今回は「BB戦士ムシャガンダムMk-II」のガンプラレビューです。
SDガンダムBB戦士 SD戦国伝より、武者頑駄無Mk-II(ムシャガンダムマークツー)をご紹介。
1989年発売。
かなり古いBB戦士ながら、ツノなどにはゴールドメッキパーツが使用されています。
イーグルが付属し、武者イーグルを再現することも可能。
ということで、超レトロBB戦士のムシャガンダムMk-IIをじっくりとレビューしていきたいと思います!
BB戦士 ムシャガンダムMk-II
めちゃめちゃ古いBB戦士、ムシャガンダムMk-IIさん。
唐突に欲しくなり、かなり古い中古を見つけたので、買ってみたよ……(*´ェ`*)
今の感覚でレビュると不満点ばかりになりそうなので、今回は優しめレビューかつレトロBB戦士としての特徴をメインに解説していきますね。
組み立て書がこちら。SD戦国伝について、またイーグルについてなどが解説されています。
価格は330円(税10%込)です。
こちらが全内容物。
「ブルー」「ホワイト」に加え、金メッキパーツ・ポリキャップ・スプリングの構成です。
シールは当時の分厚いものが付属するため、1日で剥がれてきますw
今の時代、うまく接着強度を強めるか部分塗装にて仕上げるのが必須といったところ。
まずは軽装マークIIから見ていきます。いわゆる軽装モードですね。
ご覧のように紺色のランナーは少しラメがかったキレイな成形色で再現されていて、胸部には金メッキパーツが使用されています。
ただ前述したとおり、組み上げてからソッコーで一部シール(↑でいうと腰部中央)が剥がれてくるため、今からこのレトロBB戦士を組もうと思われている場合は対策が必要な感じです。
後ろ側。
頭部をアップで。額には、「MKII」文字の入ったシールを貼ります。
胸部には、金メッキパーツが使用されています。
もちろん、腰を捻ったりすることはできません。
肩部をアップで。この青いパーツは外して、後述するイーグルに取り付けることができます。
底面。潔いモナカ構造だよ……(*´ェ`*)
シールは、このようにソッコーで剥がれてきますw
今回何度も指で押さえつけながら、まだ剥がれていない瞬間に撮影しまくって記事化しました(*ノェノ)
こちらがイーグル。
シンプルなホワイト2パーツ+ポリキャップ構造です。
先程の肩の青いパーツを外し、イーグルに取り付けることで軽装イーグルが再現できます。
銃を頭の上に装着し、
ムシャガンダムMk-IIの鎧などを全身に組み込めば……
武者イーグルの完成です。
横から。
それではこの鎧を、軽装マークIIに取り付けていきます。
兜を装着。左右に振れてしまう弱点はアリ。
ツノは、キレイなゴールドメッキ仕様です。
ランドセルを装着。
あとは肩鎧を取り付け、
刀を装備すればムシャガンダムMk-IIの完成です。
う~むレトロw
刀を持たせてパシャリ。Mk-II、二刀流ってところがかっこいいな……。
薙刀も付属します。
薙刀は、背中にマウント可能。
銃を持たせて。
弾丸を仕込み、ツマミを動かせば発射できます。(内部にスプリングを仕込むいつものやつ)
近い時期に発売された、BB戦士13 ガンダムMk-IIと比較。
ともに、超レトロBB戦士に分類されるキットです。
意外なことに、流用パーツはありません。
BB戦士282 天翔狩人摩亜屈と比較。
天翔狩人摩亜屈は2005年発売ということで、クオリティ差は歴然です。
余談ですが、この天翔狩人摩亜屈はのちに、追加パーツが足された直江兼続頑駄無が2009年に発売されています。
BB戦士 ムシャガンダムMk-IIの感想
ということで武者頑駄無Mk-IIのご紹介でした。
↑こちらがボックス側面のフル塗装例。
かなりのレトロキットになるため気合いがいりますが、塗装にチャレンジしてみても面白いと思いますぞ。
最後に注意点ですが、今の時代、1990年に発売されたBB戦士61 密林の摩亜屈に、本キットの全パーツが流用されています。
色違いランナーに加え、林の鎧が同梱するため、今から買うならBB戦士61 密林の摩亜屈の方がお得なので、その点だけはご注意を!(>ω<)↓
>> 駿河屋の在庫を見る
以上、「BB戦士 ムシャガンダムMk-II」のガンプラレビューでした!