今回は「BB戦士245 デビルガンダム」のガンプラレビューです。
機動武闘伝Gガンダムに登場する、デビルガンダムのBB戦士版をご紹介。
2003年発売。
BB戦士ながらパーツ数が多く、デビルガンダムらしい特殊なパーツ構造にて立体化されています。
という事で、BB戦士245デビルガンダムをレビューしていきたいと思います!
BB戦士 デビルガンダム
SDガンダムGGENERATION NEOシリーズにて立体化されたデビルガンダム。
本キットでは、デビルガンダムの第一形態が再現できます。
ホイルシールは「ツインアイ」「アンテナ中央」「肩部」などを補うものが付属。
基本的な色分けはできていますが、足が黒1色になっているので「トゲ部分」「接地部分」は要塗装です。完璧に塗り分けようとすると少し時間がかかりそうなガンプラになっています(*´ェ`*)
そして完成したBB戦士デビルガンダムがこちら。
SD系キットとしては全高が高めで、デビルガンダムらしい独特なパーツ構造になっています(>ω<)
本キットでは複数の足がついた「第一形態」のみが再現できます。
半分ほどランナーを変えれば最終形態にできそうな気もしますが、バリエ展開はありませんでした。残念(>ω<)
SD系ながら非常に迫力のある姿で立体化されていますね。
上から。黄色い突起パーツは同じものが19本付属します。
下半身装甲の底面はモールドが細かく肉抜きもありませんが、足部は空洞になっています。
頭部をアップで。「アンテナ中央の白」「ツインアイ」「トサカのセンサー部」がシールです。
バルカンも細かく造形されています。今のガンプラ目線で見てもエッジがクッキリしていて、良く出来た造形です。
胸部はブルーのパーツで色分けされていますが、中央グリーンはシールです。
ジャバラ状のお腹は左右はめ込み式で、中央に目立つ合わせ目が出ます。
胴体を分解してみた図。
ポリキャップを多用していて、細かく動きます。
「上半身」「お腹」「下半身」をバラしてみた図。
各部このように分割されているので、
可動域はそこそこ優秀です。上半身がぐるぐるまわります。
ボルトのような黄色いパーツは全て別パーツ化されています。
ここはかなり見栄えが良いぞ……(*´ェ`*)
肩のダクトはシールです。
肘関節は90度弱曲がります。ただ、関節のポリキャップは露出します。
手首パーツは白いランナーに配置されているので、グレーで要塗装となります。
第一形態の特徴ともいうべき巨大クローがこちら。左右とも開閉します。
足は合計8本(小さな足×4・中足×2・後ろ足×2)。関節はポリキャップのボールジョイント接続になっていて、少し動きます。
外してみた図がこちら。
裏側は大きな肉塗きがあります。一応、接地させればあまり目立たない部分ではあります。
上半身は大きく前へ可動し、
頭と胸部を上げれば……
威圧感を感じるポーズで展示できます(*´ェ`*)
※スタンド用の穴は空いていません
襲いかかるデビルガンダム!
これは中々良いガンプラだぞ……w
BB戦士ゴッドガンダムと比較。
今回のデビルガンダムは箱が少し大きくなっており、パーツ数もそれなりに多く全高が高くなっています。
ゴッドガンダムを乗せて優しい世界を演出。
ゴッドガンダムは2002年リリースと発売時期が近く、こちらも出来が良いのでかなりオススメです。
今のガンプラ目線で見ても通用するフォーマットになっていると思うので、こちらのレビューもあわせてどうぞ。
BB戦士 デビルガンダムの感想
ということでBB戦士 デビルガンダムのご紹介でした。
ジージェネ系BB戦士の中では少し大型のキットになっていて、パーツ数が多く迫力のあるプロポーションで立体化されているのが特徴です。
主に足のイエロー部が足りないのですが、黒いパーツの上に黄色は乗りにくいため、シタデルカラーなどの隠蔽力が強い塗料での筆塗りがオススメかもしれません。
威圧感のある特徴的な第一形態の姿がうまく再現されていると思うので、デビルガンダム好きにはかなりオススメです!
以上、「BB戦士 デビルガンダム」のガンプラレビューでした!