今回は「BB戦士 獅頑駄無」のガンプラレビューです。

SD戦国伝 天下統一編より、獅頑駄無(シシガンダム)をご紹介。
1991年発売。
守護獣「白獅」が付属し、合体させることにより「獅王の陣」が再現可能です。
火炎のたてがみには、ホワホワとした植毛シールが使われています。
ということで、獅頑駄無をレビューしていきたいと思います!
BB戦士 獅頑駄無

頑駄無四獣王の一人で、千尋の谷に住む「獅」の化身、獅頑駄無さん。
設定的に駄舞留精太の父ということもあり、ダブルゼータガンダムがモチーフとなっています。
ガンプラ的には守護獣である白獅が付属し、合体させて遊ぶことができます。

ボックス側面がこちら。今回は古い中古品を購入してみました。
正規の価格は、550円(税10%込)です。

組み立て書がこちら。

色々な設定画が描かれているよ……(*´ェ`*)

シールの量は多く、目の部分をはじめ経年で剥がれてきます。今の時代塗装前提のキットと言っても過言ではありません。
※作成後、2週間ほどで目と体の端っこが剥がれてきた感じ

軽装タイプがこちら。
昔の安価なBB戦士ということで、「ホワイト」「レッド」2色という超シンプルなランナー構成です。

後ろ姿。

頭部を超アップで。
額、目、口にシールを使います。口の部分はサイズが合っていないような気がするので、塗装推奨ですw

胴体にもチラホラとシールを貼ります。
↑画像のように、ソッコーで剥がれてくるのは御愛嬌といったところ(*ノェノ)

下から見た図。足裏に肉抜きはありませんが、シンプルなモナカ構造です。

そしてこちらが今回の目玉パーツ、「白獅」の本体部分です。
このように、単体で組むことができます。

額にアンテナを装備。
ダブルゼータっぽいアンテナになっています。

「火炎のたてがみ」は、植毛シールを使って再現します。
ちょっと言葉で伝えきれるかわかりませんが、本来先の方(画像でいう下部)を貼り合わせるようにしてすぼめるのですが、粘着力が弱いため素組みではうまくいかない感じです。

口は開閉するぞ!

背中には、獅王剣をマウントできます。

脚部、尻尾ともに可動します。が、脚部は内側に肉抜きアリです。

下から見た図。

獅頑駄無を乗せた状態でパシャリ。

それでは白獅と合体させてみます!

前足を外し、後ろ側のパーツを折りたたんで

上からカポッとはめ込みます。

肩部側面には、先程外した前足を折りたたんで取り付けます。
先端の白いパーツが、ダブルゼータっぽい形になっているのが面白いですね。

後ろ側。尻尾も折りたたみます。

完成した獅頑駄無がこちら。

一気に強そうになりました……(*´ェ`*)

こちらは、瞬発の銃。
ホワイト1色ですが意外とディテールは細かく、弾丸を仕込んで発射することもできます。

瞬発の銃で攻撃!

獅王剣を持たせてみます。

ドドン。

それでは獅王の陣を再現してみます。
折りたたんでいた前足を展開し、

後ろ側のパーツを動かし、この位置に持っていきます。
尻尾も展開。

胴体中央に瞬発の銃を差し込めば、

戦闘形態「獅王の陣」の完成です。

横から。

……意外と良くできているな(*_*)

波動撃を展開!

「我が名は獅頑駄無 そなた達を待っていた」
BB戦士 獅頑駄無の感想
ということでBB戦士 獅頑駄無のご紹介でした。
低価格モデルにしては、守護獣がまるまる組めたり合体させて形態を変えることができたり、遊びの幅が広いBB戦士に仕上がっているイメージです。
1991年発売の超レトロキットということで、色分けが悪いのは御愛嬌といったところ。

↑こちらはフル塗装の作例。
目の部分だけシールを使う場合でも、剥がれやすくなっているのでご注意くださいね!
たまにはこういうレトロBB戦士を組んでみるのも乙ですぞ……(*´ェ`*)
以上、「BB戦士 獅頑駄無」のガンプラレビューでした!









