今回は「BB戦士ガンダムバルバトスDX」のガンプラレビューです。
機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズに登場するガンダムバルバトスの、BB戦士版をご紹介。
2016年発売。
バルバトス第1形態から第6形態まで再現できるほか、長距離輸送ブースター・クタン参型も付属します。
また、BB戦士オリジナルギミックとして、余ったパーツをクタン参型に装着して展示することも可能。
という事で、BB戦士ガンダム・バルバトスDXを徹底的にレビューしていきたいと思います!
BB戦士 ガンダムバルバトスDX
BB戦士No.401、ガンダムバルバトスDX。
DXと銘打っているだけあり、本キットだけで第一期の様々なバルバトスバリエーションが再現できるガンプラに仕上がっているよ……(*´ェ`*)
ちなみにBB戦士No.402がルプスになっているので、バルバトスのBB戦士は立て続けにリリースされています。
バルバトスはちょっぴり細かな色分けをしているため、ホイルシールの量は多いです。
瞳の有無は選択式で、3種類付属します。今回はパッケージに準じ、瞳なしをチョイスしてあります。
↑が本キットで再現できるバルバトスバリエーション。
差し替えるだけで切り替えできるので、いつでも好きな形態を再現することができます。それでは、一つずつ見ていきます!
第1形態
こちらが最初にギャラルホルンと戦った時の、ガンダムバルバトス第1形態。
ショルダーアーマーがなく、フレームがむき出しになっているのが特徴です。
頭部をアップで。どの形態でも、頭部は同じです。
超アップで。細かなところは、ホイルシールで色を補います。
胸部や腰部もシールを多用します。
結構凹凸のあるところに貼ることが多いので、塗装推奨モデルと言えるかもしれません。
特徴的な肩部をアップで。
左腕には、ガントレットを装備。肘関節は、曲がります。
スリッパ部。このあたりもシールを多用します。
接続自体はボールジョイント接続になっていて、接地性が優秀です。
ただ、脚部を後ろから見ると目立つ大きな肉抜きがあります。
第2形態
第2形態は、グレイズのアーマーをかっぱらった状態が再現されています。
右肩部の装甲を外して左肩部をグレイズ色に塗装すれば、クランクのグレイズとの決闘に応じた際の姿(第1.5形態)も再現できます。
グレイズの肩部装甲をアップで。ブルー成形で、白い部分がシールです。
左腕。
メイスは、シンプルな1パーツ成形です。
太刀も付属します。こちらも1色1パーツです。
バルバトス、メイスと太刀を装備!
滑空砲も2つ付属します。こちらも1色1パーツ成形です。
ジャキッ……。
第3形態
第3形態がこちら。第2形態からあまり変わっていませんが、
左腕に、シュヴァルベ・グレイズからかっぱらったワイヤークローを装備しているのが特徴です。
こちらも1色1パーツ成形で、白のクロー部分はシールです。クローが動いたりはしません。
第4形態
こちらが第4形態。スタンダードなバルバトスというイメージが強い形態ですね。
丸みを帯びた特徴的なショルダーアーマーを装備。白1色で、細かなところはシールです。
ちなみにこのアーマーは、設定的に「本来の形状の復元物」だったりします。
メイスと滑空砲を装備!
太刀は、両手で構えることができるぞ!(>ω<)
第5形態
お次は、わたしの大好物でもある第5形態。
ガンダムキマリスとの戦闘用に、胸部にリアクティブアーマー(反応装甲)を装備した形態になります。
反応装甲をアップで。前からかぶせるだけでOKです。
ヒジ部には、迫撃砲を装備しています。
両腰部には、アインのシュヴァルベ・グレイズから鹵獲した腰部ブースターユニットを装備しています。
こちらもホワイト1色になっているので、他の色はシールを使います。
腰部リア側にはしっかりと、ブースターをつなぐジョイントパーツが搭載されています。
……この形態タマラン(*ノェノ)
第5形態(地上戦仕様)
地球降下後に調整された第5形態(地上戦仕様)がこちら。
大気圏降下時に破損した腰部ブースターユニットは取り外され、脚部ソール部が高くなったのが特徴です。
腕部には、機関砲を装備。
スッキリとした腰部。
この脚部パーツが特徴的です。
設定的には、重心を上げる事で初動の反応速度を上げ、重力下での機動力を高める効果があるとのこと。
第6形態
そしてこちらが最終決戦仕様の、第6形態。
胸部の追加装甲と、両肩にグレイズリッターの肩部アーマーを装備しているのが特徴です。
両腰部には、地上用に出力調整されたスラスターが追加されています。
ただ、グレー1色1パーツ構造です。
特徴的な大型特殊メイス(レンチメイス)がこちら。
先端パーツの差し込み位置を変えることにより、開いた状態が再現できます。
レンチメイスで攻撃!
滑空砲で。
クタン参型
さらに今回は、長距離輸送ブースターのクタン参型も付属します。
このように背中に取り付け、
上部に滑空砲を取り付けることができます。
さらに、BB戦士オリジナルギミックも搭載しています。
各形態用のパーツをクタン参型に取り付ければ、このような状態になります。
裏側。BB戦士って、こういうギミックついてるところがいいよね……。
突撃!
BB戦士ガンダムバルバトスルプスDX(中央)、クロスシルエット ガンダムバルバトスルプスレクス(右)と比較。
レクスのみ、SDCSシリーズで発売されています。
SDフレーム時だとBB戦士と全高が変わらないので、統一感があります。
他のバルバトスのSDキットレビューは、↓でどうぞ。
※HG版や1/100版、MG版は↓
BB戦士 ガンダムバルバトスDXの感想
ということでBB戦士ガンダムバルバトスDXのご紹介でした。
全6形態に加え、クタン参型も入っているため非常にプレイバリューの高いBB戦士に仕上がっている模様。
プラモオリジナルギミックも搭載されているし、非常に遊びの幅が広いBB戦士だと思います。
ただ脚部後ろ側の肉抜きが目立つのが弱点で、シリーズ的に仕方ありませんが細かなところにシールを多用する問題もあります。部分塗装すれば魅力が爆上がりする系のキットだと思いますぞ!
以上、「BB戦士 ガンダムバルバトスDX」のガンプラレビューでした!