今回は「BB戦士ガンダムアストレイ ゴールドフレーム」のガンプラレビューです。
機動戦士ガンダムSEED Astrayに登場する、ガンダムアストレイのゴールドフレームをご紹介。
2007年発売。
以前発売されたBB戦士アストレイと同じランナー構成ですが、金メッキパーツが採用されているのが最大の特徴となります。
ということで、BB戦士ガンダムアストレイゴールドフレームをレビューしていきたいと思います!
BB戦士 ガンダムアストレイ ゴールドフレーム
ガンダムアストレイ ゴールドフレームのBB戦士版。
内容的には2003年に発売されたアストレイの完全な色替えですが、フレーム部などのランナーが塗装では難しいゴールドメッキ仕様で再現されているのが最大の売りとなります。
アストレイとの比較は後ほど!
このように、1枚のランナーがゴールドメッキ仕様になっています。
さらに、ポリキャップもゴールド風の色合いで再現されているのも特徴だったりします。
ホイルシールも、ゴールドフレーム専用になっているぞ!
そして完成したBB戦士ガンダムアストレイ ゴールドフレームがこちら。
ご覧のとおりメッキパーツ採用ということで、パチ組みでも派手な見た目が再現できるのが売りです。
HGのグリーンフレームとかもそうですが、このころのガンプラって変化の少ないカラバリでも一般でラインアップされることが多々あったイメージですよね。
BB戦士シリーズはSEEDあたりからクオリティが跳ね上がった気がするので、今回のゴールドフレームも今のガンプラ目線で見ても通用する造形で立体化されていると思います。
というのも、この小ささながらHGと同じポリキャップを組み込みまくるので、細かく動くのが長所だったりします。
頭部をアップで。「ツインアイ」「口」「トサカ中央」「額左右(イーゲルシュテルン)」はシールで色を補います。
うむ。非常に良く出来た造形だな……。
アンテナ先端には、安全フラッグがついています。
胸部の赤い部分は、シールです。
胸部は、内部からゴールドフレームが露出します。
ただ、腰部のゴールドはシールを使います。
ポリ部分もゴールドになっているので、違和感がありません。
腕関節はポリキャップ+ポリキャップの関節構造で、90度ほど曲がります。
バックパックは、着けるところを2箇所から選べます。
左右のビームサーベルは固定式で、引き抜いて持たせるような構造ではありません。
下半身をアップで。
脚部は、内側に目立つ大きな肉抜きがあります。
ここが本キット最大の弱点だと思われ。
ただ脚部自体は、上下ともボールジョイントになっているため可動性・接地性に優れています。
つま先は、折りたたむこともできるぞ!
底面にスタンド穴は空いていません。
足裏は多少肉抜きがありますが、そこまで目立たず。
ガンダムアストレイゴールドフレーム、出撃!
それでは、付属する武装を見ていきます。
対ビームシールドは、ホワイト1色1パーツ成形なため、本キットの重点的な塗装ポイントです。
軸接続で、ロール回転します。
ビームライフルも、グレー1色1パーツ成形です。
ビームライフルで攻撃!
SD系ながら結構手足が動くので、ポーズは決まりやすい印象です。
ビームサーベルも、ホワイト1色1パーツ成形です。
斬りかかるゴールドフレーム!
ライフル+サーベルでパシャリ。
ベースキットの、BB戦士248 ガンダムアストレイと比較。
違いは、成形色とシールだけです。
BB戦士 ガンダムアストレイ ゴールドフレームの感想
ということでBB戦士ガンダムアストレイ ゴールドフレームのご紹介でした。
言ってしまえばBB戦士アストレイの完全なカラバリキットなのですが、ゴールド部がメッキ加工されているのでメッキ好きなモデラーさんにはオススメなガンプラといった感じです。
BB戦士としてはナンバー299ということで、全身にHG並のポリキャップを仕込むモデルに仕上がっているので柔軟に動き、今のガンプラ目線で見ても通用するレベルではあるかなといった印象。
ただ、脚部内側の肉抜きはかなり目立つので、改修するならこのあたりと対ビームシールドなどの色分けが中心になると思われます!
以上、「BB戦士 ガンダムアストレイ ゴールドフレーム」のガンプラレビューでした!