今回は「BB戦士 烈破頑駄無」のガンプラレビューです。
新SD戦国伝伝説の大将軍編に登場する、烈破頑駄無(レッパガンダム)をご紹介。
1993年発売。
軽装タイプ(忍者)が再現できるほか、忍武の鎧が付属し、烈破頑駄無(忍武の鎧装着タイプ)が再現できます。
当時ものとしてはそこまで多くない、腰を撚ることができるのも特徴です。
ということで、烈破頑駄無をレビューしていきたいと思います!
BB戦士 烈破頑駄無
正義の忍者を送り出す長老殺駆雲斎の忍者養成所の第144期生で、元の名は月光頑駄無。
烈破の鎧を得て、三烈神の一人・烈破頑駄無となったキャラクターになります。
ちなみにモチーフ機体は、シルエットガンダム(RXF-91)だったりします。
↓旧キットのRXF-91シルエットガンダム
ボックス側面。この頃のBB戦士のボックスアートって、非常に購買意欲をそそられるデザインになっているよね……!(>ω<)
BB戦士ナンバーは111で、一つ前に出たBB戦士 轟天頑駄無に付属する鎧を着せることができるのも特徴です。
組み立て書はカラーになっていて、キャラクター紹介や天宮の国などの解説が描かれています。
新生闇軍団・妖魔忍軍のキャラクターイラストがかわいい……。
ホイルシールは光沢感のある素材になっていて、量は多いです。
おなじみ一部がランナーロック構造になっていて、このように折り曲げて……
ランナー同士をロックしてから
ニッパーで切り取ります。
軽装タイプ(忍者)
シールを貼った状態がこちら。
昔のBB戦士のため色分けは悪いですが、造形は意外としっかりしている印象です。
忍仮面は、1パーツの赤いメッキ仕様で再現されています。
ドドン。こちらが軽装タイプ(忍者)。
黒い胴体にカギ爪を装備した、忍者風の姿が再現できます。
ちなみにパーツ数が少ないので、パチ組みなら驚くほど早くサクサク組むことができるよ……。
胴体をアップで。シールが多いので、今の時代塗装必須のモデルといったところかな?
下から。肉抜きこそありませんが、モールドなしかつモナカ割りのシンプルなパーツ構造です。
シルエットガンダムを思わせるデザインになっていて、左右に装備している鞘はV.S.B.R.を連想させます。
両腕にカギ爪を装備するのですが、こちらもシルエットガンダムのシールド風デザインです。
腕は烈空頑駄無のようにロール回転しないので、可動域は狭いです。
カギ爪で攻撃!
烈破頑駄無(忍武の鎧 装着タイプ)
それでは忍武の鎧を装備させてみます。
「忍武」文字のモールドが入った土台パーツが同梱し、
このように取り付けることができます。
そして忍武の鎧を装着した、烈破頑駄無がこちら。
ちなみに烈破の鎧は一つ前のBB戦士 轟天頑駄無に付属するので、本キットでは忍武の鎧を装着させるモデルになっている点はご注意を。
逆に今回の忍武の鎧を、轟天頑駄無に装着することもできたりします。
鎧を装着させると腰を撚ることができなくなるので、可動は低下します。
立物(兜のアンテナ武)は赤のメッキ仕様ですが、中央の月は全面ホイルシールで色を補います。
後ろ側には、先程の忍仮面を取り付ける仕様。
肩部をアップで。
前面の鎧は、シルエットガンダム要素の強いデザインになっています。
武器は強爆銃が付属。
中にスプリングを仕込むタイプで、弾を発射することができます。
攻撃!
背中の鞘は着脱でき、
中から邪封丸(刀)を引き抜くことができます。
二刀流!
さらに、鞘に邪風丸をこのように取り付ければ薙刀に。
前後に取り付ければ風車剣に、
強爆銃先端に邪封丸を取り付ければ、銃剣になります。
シンプルながら、ギミックが多彩だよ……(*´ェ`*)
ギュワッ!
もちろんこの状態でも、カギ爪を装備できます。
パッケ風でパシャリ。
BB戦士 烈破頑駄無の感想
ということでBB戦士 烈破頑駄無のご紹介でした。
1990年代のレトロなBB戦士ということで、あまり動かず色分けが悪い点はご注意を。
ただお値段は今では考えられない550円(税10%込)ということで、マイナス評価はなしでいきたいと思いますw
↑ボックス側面に印刷されている、塗装済の姿がこちら。
まったりと筆塗りでフル塗装するのも楽しそうですね。
繰り返しになりますが、今回烈破の鎧は付属しません。
烈破の鎧を着せたい場合は一つ前のナンバーの轟天頑駄無の方に同梱するので、あわせ買い推奨といったところです!(BB戦士 轟天頑駄無↓)
以上、「BB戦士 烈破頑駄無」のガンプラレビューでした!