今回は「BB戦士ムシャカゲゼータ」のガンプラレビューです。

SD戦国伝に登場するBB戦士オリジナルキャラクター、武者影精太頑駄無をご紹介。
1989年発売。
ムシャカゲゼータはもちろん、BB戦士No.5のゼータマンを再現することもできます。
ということで、BB戦士ムシャカゲゼータをレビューしていきたいと思います!
BB戦士 ムシャカゲゼータ

武者精太頑駄無の影武者、ムシャカゲゼータ。
ガンプラ的には「BB戦士No.5 ゼータマン」のリデコキットになり、「的」がなくなったかわりに「頭部」「鎧」「脚部」が新規造形で同梱する内容となります。
こういう超レトロ系BB戦士って、たまに作りたくなるんだよね……!(>ω<)

組み立て書には、ムシャカゲゼータの設定が記載されています。
片面カラーの、簡素なものが付属します。

こちらが全内容物です。
青いランナーとスプリングがゼータマンからの流用で、その他が今回の新規といった感じ。

シールはBB戦士ムシャカゲガンダムと同様に、今ではあまり見ない分厚い素材のものになっています。
瞳シールは2種からの選択式。粘着力が弱いので、曲面に貼るものは別途しっかり粘着するよう加工した方がベターです。

そして完成したBB戦士No.31 ムシャカゲゼータがこちら。
胴体と腕にゼータマン(Zガンダム)を使いつつ、白い部分がムシャカゲ部分になっているので、どこが新規パーツかわかりやすい内容になっています。

うむ。すごい影武者っぽさを感じるデザイン(*ノェノ)
超昔のレトロBB戦士ということで、今の時代塗装は必須系のガンプラだと思います。(シールも剥がれやすいので)

それでは各部アップで見ていきます!

頭部をアップで。このシール発色がいいので見た目は非常に良いのですが、特に目のシールは数日で剥がれてくるためご注意を。

胴体。一部シールはついてくるものの基本ブルー1色成形のため、このあたりも塗装推奨ポイントです。

背部はゼータまんまです。

右肩には「影」のシールを貼ります。
鎧側面の黒い部分もシールなのですが、カクカクした面に貼るのでこちらもソッコーで剥がれてくる感じ。
肩は白いパーツですが、本来ブルーとイエロー部もあるのでシールを貼らずフル塗装がオススメなポイントです。

左肩には「弐」のシール。
左腕(正確には肩)には、シールドを装備できます。

脚部は新規造形です。

底面がこちら。足自体角度を変えることはできますが、2パーツモナカ構造のため細かくは動きません。

槍を装備するムシャカゲゼータ!

武器は、ムシャカゲガンダム・ムシャカゲダブルゼータとは違う形です。

突き!

ほぼ動かないので、アクションポーズは以上となりますw

バズーカをぶっ放すムシャカゲゼータ!

それではベースキットのゼータマンに組み替えてみます。
本格的にバラすのは胴体だけで、このようにゼータマンの脚部に交換します。

ドドン。完成したゼータマンがこちら。
「頭部」「脚部」を交換し、鎧を外すだけで切り替え完了です。

ところでゼータ「マン」って商品名が、昔っぽくていいですよね……。

頭部をアップで。ゼータマン用のシールは、付属しません。

シールドをアップで。

脚部をアップで。

底面。

バズーカはツマミを動かすことで、弾を発射することができます。

球丸は、11個付属します。

バズーカで攻撃!


ガンダマン(左)、ゼータマン2(右)と比較。
ダブルゼータマンじゃなくて、ゼータマン2というのが面白いですよね。
※それぞれムシャカゲ系に同梱するVer.

BB戦士No.30 ムシャカゲガンダム(左)、BB戦士No.32 ムシャカゲダブルゼータ(右)とディスプレイ。

鎧はもちろん、武器も異なるものが付属します。




「かかったな怒武め!俺は武者影精太なり」
BB戦士 ムシャカゲゼータの感想
ということでBB戦士ムシャカゲゼータのご紹介でした。
超レトロBB戦士ということで、色分けに対するツッコミは無しでいきたいと思いますw

↑フル塗装例。ここまでしっかり仕上げることができれば、テンション上がりますね(*_*)

↑ゼータマンの塗装例。
合わせ目消しや筆塗りの練習でも使え、なにより値段が安いので気になるようならサクッと買えるのが売りかと思います。
わたしは最近バンダイ公式から再販品を普通に買えたので、比較的入手しやすい点が長所だと思われますぞ。
以上、「BB戦士 ムシャカゲゼータ」のガンプラレビューでした!








