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【ガンプラ】HG ヴァッフ レビュー

HGヴァッフのガンプラレビュー画像です レビュー

今回は「HG YMS-03 ヴァッフ」のガンプラレビューです。

HGヴァッフのガンプラレビュー画像です

機動戦士ガンダム THE ORIGIN III 暁の蜂起に登場したザクのひな形、ヴァッフをご紹介。

2016年発売。バッフではなくヴァッフです(*´ェ`*)

劇中再現用のマーキングシールが付属、ヒート・ホークやバズーカのほか専用シールドも付属します。

という事で、オリジンシリーズのガンプラHGヴァッフを設定のおさらいを含めレビューいってみようと思います!

HG ヴァッフ

HGヴァッフのガンプラレビュー画像です

ヴァッフとは

ミノフスキー博士が設計した小型融合炉を搭載した最初のMS
※全てのモビルスーツのルーツとなる重要な機体

・少数の試作機が製作されたが制式採用されることはなかった

「全てのモビルスーツの原型と言っても過言ではない試作機」という位置付けになります。※オリジン設定

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という事で、組み立て書にはトレノフ・Y・ミノフスキー博士が描かれています。

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オリジンのガンプラらしく、多彩なマーキングシールが付属します。

モノアイは「真っ赤」と「浮かび上がっているような赤」の2種類が付属し、選択式となります。

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付属品一覧がこちら。

※「試作型MSバズーカ」「バズーカ用マウントパーツ」「ヒート・ホーク×2(展開状態・収納状態)」「ハンドパーツ×4」「シールド」「アクションベース用ジョイントパーツ」

ライフル(バズーカ)持ち手は右、表情付き平手は左のみ付属します。

HGヴァッフのガンプラレビュー画像です

そして完成したHGヴァッフがこちら。

このキョトンとした頭部が、ザクとは違う味を醸し出しているよね……。

味わい深いわ。

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カラーリングは、ライトグレーを基調としたミリタリー感あふれる渋い成形色。

胴体の茶色部分が設定よりちょっと濃いかな?

オリジンシリーズらしくモールドが細かく、マーキングシールも相まり情報量が多い見た目になっています。

HGヴァッフのガンプラレビュー画像です

それでは各所、細かく見ていきます!

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可動域は標準的で、超絶可動するわけではありませんが手脚はそれなりに開き各関節も90度以上曲がります。

腰回りが動力パイプありのザク的デザインになっているため、上半身はそこまでまわりません。

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ヴァッフさんのまんまるい頭部がこちら(*´ェ`*)

もうどこからどう見ても、ジオン試作機弱そう最高のデザインではないでしょうかw

ファーストファンも納得の造形だと思うぞ……。

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構造的には上下挟み込み式になっており、側面にぐるりと合わせ目が出ます。

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底面のツマミを動かせばモノアイが可動します。

ただ、モノアイのモールドは造形されていません。

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ザク的な胴体部分。

側面の合わせ目に見えるような箇所は、段落ちモールド化されています。
※組み立て書基準

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肩はボールジョイント接続で、ある程度前後に可動します。

肩自体はパーツを重ね合わせるような構造になっているため、合わせ目が出ません。

写真右下のモールドも段落ちモールド化されています。

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作例基準では↑もモールド扱いです。

ただ設定画ではモールドが無く、プラモ自体も段落ち化されていないようにも見えます。(オリジンキットでよくある、近くで見てもどっちかわからない系)

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腕関節は90度以上曲がります。

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腕部はアタッチメント交換機能が搭載されています。

モビルワーカーやプロトタイプグフのパーツと交換可能です。

※写真右はHGモビルワーカーのクローに交換した図

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グワッ!

設定的には「マニピュレーター(通常ハンド)で把持させる方が実戦的」と評価され、その後交換機能は排除されていったとの事です。

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フロントスカートはある程度可動します。

リアアーマーにはジョイント穴あり。

股下にスタンド用の3mmジョイント穴は空いておらず、アクションベース用のパーツを取り付ける仕様です。

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脚部の基本的な合わせ目部分はモールド化されています。

ただ、後ろ側・ふくらはぎの外装一部は合わせ目が出ます。

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横から。脚を曲げると関節パーツの合わせ目が露出します。

足裏は肉抜きがありません。

この、ザクとは違うラッパズボンのような形状がヴァッフの特徴といったところ。

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ランドセルのスラスターは色分けされています。

ジオン公国のシールも付属。

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シールドは手に持たせたあと、肘に固定させるためガッチリとホールドされます。

シールド裏には細かなモールド形状あり。

このあたりはさすがオリジンのガンプラといったところですね。

それでは武器を持たせ、アクションポーズいってみます!

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腰部のヒート・ホーク

収納状態と展開状態の2つが付属します。

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こちらが展開状態。どちらもシンプルな1パーツ成形です。

昔のHGだとプラプラしそうな部分ですが、ハンドパーツ穴とのサイズが合っているためガッチリと持たせる事ができます。

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ヴァッフ、ヒート・ホークを装備!

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ガシュンガシュン……

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ヒート・ホークで斬りつけるヴァッフ!

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試作型MS用バズーカを装備させてみます。

照準スコープは左右へ倒す事ができるうえ、バズーカの銃身もグリップから離れるように角度をつける事ができます。

※合わせ目あり、照準レンズはシールで補います

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試作型MS用バズーカを構えるヴァッフ!

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攻撃!

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↑スタンドを使用せずとも躍動感のあるポージングが可能です。

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膝立ちで。

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なんだろう……妙なかっこよさがあるよね(>ω<;)

パーツが詰まっているためそれなりに重みがあり、触っていると所有欲が満たされますw

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また、オリジン系は足裏の肉抜きが無いので浮かせても見栄えがいいです。

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左手を表情付き平手ハンドに変え、バズーカに手を添えるようなポージングも可能です。

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専用のマウントパーツを使えば、バズーカをリアスカートにマウントできます。

ガッチリ接続されるのでポロリの心配もありませんでした。

HGヴァッフのガンプラレビュー画像です

この顔がタマラン……。

HG ヴァッフの感想

ということでHG ヴァッフのご紹介でした。

 

シンプルなデザインながら、オリジンシリーズらしいモールドの量でディテールが細かく情報量の多いガンプラに仕上がっています。

多彩なマーキングシールが付属するのもでかいかもしれません。

合わせ目は少なく、ヴァッフ的な動きには困らないぐらい良く動くので素組み派モデラーさんにもオススメなキットだと思いますぞ!

 

以上、「HG ヴァッフ」のガンプラレビューでした!

 


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