今回は「BB戦士 努貫丸(ドッカンマル)」のガンプラレビューです。
SD頑駄無 武者○伝IIIに登場する鎧チューナー武者、努貫丸(ドッカンマル)をご紹介。
2003年発売。
鎧の着脱により「軽装形態(ドンちゃん)」「武者形態(努貫丸)」に切り替えできるほか、武器と鎧の組み換えにより攻撃形態「クラッシュバイスモード」が再現可能です。
ハンマー、実久利ヤットコ、バイスなどが付属し、工具箱形態にすることもできます。
ということで、BB戦士 努貫丸をレビューしていきたいと思います!
BB戦士 努貫丸
鎧工廠で働く鎧職人、努貫丸さん。
内容的にはBB戦士151 武零斗頑駄無の一部ランナーを使用しつつ、新規造形が同梱する内容になっています。
価格は550円(税10%込)。……安い!(>ω<)
※BB戦士151 武零斗頑駄無↓
ホイルシールは、光沢感のあるものが付属。
ドンちゃん
まずは軽装形態の、ドンちゃんからw
基本ボディは武零斗頑駄無との共通点が多いのですが、目のまわりと前面の鎧が変わっているので、全く違った印象を受けます。
ドンちゃん状態で飾っておくのもいいよね……(*ノェノ)
目のシールですが、結構伸ばしながら貼らないとシワになりそうだったので、そのあたりご注意を!(実際ちょいシワになった(*ノェノ))
背中には、ハンマーを取り付けることができます。
頭部をアップで。
額には、レーダーみたいなパーツを取り付け。
口は、ヘの字スリットのないフェイスマスクのようなパーツを取り付けます。
先端の赤い部分は経年でシールが剥がれてくるので、塗装推奨ポイントです。
鎧パーツをアップで。工具の造形が面白いです……(*´ェ`*)
このあたり、塗装派モデラーさんは重点的な塗り分けポイントです。
可動域は広くありませんが、腕は一応広げたりねじったりできます。(関節は曲がらず)
脚部をアップで。
このゴールドのシールも剥がれてくるので、塗装推奨ポイントです。
底面はこのようになっていて、
武零斗頑駄無ではブレードだったパーツが、「レンチ(右足)」「ドライバー(左足)」に変化しました。
ニッパーのような実久利ヤットコがこちら。
先端のブレードは、開閉します。
ちなみに実久利ヤットコの刃部分は、武零斗頑駄無で足の内部に装備していたパーツが流用されていたりします。
パーツを無駄にしない、エコ仕様だぞ!(>ω<)
努貫丸
それでは武者形態を再現してみます。
まずは頭部についていた色々なパーツを外して、
胴体中央に装着。
脚部は、黄色いパーツを履かせます。
ハンマーをこの位置に調節し、
バイスを装着。
兜をかぶせます。ゴールド部は、シールです。
ドンちゃんでは額についていたパーツを、後頭部に移します。
腕にもパーツを装着。
あとは肩にグリーンのパーツを取り付ければ、
鎧装着、若機圧付!
努貫丸の完成です。
ボリューミー!低価格キットとしては、なかなか満足度の高い商品になっているのではなかろうか。
ソールが追加されたことで、全長が伸びました。
ただ、この黄色いソールパーツは結構ポロリしやすかったです。
バイスにハンマーと刀を組み合わせれば、必図金槌が再現できます。
このように、ハンマーにパーツを取り付けて再現します。
必図金槌を構える努貫丸!
もちろん、刀だけを持たせることもできます。
ハンマーと、実久利ヤットコを組み合わすこともできます。(この状態で刀を取り付けることも可能)
粉砕万力形態
肩パーツを外し、バイスを取り付ければ粉砕万力形態が再現できます。
「ジャンクパーツに愛を!!」
勧善武運開 場覧化乱!
自走工具箱 呼突誇工具
その他、このようにパーツを組み合わせることで自走工具箱 呼突誇工具が再現できます。
ギミック多彩!(>ω<)
工具箱と並べてパシャリ。
BB戦士 努貫丸の感想
ということでBB戦士 努貫丸のご紹介でした。
↑こちらボックス側面の、フル塗装例。
色分けは悪いですが、低価格キットということで減点は無し方向で(*´ェ`*)
ギミックが多彩だし、この内容にしてはかなりコスパの高いガンプラだと思います。
設定色が細かいのでフル塗装するには結構時間がかかると思いますが、↑画像ぐらいまで塗り込むとクオリティが爆上がりすると思うので、筆塗りの練習台にはもってこいのBB戦士に仕上がっていると思いますぞ。
ドンちゃんカワイイ……。
ところでこの前投稿したMGガンダムヴィダールの記事がアクセス過多が原因?で、しばらくページが見れなくなっていたようでした。しばらくは、サーバーまわりを改善していこうと思います。(さすがに今回の努貫丸は大丈夫だよねw)
もしかしてガンダムヴィダール推し、かなり多い……?(*_*)
以上、「BB戦士 努貫丸」のガンプラレビューでした!