今回は「Gジェネレーション-F クィンマンサ」のガンプラレビューです。

機動戦士ガンダムZZに登場し、プルツーが搭乗するクィンマンサのGジェネ版SDキットをご紹介。
2000年発売。
設定全高的にガンプラ化が難しいクィン・マンサですが、Gジェネシリーズらしくカワイイ頭身で立体化されています。
という事で、Gジェネレーション-F クィン・マンサをレビューしていきたいと思います!
Gジェネレーション-F クィンマンサ

グレミー軍の最終兵器であり、NT専用試作型MSであるクィン・マンサさん。
1/100スケールはもちろん、1/144スケールでの立体化も絶望的なのではないかと思うほどの設定全高(40mクラス)を誇ります。

ボックス側面。ナンバーはG-GENERATION-Fの53番で、2000年に発売されました。
この前のGジェネ大量再販で購入したので、今回のボックスは青バンダイマークになっているぞ……(*´ェ`*)

組み立て書がこちら。
設定やゲーム中の設計・開発プランが掲載されています。

ホイルシールはツインアイ・胸部メガ粒子砲のほか、主に黄色い部分を補うものが中心です。

そして完成したGジェネのクィン・マンサがこちら。
ライトグリーンとイエローの2色成形にポリキャップのみと、シンプルな内容です。

非常に可愛い姿で立体化されていますね。
Gジェネシリーズという事で、全身に合わせ目が出るのはご愛嬌かな?
ご覧のとおり造形自体は良く出来ているので、合わせ目消しやフル塗装をして完璧に作り込むと魅力が爆上がりしそうです。

それでは各部アップで見ていきます!

頭部から。アンテナは別パーツになっており、額のパーツはイエローで色分けされています。

横から。クィン・マンサ自体それほど複雑な設定色をしていないので、色分けがそこまで悪いわけではなさそうです。

後頭部のモールドは動力パイプの形になっています。
ちなみに頭部は↑のように軸接続のため、顔を上げる動作は不可となります。

胴体と下半身をアップで。胸部に2門あるメガ粒子砲やお腹、つま先はシールが付属します。
胸部まわり・お腹の下・足首パーツ(つま先の間など)は、白寄りのグリーンで要塗装です。

肩と腕をアップで。腕は可動します。
肩の形は、後のクシャトリヤに繋がるデザインになっていたりします。
設定色では二の腕と前腕部の一部がホワイトグリーンになっているので、このあたりも要塗装です。(手首パーツもグレーで要塗装)

キュベレイの技術を反映したバインダーがこちら。

大きく広がるうえ、

基部がロール回転する事により、前後に向ける事ができます。

バインダー裏側の黄色いパーツは、白寄りのグリーンで要塗装です。

底面に肉抜きはありませんが、足裏にはモールドがないうえ合わせ目も出る感じです。

メイン・スラスターを兼ねるファンネル・コンテナは上下に可動します。

ファンネルの射出口はへっこんでいますが、もちろん射出ギミックは無しでファンネル自体も同梱しません。

武器はビーム・サーベルが2本付属します。
バインダー裏側へのマウントギミックは搭載されていません。

クィン・マンサ、ビーム・サーベルを装備!

「このクィン・マンサから逃れられると思うな!」
クィン・マンサ、出撃!

可動域は狭いですが、バインダーを後ろに倒すなどして表情付けをする事ができます。

アクション!

ポーズ幅は限られるのに、不思議とかっこいいポーズが決まるな……。
クィン・マンサいいわ……。

「グレミーの人形になってしまっていいのか!プルツー!」
ジュドーのダブルゼータ現る!

「みんな嫌いだ!いなくなれぇ!」

BB戦士212ダブルゼータガンダムと比較。


BB戦士クシャトリヤと全身を比較。



「お前か!さっきから私の頭の中に入りこもうとするのは!」
Gジェネレーション-F クィンマンサの感想
ということでGジェネレーション-F クィンマンサのご紹介でした。
Gジェネシリーズらしく、パーツ数・色数ともに少ない反面、超低価格なのが売りといったところです。
クィン・マンサのガンプラは別スケールでラインアップされていないだけあり、Gジェネシリーズのみならずガンプラとしても貴重なキットに位置付けられていると思いますぞ……(*´ェ`*)
ぶっちゃけ可動範囲は狭いですが、バインダーを広げたり前後に動かしたりする事で不思議とかっこいいポーズが決まる印象です。クィン・マンサファンにはオススメ!
……バンダイさん、SDでもどんなスケールでもいいのでゲーマルクの立体化もはよお願いします(*ノェノ;)
以上、「Gジェネレーション-F クィンマンサ」のガンプラレビューでした!










