今回は「HGガンダムバルバトスルプス」のガンプラレビューです。
数あるバルバトスの中でもスタンダードなバランスのスタイルになっているので、バルバトスならルプスが好き!というファンも多いのではないでしょうか。
という事でじっくりとご紹介!
HG ガンダムバルバトスルプス
ご存知「機動戦記ガンダム 鉄血のオルフェンズ」に登場し、主人公三日月・オーガスが搭乗するガンダムバルバトスルプス。
第2期の最初のバルバトスになります。
いつも素組みでちょろっと色足して終わるヤワモデラーの管理人ですが、今回はオプションセットも使いフル塗装+ウェザリングで仕上げてみました。
バルバトス好きなんだよね……
この状態はモビルアーマー・ハシュマル戦の装備を完全再現してみました。
※使ったオプションセットは後述
フレームは「ガンダムフレーム4」に新規の「ルプス専用フレームパーツ(腕、腰の一部)」で構成されています。
一番のフレーム的変化は手首が延長された部分。
全長も伸び、装甲の形状が第6形態とはまるで違うので新規キットといって良いと思います。
頭部アップ。顔サイド(イエロー部分)と目の下(グレー部分)が別パーツ化されているので塗装派にも優しい設計。
ファフナーのメカデザイナーで有名な鷲尾氏らしいガンダムのデザイン。
大好物です……
『MSオプションセット6』に付属のバルバトスルプス専用の平き手に交換しました。
ここ交換したら想像以上にかっこよくなった気がする。
カカト部分は肉抜きが凄かったので『パテ革命 モリモリ 40g』で埋めました。
足部分の傷表現はバトル中に崖を駆けずり回っていた印象があったので、デザインナイフで多めに付けてみました。
武器一式。上から
・このキットに付属の「ソードメイス」
・MSオプションセット5に付属の「小型メイス×2」
・MSオプションセット6に付属の「腕部ロケット砲×2」
になります。
ソードメイスを装備。
ここは2パーツでモナカ割になるので合わせ目が出ます。
ノーマルバルバトスのメイスよりヒロイックな印象に変わりましたね。
でかい武器なのにポロリもなく保持力は良好です。
手の甲パーツが昔のガンプラよりテンションきつめになっているので外れにくい印象。
小型メイスを装備。こちらもガッチリ保持。
バルバトスは近接武器がよく似合うわ……。
バックパックにマウントできます。ここもポロリなし。
さすが主人公機という事もあり堅実な作りをしています。
MSオプションセット6に付属の腕部ロケット砲を両腕に装備。
武器単体で作っている時は地味な武器だなという印象だったのですが、装着してみると全体とのバランスが非常に良く、想像以上にかっこよくなりました。
か、カッコエエ!!!
この腕部ロケット砲はバルバトスルプス組むなら是非取り付けていただきたい!
この部分の可動ですが、基部でロール回転して方向が変えられます。
本編ではこの角度で高速移動しながらプルーマを撃ち落としていたので、劇中再現が可能なのが素晴らしいです。
HGヘルムヴィーゲ・リンカーに付属のヴァルキュリアバスターソードを持たせてみます。
バスターソードの柄部分が大きいのでバルバトスルプスの手の甲パーツが浮いてしまいますが、なんとか保持する事が可能。
こだわる方は持ち手の穴を広げるかヴァルキュリアバスターソードの柄を削ってこのルプス専用にしてしまう必要アリ。
「借りるよ」
とはいえ落ちる事もないので無改造でもいけます。
HGガンダムバルバトスルプスレクス(素組み)と比較。

いやーかっこいいわ。
三日月らしいちょっと悪役っぽいバルバトスルプス、超大好物です
HG ガンダムバルバトスルプスの感想
という事で今回は色んなオプションセットから武器を持ってきて、フル塗装したHGガンダムバルバトスルプスのご紹介でした。
ノーマルバルバトスの時点でめちゃめちゃかっこいいと思いましたが、全長が伸び手が少し延長された事により、更にスタイルが良くなった気がします。
シールで補う部分は「サイドアーマー(ブルー部分)」「膝のマーク(グリーン部分)」「脚サイド(グレー部分)」にアリ。
シールが付属しない部分は「つま先の突起(グレー部分)」になります。
最近のガンプラ基準で見てしまうとシールが少し多めな印象ですが、
これで実売800円位なので文句なしですw
可動に関してはつっこむところが無い程動きまくります。
ちなみの今回のモビルアーマー・ハシュマル戦を再現するには以下のキットが必要なのでご参考までに。
総評としては低価格プラモとしては文句無しの出来。
傷付けまくったりバリバリに土汚れを入れると驚くほどかっこよくなるのでオススメです。
以上、「HG ガンダムバルバトスルプス」のガンプラレビューでした!
『中古 1/144 HG ASW-G-08 ガンダムバルバトスルプス』の在庫を見る
鉄血のガンプラを塗るならコレ
機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ メカニカルワークス
1期、2期の全てのMSを網羅してるので、塗装の色選びにかなり便利です。プラモ付属の組み立て書と違い鮮明な色合いで印刷されているので設定色に限りなく近い色を確認できます。管理人はこれ見ながら塗ってます。