今回は「BB戦士ブリッツガンダム」のガンプラレビューです。

機動戦士ガンダムSEEDに登場し、ニコル・アマルフィが搭乗するブリッツガンダムのBB戦士版をご紹介。
2004年発売。
左腕の武器・グレイプニールの爪部の開閉状態が、パーツの差し替え+リード線で再現可能です。
という事で、BB戦士264ブリッツガンダムをレビューしていきたいと思います!
BB戦士 ブリッツガンダム

BB戦士ナンバー264、ブリッツガンダムのボックスアートがこちら。
この時代のBB戦士はHG GUNDAM SEEDシリーズと同じポリキャップが採用されており、中々凝った作りになっているのが特徴です。

ホイルシールは、ツインアイ部分のみ付属します。

そして完成したBB戦士ブリッツガンダムがこちら。
ご覧のように今のガンプラ目線でも通用する姿で立体化されており、低価格プラモながら「黒」「レッド」「イエロー」「パープル」と4色で色分けされています。

GジェネあたりのSDキットと比べ、このあたりのBB戦士になるとパチ組みでもそれなりに色分けされているのが嬉しいですね。
自立性・接地性ともに優秀で、パーツのポロリもありませんでした。

それでは各部細かく見ていきます!

頭部をアップで。
ツインアイにホイルシールを使うものの、トサカ中央の赤い部分などは別パーツで色分けされています。

横斜めから。巨大なアンテナがかわいいぞ……(*´ェ`*)

超アップで。隈取り、フェイスマスクまわりの色分けが細かいです。

胴体と腰部をアップで。腰は撚る事ができます。
胸部や腰部中央など、流石に細かなレッド部分は色分けされていないので要塗装となります。

特徴的なショルダーアーマー。赤い部分は色分けされていますが、一部パープル・レッド部分は要塗装です。

右腕には攻盾システム「トリケロス」を装備しています。
50mm高エネルギービームライフルとランサーダートは、シールド部分と一体化されたパーツになっています。

左腕にはピアサーロック「グレイプニール」を装備。
ここが本キットの売り部分で、リード線を使い射出状態を再現する事ができます。※このあたりは後述

背部をアップで。

脚部は、内側に大きな肉抜きがあります。
ただ黒い成形色のおかげでそこまでは目立たず。

つま先は、折りたたむ事ができます。
ヒザ関節は曲がらないので、ここで動きをつける感じです。

底面に、スタンド穴は空いていません。

「ニコル・アマルフィ、出ます!」
X207ブリッツ、出撃!

それでは武装を見つつ、アクションポーズいってみます!

トリケロスで攻撃!


ビームサーベルは、1色1パーツ成形のものが1本付属します。
ブリッツの場合、トリケロスに接続する形で再現します。

「このチャンスに、仕留める!」


設定外ではありますが、一応外して手に持たせる事もできます。

ジャキッ……。

アクション!


有線式ロケットアンカーのグレイプニールは、基部とクローの差し替え+リード線を使う事により射出状態が再現できます。

開いたクローと基部をアップで。
リード線の形状記憶力が強いので、垂れ落ちる事なく展示する事ができます。

「ターゲットロック!これでどうだ!」

いい感じ……。ここが本キット1番の売りポイントで間違いないです。

フィーチャリングたねきゃらIのニコル・アマルフィとディスプレイ。


HG 1/144 ブリッツガンダムと比較。
HG版は2003年(ほぼ同じ内容のR版は2011年)発売という事で、今回のBB戦士版とほぼ同時期に発売されています。



BB戦士 ブリッツガンダムの感想
ということでBB戦士ブリッツガンダムのご紹介でした。
当時のHG並に「ポリキャップを関節に仕込む構造」なため、良く動くBB戦士に仕上がっています。
低価格なガンプラのせいもあり細かな色は足りませんが、顔周りは細かく色分けされている印象です。
売りはグレイプニール射出状態が再現できる点。このあたりのBB戦士はクオリティの高いものが多いと思います。
満足度の高いBB戦士に仕上がっているので、ブリッツファンにはオススメだよ……安いし(*´ェ`*)
以上、「BB戦士 ブリッツガンダム」のガンプラレビューでした!











