今回は「Gジェネレーション-0 グフカスタム(B3グフ)」のガンプラレビューです。
機動戦士ガンダム 第08MS小隊に登場するB3グフこと、グフカスタムのGジェネレーション版SDキットをご紹介。
2000年発売。
ガトリング・シールドはもちろん、ヒート・ソードとヒート・ロッドが付属します。
ヒート・ロッドにはリード線を使用。
という事で、Gジェネ版グフカスタムをレビューしていきたいと思います!
グフカスタム(B3グフ)
Gジェネシリーズで立体化されたSD体型のグフカスタムさん。
商品名にもついている「B3」とは、グフカスタムの型式番号である「MS-07B3」の意味です。
今回のグフカスタムは「初のSDタイプのガンプラ」という事で、BB戦士からの流用はなくGジェネレーションシリーズとしての新規キットとなります。
後に発売されたGジェネNo.54グフには、今回のグフカスタムのランナーが流用されている感じです。
組み立て書には、SDガンダム GGENERATION-0内における開発プランが記載。
ホイルシールは、モノアイまわりやコクピットまわりを補うものが中心です。
そんなに量はありません。
そして完成したGジェネレーション-0 グフカスタムがこちら。
BB戦士版は発売されていないので、Gジェネキットの中では新しめな作りをしています。(とはいえ今の目線で見るとかなり古いですが(*ノェノ))
ライトブルーを基調とした、爽やかな成形色で立体化されています。
胸部まわりやガトリング・シールド表面などは色分けされていないため、このあたりのブルーが重点的な塗装ポイントになると思います。
相変わらずカワイイですね。
それでは各部アップで見ていきます!
頭部をアップで。モノアイは非可動で、黒いシールの上にピンクのシールを貼る仕様です。
モノアイの凸モールドはありません。
動力パイプは中々良く出来た造形です。
設定色でも頭部と同じ色なので、ここの塗装は必要ありません。
後ろ側。バックパックは色分けされています。
胴体をアップで。コクピットは、オレンジのシールで色を補います。
胸部まわりやスカートは、ブルーで要塗装です。
底面にスタンド穴は空いていませんが、足裏に肉抜きはありません。
腕部は二の腕から下がロール回転します。
後ろ側には目立つ大きな肉抜きがあります。
ガトリングシールドは、一部ブルーとグレーで要塗装です。
3連装35mmガトリング砲をアップで。
銃口は開口されています。
ヒート・サーベルはシンプルなブルー1色1パーツ成形で、要塗装です。
「逃がさん!」
斬りかかるグフカスタム!
ガトリングで攻撃!
ヒート・ロッドは、リード線の先端を結んで腕の肉抜きに収納する形で再現しますw
先側はこんな感じ。
自由に曲げて表情付けする事ができます。
ノリス、ヒート・ロッドで攻撃!
同じGジェネシリーズの、ガンダムEz8とディスプレイ。
「がら空きだぞ!」
Ez8も良くできているよ……(*´ェ`*)
本キットのリデコキット、Gジェネレーション-F グフ(左)と比較。
HGUC 1/144 グフカスタムと比較。
HGUC版は2010年発売という事で、本キットの10年後に発売されています。
MG 1/100 グフカスタムと比較。
一方のMG版は2001年発売という事で、今回のGジェネ版と近い時期でのリリースとなります。
グフカスタムファンは、スケール違いでコレクションするのもオススメですぞ。
「怯えろ、竦め!」
グフカスタム(B3グフ)の感想
ということでGジェネレーション版グフカスタム(B3グフ)のご紹介でした。
2000年製のSDキットという事で、価格なりなシンプルな内容になっています。
ガトリング・シールドをはじめ、低価格ながらグフカスタムの武装が網羅されているのが売りといったところ。
腕の目立つ肉抜きなど残念な点もあるのですが、価格がメチャ安なのでマイナス評価は無し方向でいきたいと思います。
ストレート組みではちょっとさみしい出来になるので、胸部やスカートなど部分塗装して遊ぶのがオススメだぞ!(>ω<)
以上、「Gジェネ グフカスタム(B3グフ)」のガンプラレビューでした!