今回は「HGカバカーリー」のガンプラレビューです。
「ガンダム Gのレコンギスタ」に登場し、マスク大尉が最後に搭乗したカバカーリー。
「ビーム・ショットガン」、ヨーヨーのような「ビーム・リング」が付属する特徴的なデザインのキットに仕上がっています。
という事で今回は、HGカバカーリーをご紹介します!
HG カバカーリー
カラーリングが漆黒+赤と、悪魔のような出で立ちのデザインになっています。
どこかザンスカール帝国のモビルスーツを思わせるデザインですね。
元の配色がシンプルなので色分けは良好ですが、指先のネイル等色が足りない箇所はちょこちょこありました。
※今回は筆塗りによるフル塗装で仕上げてあります
接地性はちょい悪です。
手足は真横まで拡がり、肘・膝関節は45度曲がります。
また、腰も360度回転と可動域については優秀な作りになっています。
顔周りは基本的にシールで補えますが、口先(写真の一番右)はレッド1パーツ構成なので中央部分を黒に要塗装です。
胸の左右ホワイト部分は半透明の白いクリアパーツだったので、今回は劇中基準の白で塗装しました。
細かなバルカン部分は内部パーツにより色分けされています。
胴体内部のポリキャップが前方へ傾くので、前方面の腕可動は優秀。
肩のシールド裏側レッドと穴の中のホワイトも色分けされており、↑のように可動します。
接続テンションも丁度良く垂れ下がる事はありませんでした。
ハンドパーツ指の先端レッド部分は要塗装です。
ここ塗るだけで見栄えが違うので可能であれば塗ってあげた方が良い部分(*´ェ`*)
脚部装甲の上部は多少倒す事ができます。
↑ちなみに外す事もできますが劇中では装着状態がデフォルトでした。
外した際はカバーパーツで穴を隠せます。
足裏のダクト部は要塗装です。※今回塗り忘れましたw
足裏は肉抜き無しです。
ビーム・ショットガンはいつものモナカ構成。
専用の銃持ち手にガッチリ固定できます。
「Gか!!!!!」
ビーム・ショットガンを構えるカバカーリー!
超カッケェ!
もっと活躍するシーンが見たかったっす……(*´ェ`*)
もちろんアクションベースに対応しています。
手を添えて。
「貴様には死んでもらわないとクンタラとしては情けないのだ!」
バックパックを取り外し、パーツを分解すると
ビーム・リングが中に収納されています。
ビーム・リング射出状態を再現するための専用スタンド2本、リード線2本、ビームエフェクトパーツ6つが付属。
スタンドの先端部分は多少角度がつけられます。
平手のハンドパーツ中央にリード線を差し込めば……
ビーム・リングが展開できます。
「将来!独裁者になるような血筋の者は!」
「この世を去れぇー!!」
独裁者呼ばわりされるベルリさん。
Gのレコンギスタスイングのマスク(台座に乗せた小改造品)とディスプレイ。
HG カバカーリーの感想
という事でHGカバカーリーのご紹介でした。
Gレコのキットらしく腕部、肩上部、脚部と目立つ箇所に合わせ目が出ますが、カラーリングのおかげでそこまで目立たない印象。
今回は全て消して仕上げましたがそこそこ手間がかかりました。
ビーム・リング展開用のスタンドやエフェクトが付属するので見栄えが良く、プレイバリューの高いキットといった感じです。
個人的にはそのザンスカールを思わせるデザインと漆黒のカラーリング、ビーム・ショットガンが超好みなので満足しました。
肩シールドを広げ、浮かせてディスプレイするとメチャメチャかっこいいので見た目にビビッと来たモデラーさんなら気にいると思いますぞ(*´ェ`*)
以上、「HG カバカーリー」のレビューでした!