今回は「クロスシルエットフレーム [グレー]」のガンプラレビューです。
シルエットフレームの成形色がグレーのバージョンが発売されました。
このフレームを使えば、SDフレームしか同梱しないクロスシルエットシリーズのガンプラを「頭身の高いCSフレームに組み替える」ことが出来ます。
もちろんジムヘッドも付属。
今回は同日に発売された「クロスシルエット ザクII」に組み込んだ状態を交えてご紹介します!
クロスシルエットフレーム [グレー]
まずはクロスシルエットフレーム(グレー)を組み上げたものから。
内容的には先月発売された「ホワイト」の成形色違いなだけです。
という事で、ジムヘッドも付属します。
ホワイトの記事でも触れましたが、食玩で発売されたGフレームのSDシリーズ対応バージョンだと思えばOKです。
SDフレームと違い、手足の可動範囲が広がり立ち膝が可能です。
腰はSDフレーム同様360度回転しますが、実際に回るかは組み合わせる外装次第といったところ。
頭部も大きく後ろへ倒すことができます。
肩の引き出しギミックのおかげで、腕が前後へ可動します。
脚部のみ水平まで上がりませんが、SD系という事を考慮するとものすごい可動域になっています。
胴体の引き出しギミックも搭載しているので、上半身も前後に傾きます。
という事で、ザクIIをクロスシルエットフレーム(グレー)に組み込んだものがこちらになります。
SDフレーム時と比較してみます。
頭身が増え全高も高くなりました。
結構イメージ変わるよね……(*´ェ`*)
また、SDフレームと違い「腕と脚関節が曲がる」のが特徴です。※後述
ぐるりと見ていきます。
良く出来てるな……。
ザクの外装をかぶせると可動域は狭くなりますが、SDフレームより動きます。
顔の角度も大きく上げることが出来ます。
ザクマシンガンを構えるCSフレームのザクII!
手足の関節が曲がるので、ポージング幅が広くなりました。
フォアグリップを引き出して両手で構える動作も、
余裕で可能に。※SDフレームではギリギリでした
もちろんCSフレームでもアクションベースに対応。
シルエットがリアル寄りになり、見た目が1/144スケールのザクに近付いた気がします。
ヒート・ホークで斬りかかるザクII(CSフレーム)!
バズーカを構えるザクII(CSフレーム)!
CSフレームの見た目もいい感じですねぇ……。
ヤバい奴に遭遇したザクII(CSフレーム)!
同シリーズ「クロスシルエットフレームセットのRX-78-2ガンダム」と比較。
まだ可愛さの残っていたSDフレームと比べると、イメージが大きく変わりました。
クロスシルエット ザクIIのキットレビューは↓
こちらはCSフレームに組み込んだクロスシルエットのナイチンゲールになります。
※↑はホワイトに組み込んでいますが、今から組み込むなら今回ご紹介のグレーがオススメです
最後に、SDとCSフレームの比較画像をご紹介します。
クロスシルエットフレーム [グレー]の感想
ということで、クロスシルエットフレーム [グレー]のご紹介でした。
塗装派モデラーさんにはあまり恩恵がないですが、素組派モデラーさんにとってはグレーが発売された事でようやくCSナイチンゲールが組めるようになりました。
※今気づいたけどクロスボーンガンダムX1もグレーですよね……w
同日に発売されたザクIIをはじめ、ホワイトよりも関節がグレーの機体の方が多いと思います。
(実際ホワイト関節のメジャーな機体はRX-78-2とVガンダムぐらいではなかろうか)
今後発売されることが決定している「Zガンダム」や「ガンダムダブルオーダイバーエース」をCS状態で組むのにもグレーを使用するモデラーさんも多そうです。
※ただ、グレーにした場合二の腕もグレーになってしまうので一長一短といった感じです(二の腕の外装パーツが無い機体が多いので)
↑ちなみにカスタム派モデラーさんはGフレームもおすすめだよ!
食玩でリリースされているもので、既に完成済のフレームが同梱します。
↑Gフレームに1/144ジャベリンを組み込んでいる最中の画像。(作業進んでません^^^)
ガンプラ1/144のVガンダムシリーズに付属するVフレームの代わりに組み込むと可動域が爆上がりすると思います。
腕に自身のあるモデラーさんはこちらのGフレームもおすすめだぞ……。
※νガンダム、ユニコーンなど数種類ありますがフレームセット自体は同じです
話が逸れた。
以上、「クロスシルエットフレーム [グレー]」のガンプラレビューでした!
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