今回は「Gジェネレーション-0 ゲーツバウンド・ドック」のガンプラレビューです。
機動戦士Zガンダムに登場し、ゲーツ・キャパとローレン・ナカモトが搭乗するゲーツバウンド・ドックのGジェネ版SDキットをご紹介。
1999年発売。
バウンド・ドック1号機のゲーツカラーにて再現されており、差し替えでMS形態/MA形態に切り替え可能なほかMA形態用クローパーツが新規造形で付属します。
という事で、Gジェネレーション-0 ゲーツバウンド・ドックをレビューしていきたいと思います!
Gジェネレーション-0 ゲーツバウンド・ドック
バウンド・ドックの1号機、ゲーツバウンド・ドックさん。
内容的には、1988年に発売されたBB戦士No.18バウンド・ドックのリデコキットとなりますが、成形色が変更され新規造形のMA形態用クローパーツが同梱するのが最大の売りです。
という事で、元は36年前に発売された古いBB戦士ベースとなります。
今回は、レトロな気持ちでレビューを御覧くださいまし……(*´ェ`*)
組み立て書がこちら。今回はゲーム内の開発プランではなく、ベースキットの2号機ロザミア機が掲載されています。
ホイルシールは、ゲーツ機専用のものに変更されています。
同梱物がこちら。
バウンドドックのほか、「ビーム・ライフル」「ビーム・サーベル」「メガ粒子砲」「各種切り替えパーツ」が付属します。
この中では、↑ゲーツバウンド・ドックの横にあるMA形態用クローパーツが新規造形となります。
そして完成したゲーツバウンド・ドックがこちら。
グレーを基調とした成形色が印象的です。
劇中ではMA形態で登場していた記憶があるので、MS形態を見ると物珍しく見えるぞ……(*_*)
いかがでしょうか。元が1988年製の古いBB戦士ではあるのですが、今の目線で見ても良スタイルで立体化されているのではないでしょうか。
合わせ目を全部消し、フル塗装したらかなり化けそうなポテンシャルを秘めていると思います。
ううむ……見れば見るほどよく出来ているな……!(>ω<;)
それでは、各部アップで見ていきます!
頭部をアップで。左右はめ込み式のため、ど真ん中に合わせ目が出る点はご愛嬌といったところ。
アンテナは、別パーツ化されています。
横、後ろから。顔は上下左右と結構動きます。
アンテナのモールドが細かいのがポイント高いですね。
胴体をアップで。中央のグレーは、ホイルシールで色を補います。
上半身は、前後に多少動きます。
上半身と下半身はシンプルなプラ接続のため、仕様というよりは「動いてしまう感じ」かもしれません。
右腕と腕部クローをアップで。肩にシールを使います。
シンプルなモナカ構造で色分けは甘いですが、肉抜きはありません。
左腕のシールドは、手首パーツと一体パーツになっています。
角度は変える事ができます。
下半身をアップで。後ろのスラスターは別パーツになっています。
下から見た図。足裏にモールドはありませんが、肉抜きもありません。
ゲーツバウンド・ドック、出撃!
それでは武装を見つつ、アクションポーズいってみます!
手持ち武器は、ビーム・ライフルとビーム・サーベルが付属します。
どちらも、シンプルな1色1パーツ成形です。
ビーム・ライフルで攻撃!
ビーム・サーベルで。
腰を撚る事は出来ないので、頭部と腕部で表情付けをする感じです。
差し替えで、足を収納したような形態にも切り替えできるよ……(*´ェ`*)
※下半身パーツとシールドを交換
上半身を外し、シールドを取り付ける事でMA形態にも切り替え可能です。
右側にはビーム・ライフルを、左側にはメガ粒子砲を取り付ける事ができます。
メガ粒子砲をアップで。
メガ粒子砲ではあるのですが、ミサイルのようなものを取り付ける事ができます。※内部にスプリングを仕込むいつもの仕様
ここもBB戦士からの流用ではあるのですが、アップで見ても非常に良く出来た造形で立体化されていますね。
突撃!こちらの姿の方がゲーツ機のイメージがあります。
余ったパーツをあわせれば、↑のようなMA形態を再現する事もできます。
2パーツ再現なので、非常にシンプルでかわいいぞ!w
最後に、脚部を外してMA形態用クローパーツを取り付ける事もできます。
ここはBB戦士版にはなかったパーツなので、ゲーツ機の売り部分と言えそうです。
襲いかかるゲーツバウンド・ドック!
BB戦士バウンド・ドックと比較。付属品数は、今回のゲーツ機の勝利ポイントです。
プレミアム・バンダイ限定の、HGUC 1/144 バウンド・ドック(ゲーツ・キャパ専用機)と比較。
「所詮、オールドタイプには感じることの出来ない痛みだ」
※ジュドーと同じ声
Gジェネレーション-0 ゲーツバウンド・ドックの感想
ということでGジェネ版ゲーツ バウンド・ドックのご紹介でした。
元が1988年製の古いBB戦士ながら、見た目はかなり良い印象です。
前述したとおり、妙な肉抜きがないので合わせ目を消してフル塗装したらかなり化ける系のキットだと思います(*_*)
ロザミア/ジェリド仕様のBB戦士バウンド・ドック(2号機)より付属パーツが多いので、どちらかを選ぶなら今回のゲーツ機の方がオススメだよ!
以上、「Gジェネ ゲーツバウンド・ドック」のガンプラレビューでした!