせて……とかめんどくさい事をしなくても、

接続の凸部分の端にニッパーで傷を付けるだけでOKです。

これで外れにくくなるのでお試しあれ。
※傷はちょっとだけでいいので切り落としには厳重注意

総評としては「ビームエフェクトパーツが付属しない」弱点はあるものの、「合わせ目が少ない」「色分け良好」「可動域が広い」と初心者にもオススメのガンプラだと思います。
今から買うならダイバーエースユニットが入っていてボーナスパーツも同梱する完全版の「HGBDガンダムダブルオーダイバーエース」がオススメです↓

すでに今回レビューしたダブルオーダイバーを持っている場合は、追加で「HGBCダイバーエースユニット」を買うというのアリ
※その場合ボーナスパーツは付属しません

以上、「HGBD ガンダムダブルオーダイバー」のガンプラレビューでした!


『中古 1/144 HGBD ガンダムダブルオーダイバーエース』の在庫を見る


『新品 1/144 HGBD ガンダムダブルオーダイバー』の在庫を見る
『中古 1/144 HGBD ガンダムダブルオーダイバー』の在庫を見る








