今回は「BB戦士ガンダムMk-II(マーク2)」のガンプラレビューです。

機動戦士Zガンダム、およびガンダムZZに登場するガンダムMk-IIの、超レトロBB戦士No.13をご紹介。
1988年発売。
Gディフェンサーが付属し、スーパーガンダムを再現することもできます。
ということで久々の初期BB戦士レビュー、いってみます!(>ω<)
BB戦士 ガンダムMk-II

BB戦士No.13、ガンダムMk-IIのGディフェンサーつき。
1988年発売ということで、実に37年前に発売されたSDキット。価格は衝撃の、330円(税10%込)です。
この頃のボックスアート、味があっていいよね……。

組み立て書がこちら。
塗装後の状態や、コミカルな台詞が描かれています。

昔の中古品を購入したからか、

キャラカ~ンプレゼントの紙も入っていたよ……。
これ、見る人によっては懐かしすぎて悶えるのではなかろうか……。

裏面。キャプテンガンダムやガンダイバーって、このあたりの時代と一緒なんですね。

こちらが全内容物。
昔の低価格ガンプラながら、適度に色分けされています。

ホイルシールは、この時代特有の分厚いものが付属。
目は「瞳なし」「瞳あり」からの選択式です。

ということで、完成したBB戦士 ガンダムMk-IIがこちら。
お気付きの方もいると思いますが、目のシールが剥がれかかってます。1日で各部剥がれてくるので、実質的にシールは使えないと思った方がいいかもしれません。(平らな面に貼るものはそこまでではないですが)

パーツ数が少ないので、ソッコーで組み上がります。
が、この時代特有の注意ポイントもありますので、そのあたり後述します。

頭部をアップで。口部分はシールが付属しないので、要塗装です。

アンテナ中央とトサカ部のシールは平坦な面に貼るため、剥がれにくいです。
ただご覧のようにシールサイズがあっていない部分があるので、やはり要塗装といったところ。

超アップで。

胴体。左右の黄色いパーツは、別パーツ化されています。

腕部はシンプルなモナカ構造で、関節は曲がりません。

↑この時代のBB戦士の弱点かもしれませんが、ストレート組みではパーツの合いが非常に悪いです。
内部のピンをカンタンに削ってはめこんでみたのですが、↑の状態。合わせ目消しする場合は、ピンを全カットでガッチリくっつける必要アリかもです。

底面をアップで。脚部もキレイなモナカ構造。ハの字に動かすことはできます。

バックパックは、取り外し可能です。

「ガンダムMk-II、発進よろし!」
ガンダムマークツー出撃!

もちろん、スタンド穴は空いていません。

シンプルなビーム・ライフルは、1色1パーツ構造です。
フォアグリップが動いたりはしません。

シールドも1パーツです。

シンプルな軸接続です。

「落ちろよ!」
ビーム・ライフルで攻撃!

ビーム・サーベルは、イエロー1色1パーツ構造です。

ビーム・サーベルを振り上げるガンダムMk-II!

Gディフェンサーを見ていきます。
……カワイイw(*ノェノ)

底面。こちらもパーツ数が少なく、一瞬で組み上がります。

右側には、長砲身ビーム砲のロング・ライフルを取り付けます。

突撃!

それではガンダムMk-IIとドッキングさせ、スーパーガンダムを再現してみます。

Gディフェンサーの脱出コクピットカプセルは、黄色いツマミを触れば発射できます。内部にスプリングを仕込む、当時の仕様。

で、カプセルを外したGデフィフェンサーをランドセルに装着。
意外とガッチリいけました。

外したポンツーン(青い盾となるパーツ)は、肩部のピンに接続します。

あとはロング・ライフルを持たせれば、スーパーガンダムの完成です。

本来肩にポンツーンを取り付ける仕様ではないのですが、シンプルな合体構造にアレンジされている感じです。

ロング・ライフルで攻撃!

あまり動かないので、アクションポーズは以上となります。

2001年に発売された、BB戦士No.227 スーパーガンダム(SDガンダム GGENERATION-F 機動戦士Ζガンダム)と比較。
スーパーガンダムのSDキットはGジェネシリーズが最新となるため、より新しいスーパーガンダム(もしくはガンダムMk-II エゥーゴ仕様)が欲しい場合はGジェネ版をチョイスしてみてくださいね。

背部を比較。

ガンダムMk-IIのSDガンプラは2001年以降発売されていないので、貴重はBB戦士になっていると思いますぞ。

注意点としては、

Gジェネのスーパーガンダムにはビーム・ライフル、シールド、バルカン・ポッド・システムが付属しないので、ガンダムMk-IIとして楽しみたい場合は↑のティターンズカラーの方をチョイスしましょう!(>ω<)

BB戦士24 ムシャガンダムMk-IIと比較。
ナンバーの近いBB戦士ですが、意外なことにパーツの流用はありません。

ムシャガンダムMk-II、二刀流なのがかっこいい……。
たまにはレトロBB戦士を振り返るのも面白いですね!(>ω<)


1/144スケールのスーパーガンダム系レビューは、↓あたりのレビューでどうぞ。


BB戦士 ガンダムMk-IIの感想
ということでBB戦士ガンダムMk-IIのご紹介でした。

↑こちら合わせ目消しをしてフル塗装をしたパッケージ画像。
低価格キットながら作り込めばここまでになるので、たまには昔のBB戦士をいじりまくるのも面白いと思います。
最後に注意点ですが、本キットはのちに発売されるGジェネNo.7 フルアーマーガンダムMk-IIに全パーツが流用されています。
ということで、今からこのタイプのMk-IIが欲しい場合は↓を購入する方がお得なので、そこだけはお伝えしておきますね。
以上、「BB戦士ガンダムMk-II」のガンプラレビューでした!
























