今回は「BB戦士ムシャカゲダブルゼータ」のガンプラレビューです。
SD戦国伝に登場するBB戦士オリジナルキャラクター、武者影駄舞留精太頑駄無をご紹介。
1989年発売。
結構マニアックどころのムシャカゲダブルゼータに加え、一部組み換えによりベースキットのゼータマン2を再現することもできます。
ということで、武者影ZZガンダムをレビューしていきたいと思います!
BB戦士 ムシャカゲダブルゼータ
武者駄舞留精太頑駄無の影武者、ムシャカゲダブルゼータさん。
設定的には将頑駄無直属の頑駄無組所属のキャラクターで、ガンプラ的にはBB戦士No.2 ゼータマン2のリデコキットとなります。
ゼータマン2の「的」が入っていないかわりに、ムシャカゲダブルゼータの新規造形パーツがついてくる内容です。
組み立て書がこちら。
今回は古い赤バンダイマークの中古品を購入したので、少し黄ばんでいましたw
全内容物がこちら。
青いランナーとスプリングがゼータマン2からの流用で、それ以外が今回の新規部分になります。
シールはムシャカゲガンダムから引き続き、分厚い素材のものが使われています。
しかも今回は古い中古を購入したので、粘着力がヨワヨワでした……w
このBB戦士No.あたりの再販品も購入したのですが、やはり粘着力は弱いので何かしらで接着させた方がいいと思われます。
そして完成したBB戦士No.32 ムシャカゲダブルゼータがこちら。
今回新規の白いランナーは、ムシャカゲガンダム・ムシャカゲゼータとは違う真っ白な成形色になっています。
パッと見で白い部分が新規なのが、わかりやすいですね。
超レトロBB戦士ということで色分けはほぼされていないので、今の時代フル塗装推奨系のキットといったところでしょうか。(そのまま組んでレトロ感を味わうのも乙ですが)
それでは各部細かく見ていきます!
頭部をアップで。今回は瞳有りのシールをチョイスしてみました。
アンテナまわりはもちろん、口部分のシールも付属しないので部分塗装推奨です。(アンテナ中央と口は本来ブルー)
胴体をアップで。シールをちょこちょこ使いますが、基本色分けはされていません。
バックパックはダブルゼータガンダムまんまです。
右肩には「影」のシールを。
左肩には「参」のシールを貼ります。
ちなみにムシャカゲガンダムは「壱」、ムシャカゲゼータは「弐」のシールになっていたりします。
脚部は、新規造形です。
シンプルな底面。
ヤリを構えるムシャカゲダブルゼータ!
槍は、ホワイト1色1パーツ成形です。
ドドン。
ほぼ動かないので、ポーズは以上となります。
それではゼータマン2を再現してみます。
本体をバラし、脚部パーツと交換します。
あとはゼータマン2の頭部に付け替えて鎧を外せば、ゼータマン2の完成です。
「ダブルゼータマン」じゃなく、「ゼータマン2」ってのがいいですねw
頭部をアップで。ゼータマン2分のシールは同梱しません。
腕部をアップで。ウイングシールドは腕と一体化されています。
脚部。切り替える際に分解する必要があるのは、この部分だけです。
バズーカは、ツマミを動かすことで弾丸を発射できます。
弾丸は、7個付属します。
バズーカで攻撃!
ガンダマン(左)、ゼータマン(中央)と比較。
※いずれもムシャカゲ系に入っているVer.
BB戦士No.30 ムシャカゲガンダム(左)、BB戦士No.31 ムシャカゲゼータ(中央)とディスプレイ。
ムシャカゲ系は過去、BB戦士ナンバーが連続で発売されています。
武器を比較。それぞれ形状が違うのはもちろん、
今回のムシャカゲダブルゼータのみ、白いランナーが真っ白になっているのが特徴です。
「夜襲は俺達の得意とする戦法だーっ!」
BB戦士 ムシャカゲダブルゼータの感想
ということでBB戦士 武者影ZZのご紹介でした。
↑こちらはフル塗装した状態の作例画像。
1980年代に発売の超レトロBB戦士ということで、ほぼ色分けされていないため今のガンプラ目線で見るとフル塗装必須のキットといったところ。(シールも剥がれやすいので)
わたしは中古を購入しましたが、ガンダムベースオンラインショップで普通に再販されていたりもするので入手はしやすい系のレトロキットです。
合わせ目消しや筆塗りの練習台に利用するのもアリだと思いますぞ。
以上、「BB戦士 ムシャカゲダブルゼータ」のガンプラレビューでした!