今回は「于禁ガンダム(ウキンガンダム)」のガンプラレビューです。
BB戦士三国伝外伝 武勇激闘録に登場する、于禁(うきん)ガンダムをご紹介。
2010年発売。
黒妖混、銀狼牙などのが付属するほか、荀彧ガンダムの足を延長できるボーナスパーツが付属します。
という事で、于禁ガンダムをレビューしていきたいと思います!
于禁ガンダム
董卓の乱から曹操ガンダムに仕える機駕(ぎが)の宿将(しゅくしょう)で、漆黒の妖将と呼ばれる于禁ガンダムさん。
外伝系という事で、今回は「新SD戦国伝 武神輝羅鋼」シリーズのBB戦士159「獣破頑駄無(ジュウハガンダム)」のリデコキットになっています。
獣破頑駄無↓
ホイルシールは瞳が二種類と、鎧の装飾部分を補う于禁ガンダム専用のものが付属します。
↑こちらが于禁ガンダムの新規ランナー。
メタリックブラックの成形色部分が全て新規なので、見た目的にどこが変わったのかわかりやすいキットになっているよっ(*´ェ`*)
まずは素の状態から。
獣破頑駄無と同じながら、「獣破のシールが付属しない」点と「足が延長された」のが特徴となります。
この状態ではまだ忍者っぽいデザインですね。
後ろには風烈刀(ふうれっとう)をマウントできます。
虎形態へも変形可能です。(獣破で言う白虎丸)
ただ虎の瞳などのシールは付属しないため、于禁ガンダムとして変形させる場合は塗装必須となります。
そして鎧を着せた于禁ガンダムがこちら。
黒いパーツが全て新規になります。足が延長されたという事もあり、獣破頑駄無とは結構イメージが変わったのではないでしょうか(*´ェ`*)
腕も延長できれば良かったかもですね。
可動域は従来の三国伝系より狭く、上半身と腰が分離していないため体をひねる事はできずです。
背部には武神像の名残パーツが装着されています。
顔をアップで。今回は通常状態の瞳シールを貼りましたが、クワッ!とした白目も付属します。
色分けは大味で、ホワイト・ブラック以外の箇所は全てシールで補う事になります。
兜のデザインが魔竜騎士ゼロガンダムVer.IIのようにも見えますね。
演者は設定されていないようですが、元キットの獣破頑駄無ではモチーフ機体がガンダムヘビーアームズだったりします。
トサカ中央には銀狼牙(ぎんろうが)が装着されており、着脱可能です。
胴体をアップで。
肩の鎧は少し動きます。
肘関節は曲がりませんが、腕の基部部分でロール回転します。
延長された足。スリッパ部分はシールで補います。
足を外すとこんな感じ。根本はポリキャップ接続で、足首パーツを後ろからスライドして取り付けるシンプルな作りです。
下から。足裏は虎形態へのなごりである虎脚が収納されているぞ!(*´ェ`*)
黒妖混(こくようこん)を振り上げる于禁ガンダム!
「食らえ!百渦黒死混!!」
……可動域が狭いので、アクションポーズは苦手だぞ!w
黒妖混の先端に、追加のパーツを取り付ける事もできます。
頭頂部トサカ内部の銀狼牙を外して、それを先端に取り付ける事もできます。
また、獣破頑駄無の余剰パーツであるマスクも装着可能です。
こちらが「荀彧(じゅんいく)ガンダムの足を延長できるボーナスパーツ」。
荀彧ガンダムは通常三国伝系と比べ頭身が低すぎるのが弱点でした。
これは嬉しい付属品になります(>ω<)
↑荀彧ガンダムの足に取り付けてみた図。
足延長パーツを使い、頭身が変わりました。
荀彧ガンダムを組む場合、今回の于禁ガンダムとのセット購入がオススメだよ!
荀彧ガンダムとツーショット。
赤壁の戦いで曹軍衛将騎団(そうぐんえいしょうきだん)として活躍した、名コンビの楽新ガンダム(ガクシンガンダム)とディスプレイ。
曹操ガンダムと、機駕の外伝武将でディスプレイ。
リデコ元のキットが三国伝系より小さいので、並べると腕の短さが気になりますが単体で見た場合は悪くはないですね。
于禁ガンダムの感想
ということで于禁ガンダムのご紹介でした。
追加ランナーは1枚と少ないながら、元キットの獣破頑駄無とは印象がガラリと変わる外伝系らしいキットでした。
ただやはり、他の武将と並べた場合は腕が短すぎるという弱点もアリ。
荀彧ガンダムの足延長パーツが入っているのはポイント高しです。
荀彧ガンダムとセットで組むのがオススメだよ!
以上、「于禁ガンダム」のガンプラレビューでした!