今回は「BB戦士バウンド・ドック」のガンプラレビューです。
機動戦士Zガンダムに登場するバウンド・ドックの、BB戦士版をご紹介。
1988年発売の、古いBB戦士になります。
モビルアーマー形態用のパーツも付属し、切り替え可能。
ということで、超レトロガンプラのバウンド・ドックをレビューしていきたいと思います!
BB戦士 バウンド・ドック
BB戦士No.18、バウンド・ドックさん。
超昔のキットになり、ご覧のようにコミック調のパッケージがめちゃかわいいです……(>ω<)
今回は青バンダイマークの再販版を入手したので、早速レビュってみますね。
価格は衝撃の330円(税10%込)です。
ボックスをアップで。イラストは今の目で見ても普通にかっこいいです。
組み立て書がこちら。「ジャ~ン♬バウンドドックのおでましだ!」「おでまちでちゅ!」などと書かれていますw
こちらが全内容物。
2色のランナーとポリキャップ、武器に仕込むスプリング、シールが付属します。
シールは昔の分厚い素材でできていて、経年で確実に剥がれてきてしまうタイプです。目の部分は2種類付属します。
ということで、今回は塗装前提の内容になっている点はご注意を。
そして完成したBB戦士バウンド・ドックがこちら。
接着剤不要のスナップフィット形式ですが、2色にしか色分けされていません。コダワリを持って作る場合は、塗装前提のキットとなります。
かなり昔のレトロキットになりますが、ご覧のように意外と造形はいいです。
全身に合わせ目が出る点は、ご愛嬌といったところ。
結構小さいのですが、モールドが細かく刻まれています。
頭部をアップで。シール剥がれかかってきてますが、組んでから半月ほどで曲面に貼るものは全て剥がれてくると思ってOKです。
頭部は左右はめ込み式ですが、耳のようなアンテナは別パーツ化されています。
肩と胴体をアップで。特に胸部中央の赤いシールは確実に剥がれてくるので、塗装推奨ポイントです。
独特な腕をアップで。関節は曲がりません。
下半身をアップで。
後ろ側。
底面に肉抜きはありません。
しっかりとリア側のバーニアも再現されています。
ビーム・ライフルがこちら。
右手に挟み込むようにして持たせます。
シールドは、顔のような部分まわりにシールを使います。
ご覧のとおり、粘着力がなくなり剥がれてきます。
ビーム・ライフルで攻撃!
ほぼ動きませんが、カワイイですねw
ビーム・サーベルも付属します。
オレンジ1色1パーツ成形です。
モビルアーマー形態を再現してみます。各部バラし、
下半身にシールドなどを取り付ければ完成です。
いい感じ……。
右側にはビーム・ライフルを、
左側にはメガ粒子砲を取り付けます。
メガ粒子砲は内部にスプリングを仕込んで発射できるタイプで、弾丸も5発付属します。
このようなミニパーツも同梱していて、
モビルアーマー形態にしたときに余る上半身パーツと組み合わせることで、
このような姿を再現することもできます。
Gジェネ版のゲーツバウンド・ドックと比較。
ゲーツ機は本キットのリデコキットで、Gジェネシリーズより1999年に発売されました。
違いは成形色のほか、ゲーツ機の方にはMA形態用のクローパーツが同梱します。
↑クローパーツ。今から買うならゲーツ機の方がお得なので、どのみち塗装しようと考えている方は、ゲーツ機をチョイスする方がオススメ!
HGUC 1/144 バウンド・ドックと比較。
HGUC版は2020年発売と、Zガンダム系キットの中ではかなり最新のフォーマットで再現されています。かなりオススメだよ……(*´ェ`*)
BB戦士 バウンド・ドックの感想
ということでBB戦士 バウンド・ドックのご紹介でした。
↑こちらボックスに掲載されているフル塗装例。
全合わせ目を消して筆でまったりとフル塗装するのも楽しそうなのと、衝撃の330円(税10%込)ということで、再販品を見つけたらゲットしておいて損はないBB戦士に仕上がっていると思います。
(バウンド・ドックの最新SD版が発売される可能性は限りなく低いと思うので……(*ノェノ;))
前述したとおり、フル塗装で仕上げたい方は追加パーツが入っているゲーツ機の方がお得なので、ご参考までに。
以上、「BB戦士 バウンド・ドック」のガンプラレビューでした!