今回は「Gジェネレーション-F グフ」のガンプラレビューです。
機動戦士ガンダムに登場するグフの、SDガンダム GGENERATION-F版をご紹介。
2000年発売。
ヒート・サーベル、ヒート・ロッドなどグフの基本的な装備がしっかりと付属します。
という事で、Gジェネレーション-Fグフをレビューしていきたいと思います!
Gジェネレーション-F グフ
GジェネシリーズNo.54のグフさん。
Playstationのゲーム「Gジェネレーション-F」に登場するカワイイ姿で立体化されていて、低価格シリーズの特徴でもある衝撃の440円(税10%込)で発売されているSDキットになります(*ノェノ)
組み立て書がこちら。おなじみゲーム中の設計・開発プランが解説されているのが面白いです。
2000年だと今よりネットも普及していなかったと思うので、攻略本的な位置づけもあったのかな?と思ったりします。
ちなみに今回のグフは、先に発売されたNo.32グフカスタムの仕様変更リデコキットになっているのも特徴です。
ホイルシールがこちら。
主にモノアイ、胸部、スリッパ部の黒い部分の色を補うものが付属します。
そして完成したGジェネレーション-Fグフがこちら。
ご覧のように、昔ながらのほぼ2頭身のカワイイ姿で立体化されています。パーツ数も少ないため(色分けもほとんどなしw)、パチ組みだとソッコーで完成します……(*´ェ`*)
いかがでしょうか。
もちろん色分けはほとんどされていませんが、24年前に発売された古いSD系ながら造形はかなり良く出来ていますね。
合わせ目を完全に消してフル塗装したら、かなり化けそうです。
それでは各部細かく見ていきます!
頭部をアップで。
モノアイまわりの黒とピンクはシールで、モノアイ自体非可動でモールドはありません。
斜め後ろから。ブレードアンテナなどがグフの形に新造されています。
胴体をアップで。胸部のブラックとコクピットまわりのオレンジは、ホイルシールで色を補います。
動力パイプなどは別パーツではなく一体化されており、腰を撚ることはできません。
底面がこちら。意外なことに変な肉抜き形状はなく、足裏に細かなモールドが刻まれているのが見て取れます。
ここのクオリティにはちょっとビックリ。
肩部スパイクをアップで。
このあたりは前後はめ込み式で、腕関節は曲がりませんが根本でロール回転します。
左腕は5連装75ミリマシンガン(フィンガー・バルカン)になっていますが、砲口は開口されていません。
バックパック。シンプルな1色成形ですw
グフ・シールドはシンプルなブルー1色1パーツ構造ですが、穴は開口されています。
ヒート・サーベルも1色1パーツ成形です。
刀身などはオレンジなどで要塗装です。
「ザクとは違うのだよ、ザクとは!」
ヒート・サーベルを構えるグフ!ハンドパーツ自体は動きませんが、腕自体がロール回転する感じです。
斬りかかるグフ!
グフ・マシンガンで攻撃!
こちらはヒート・ロッド。
プラ製のため曲げることはできず固定式で、こちらも1色1パーツ成形になっています。
「ほぅ、思いきりのいいパイロットだな。手ごわい。しかし!」
……うむ。めちゃめちゃシンプルな内容になっていますw
ガンキャノンと一緒にディスプレイ。
※「BB戦士No.225 ガンキャノン」
そこまで発売年は変わらないものの、BB戦士No.225版のガンキャノンは一新された造形になっているというのもありクオリティが高いぞ!
GGENERATION-0 グフカスタム(B3グフ)(右)と比較。
今回のグフは、このグフカスタムの仕様変更キットという位置付けになります。
黄蓋グフと比較。
HGUC 1/144 グフ(新しい方)と比較。
ハロカプのランバ・ラルフィギュアとディスプレイ。
このハロカプのランバ・ラル、結構プレミア化しているかなと思ったのですが現時点でも中古で安く手に入るみたいです。
オススメだよ……(*´ェ`*)
Gジェネレーション-F グフの感想
ということでGジェネレーション-F グフのご紹介でした。
意外なことに純粋なグフのSD系ガンプラはこのキット以降発売されておらず、あったとしてもSDガンダム三国伝の黄蓋グフやSDガンダムフォースのグラップラーグフぐらいなので今でも貴重な元ネタSDポジションになっていると思います。
内容的には超低価格系キットというのもあり非常に簡素な出来になっていますが、元々色数の少ないモビルスーツになっているので部分塗装でササッと色分けは完了しそうです。
グフファンかつSDファンには本キットがマスト(というか本キットぐらいしか発売されておらず)だと思うので、安いし普通にオススメですぞ。
以上、「Gジェネレーション-F グフ」のガンプラレビューでした!