今回は「GGENERATION-0 ガンダムMk-IV」のガンプラレビューです。
Gジェネレーションに登場する、ガンダムMk-IVのジージェネ版キットをご紹介。
2000年発売。
ガンダムMk-IVの特徴でもある準サイコミュ兵器・インコムは、リード線を使うことにより展開可能です。
ということで、Gジェネ・ガンダムMk-IVをレビューしていきたいと思います
Gジェネレーション ガンダムMk-IV
ということでジージェネオリジナル機体のガンダムMk-IVですが、Mk-Vに繋がるようなデザインで再現されているのが特徴となります。
組み立て書がこちら。おなじみゲーム中での開発プランが記載されているよ……(*´ェ`*)
当時はネットとかあまりなかった時代だから、貴重な情報源だったのかな?
ホイルシールがこちら。
今回のキット、超低価格でランナー数もめちゃ少ないので、シールの量は多いです。
そして完成したGジェネレーション-0 ガンダムMk-IVがこちら。
ご覧のように2000年発売のSDキットらしく、レトロ感漂う姿で再現されています。
ただ昔のガンプラながら、造形自体はかなり良く出来ている印象。
マニアックどころの機体になるので、ガンプラの中でもレア度は結構高い気がします。(本レビュー執筆時点では、中古でも安く買えるようですが(*ノェノ))
背部は左側がインコムポートになっていて、インコムの射出ギミックを搭載しているのが本キットの特徴となります。
特徴的な頭部をアップで。
「ホワイト」「レッド」の2色成形で、細かなところは全てシールで色を補います。
特にアンテナは全面に黄色いシールを使うことになるので、部分塗装推奨ポイントです。(裏側は白のまま)
フェイス部分を超アップで。
隈取りと口は、赤のパーツで色分けされています。
胴体はブルー1色パーツで、インテーク部とコクピットハッチにシールを使います。腰部もホワイト1色成形で、同じような感じ。
今回ほぼすべての面に合わせ目が出るので、合わせ目の場所解説は省略しますね。
肩部はボールジョイント接続で可動しますが、腕自体は固定式です。
左肩には、シールドを装備。シールドはブラック1色1パーツですが、軸接続となるためロール回転します。
腕の裏側には、かなり目立つ肉抜きがあります。
バックパックをアップで。中央下部にバーニアを取り付けますが、腰部の溝とかぶるようになるので腰を撚ることは不可となります。
右側はビーム・サーベルラックになっていますが、ご覧のとおりパーツと一体化されているので引き抜くことはできません。
持たせる場合は、別のパーツを使用する感じです。
左側はインコムポートになっていて、↑枠パーツを外すことによりインコム射出状態が再現できます。
ギミックはのちほど!
底面をアップで。スタンド穴は空いておらず、足裏にはガッツリと肉抜きがあります。
脚部自体細かく動きませんが、ハの字に開くことはできます。
ガンダムMk-IV、出撃!
それでは武装とギミックを見つつ、アクションポーズいってみます!
本機専用のビーム・ライフルがこちら。
1色1パーツ成形で、左側面には肉抜きがあります。
ビーム・ライフルで攻撃!
ビーム・サーベルは、シンプルなホワイト1色1パーツ成形のものが付属します。
このあたり、同シリーズでよくあるようなシンプルな仕様です。
ライフル+サーベルを持たせてパシャリ。
それではインコム射出ギミックを見ていきます。
まずは先端部前面のパーツを差し替え、リード線を展開させます。
ちなみに組み方は原始的で、リード線の先端部を結んで固定させます。
インコムをアップで。
インコムで攻撃!
リード線はある程度形状を記憶する、いつものタイプが付属します。
シュバッ!
SDガンダム ムシャジェネレーションに登場する、武者ガンダムマークIVと比較。
本キットのリデコキットです。
アップで比較。武者ガンダムマークIVではクリアグリーンと金メッキのパーツが採用されているほか、トサカ中央部や顔左右のパーツが異なっています。
肩部を比較。武器も違うものが付属する感じです。
武者ガンダムマークIVには珠童のフィギュアが付属したり面白い内容になっています↓
更に、本キットベースの凌統ガンダムと比較。
本キットの金型は、意外と他シリーズに流用されていたりします。
アップで比較。
Gジェネレーション ガンダムMk-IVの感想
ということでGゼロ・ガンダムMk-IVのご紹介でした。
ランナー数・色数が少なくほとんど動かないと弱点は多いですが、いつものとおり価格が440円(税10%込)のため、マイナス評価は無しでいきたいと思います。
本キットのセールスポイントは、マニアックなガンダムMk-IVの立体物であることと、インコムの射出ギミックが搭載されている2点で間違いないでしょう(*_*)
なんか久々に需要がなさそう(笑)な昔のSDキットをレビューしてみましたが、このシリーズ今でも結構手に入りやすいので、フルコンプリートを目標にコレクションしていきたいと思いますw
以上、「Gジェネレーション ガンダムMk-IV」のガンプラレビューでした!