今回は「Gジェネレーション-F ガンダムGP04」のガンプラレビューです。
機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORYにて設定され、REBELLION・EXAにも登場するガンダム試作4号機のSDガンダム Gジェネレーション版をご紹介。
2000年発売。
マニアックなラインアップのガンダムGP04ですが、特徴的なシュツルム・ブースターなど特徴的な形が再現されています。
という事で、Gジェネレーション-F ガンダムGP04をレビューしていきたいと思います!
Gジェネレーション-F ガンダムGP04
ガンダム開発計画で立案された4番目のガンダムであり、「ガーベラ」のコードネームを持つガンダム試作4号機さん。
ご存知、シーマ艦隊に譲渡されたガーベラ・テトラの中の人になります。(ガーベラ・テトラとして偽装を施される機体)
ガンプラ的にはBB戦士武者ガーベラガンダムのリデコキットとなり、背中にある3本のシュツルム・ブースターが特徴的なキットに仕上がっています。
ムシャジェネレーションのガンプラ揃えたいんだけど、一斉に再販してくれないかな……!(>ω<;)
ボックス側面。ご覧のとおり、今回は再販された青バンダイマーク版のものを購入しました。
※中身は赤バンダイと一緒
組み立て書がこちら。
いつも通り、ゲーム内の「設計・開発プラン」が解説されています。
ホイルシールがこちら。
ツインアイや、細かな色を補うものが付属します。
そして完成したGジェネレーション-F ガンダムGP04がこちら。
ベースキットの武者ガーベラガンダムも同じ年に発売されたので、クオリティ的には2000年品質のSDキットに仕上がっています。
試作4号機の立体物って、今の時代かなりマニアックだよね……(*´ェ`*)
超低価格キットという事で色分けは悪いですが、ご覧のとおり造形に関しては悪くありません。
GP04の場合頭部が一部青いのが特徴なので、部分塗装推奨なキットになっています。(頭部の細かな青シールは付属せず)
この背部にある、3本のシュツルム・ブースターが特徴です。
それでは各部細かく見ていきます!
頭部をアップで。ツインアイとアンテナ/トサカ中央、黒のくぼみ部分はシールが付属します。
ただ、くぼみ部分の周辺は本来ブルーになっているので、このあたりが本キットの主要な要塗装部分となります。
横から。赤の隈取り部分は色分けされています。
ガーベラ・テトラと同様に、後頭部の左側にアンテナが搭載されています。
胴体と下半身をアップで。
武者ガーベラガンダムと共通パーツが多いですが、コクピットハッチがGP04の形で再現されています。
上半身は360度回転します。
肩も、ガーベラ・テトラ臭を感じるデザインです。
腕関節は曲がらず、後ろ側には大きな肉抜きがあります。
肩パーツは着脱可能です。
ちなみに、武者ガーベラガンダムはこの肩パーツのデザインが異なっています。
底面からパシャリ。
足裏は、つま先とカカト付近に肉抜きがあります。
特徴的なシュツルム・ブースターをアップで。
設定的にはプロペラントタンクとブースターユニットを兼ねた追加装備で、前線到達と戦闘展開を迅速に行う事ができる兵装になります。
ロング・レンジ・ライフルがこちら。(本キットの解説ではロング・ビーム・ライフル表記でした)
右側面には、目立つ肉抜きがあります。
RE/100ガンダム試作4号機ガーベラに同梱する専用ビームライフルは、付属しません。
シールドをアップで。
シンプルな1色1パーツ成形で、要塗装部分です。
ロングレンジビームライフルで攻撃!
……今回のGジェネ、なかなか出来が良いな(*_*)
ビーム・サーベルは、ホワイト1色1パーツ成形のものが1本付属します。
ビームサーベルを構えるガーベラ!
攻撃!
ライフル+サーベルでパシャリ。
SDガンダム三国伝に登場する、孫尚香ガーベラと比較。
SDW HEROESシリーズで発売している、レイフガンダムGP04と比較。
Gジェネレーション-F ガンダムGP04の感想
ということでGジェネ版ガンダムGP04のご紹介でした。
「無難な出来」というのが率直な感想で、特に変わったギミックや特徴が無い標準的なGジェネキットに仕上がっていると思います。
とにかく安いのが最大の長所なので、プレ化しておらずガーベラが好きなモデラーさんにはオススメといった感じ。
もし武者ガーベラガンダムも手に入るようなら、一緒に買って違いを楽しむのも一興だと思いますぞ!
以上、「Gジェネレーション-F ガンダムGP04」のガンプラレビューでした!