今回は「HGガンダムジェミナス01用アサルトブースター&高機動型ユニット 拡張セット」のガンプラレビューです。
新機動戦記ガンダムW DUAL STORY G-UNITに登場する、ガンダムジェミナス01用の拡張セットをご紹介。
プレミアム・バンダイ限定品になります。
「宇宙用のアサルトブースター」「大気圏内用の高機動型ユニット」が同梱し、HGACガンダムジェミナス01と組み合わせる事が可能です。
また、オリジナルメカデザイナー阿久津氏監修の新機構である合体形態も再現可能。
という事で、ジェミナス01用の拡張セットを旧キットとの比較画像も含めてレビューしていきたいと思います!
HG ガンダムジェミナス01用アサルトブースター&高機動型ユニット 拡張セット
「HGACガンダムジェミナス用の拡張セット」という事で、HGACガンダムジェミナス01の本体は別売りになります。そこだけはご注意を!
旧キットのHG1/144ガンダムジェミナス01とは互換性がありません。
ホイルシールはそこそこあり、各ユニットの細かい色はシールで補います。
こちらが全内容物。ランナー都合で一部余剰パーツが出ますが、使えるパーツはありません。
左がアサルトブースター装着形態、右が高機動型ユニット装着形態。
更に、2つを組み合わす事で合体形態も再現できるぞ!(>ω<)
アサルトブースター装着形態
まずはアサルトブースターから見ていきます。
使うのは↑の「ショルダースラスター」「レッグスラスター」「バックスラスター」の3点です。
こちらが宇宙用ユニットのアサルトブースター装着形態。
アサルトブースターは旧キットのHG1/144ガンダムジェミナス01でも再現できましたが、HGAC用に新造されディテールが細かくなりました。
装着方法は簡単で、肩アーマーを交換し、脚部スラスターをつけ背中にバックスラスターをドッキングさせるだけです。
組み終えた状態からなら、装着するまで3分もかからないと思います(*´ェ`*)
バックスラスターは重みがありますが、自立可能です。
ただジェミナス01自体股関節がふにゃつく事があるので、場合によっては足の付け根まわりの強度を補完すれば安定すると思います。
可動式高出力スラスター「スタビライザー」がこちら。
合わせ目は基本段落ちモールド化されています。
上から。前後のイエロー部は、内部からパーツが露出する事により色分けされています。
噴射口ハッチは開閉ギミックを搭載しており、ノズル部などの内部ディテールも細かく再現されています。
レッグスラスターは、ふくらはぎ部分を覆うようにして再現。
黄色い部分は色分けされています。
バックスラスターは、長く伸びたスラスター部の基部が可動します。
スラスターをアップで。白い部分は色分けされていますが、↑枠の細かなイエロー部はシールで色を補います。
バックパック基部の白い部分もシールです。
ガンダムジェミナス01アサルトブースター、出撃!
アクション!
いい感じ……(*´ェ`*)
旧キットHG 1/144ガンダムジェミナス01(左・HGACではない古い方)と比較。
ディテールが増しているのが見て取れます。
高機動型ユニット装着形態
次は高機動型ユニットを見ていきます。使うのは↑のパーツです。
※「ブースターポッド(肩)」「レッグスラスター」「バックスラスター」「ブースターポッドの脚部底面用ジョイントパーツ」
こちらが大気圏内用の高機動型ユニット装着状態。
肩部ブースターポッドがごつく、更に存在感のあるシルエットになりました。
アサルトブースター同様、こちらへの切り替えも簡単でソッコーで完了します。
肩部ブースターポッドをアップで。高出力タービン(樽のような部分)が内蔵されています。
ご覧のように色分けが非常に優秀で、タービン内のローターファンも色分け済みです。また、タービン自体多少スイングします。
本キットで一番出来が良い部分かもしれません。
レッグスラスターの装着方法はアサルトブースターと同じですが、高機動型ユニットに合わせてライトグレーの成形色で再現されているのが特徴です。
バックスラスターを上から。左右のテイルスラスターはフレキシブルに可動します。
バックパック中央のパーツも引き起こすことができます。
テイルスラスターの色分けは甘く、表面のホワイト部や内側に装備しているビームランチャーの黄色い部分はシールです。
ビームランチャーは取り付け位置を変える事により、収納状態・展開状態に切り替え可能です。
アクション!
後ろから見てもかっこいいですね。
特に、肩のブースターポッドが存在感ありまくりです(>ω<)
ビームランチャーで攻撃!
テイルスラスターは前方へ展開できます。
また、ビームランチャーをテイルスラスターから外し手に持たせる事もできます。
2丁で撃ちまくるジェミナス01!
合体形態
アサルトブースターと高機動型ユニットの一部パーツを結合し、組み換えることで新たなる全部のせ形態を再現する事もできます。
まずはブースターポッド(高機動型ユニットの肩)の赤いパーツを外し、↑枠のジョイントパーツを脚部底面と組み合わせます。
ジェミナス01本体のスリッパ底面には接続穴が空いているので、ガッチリと接続されます。
あとは2つのバックスラスターを連結させれば……
合体形態の完成です。
本キットに同梱する拡張セットを全部乗せできるのがポイント高いですね。
アヴァランチエクシアダッシュっぽい?
一応この状態でも自立は可能ですが、底面のタービンが見えるようにスタンドでの展示がオススメです。
ボリューミー!
足がかなり重くなるため、ポーズによっては垂れ落ちてくることがあるのがちょい弱点です。
ジェミナス01の股関節は元々緩めに設計されているので、このあたり調節すればストレスフリーになると思います。
この後姿が最高にかっこいいのだ……!(>ω<)
↑HGACガンダムジェミナス02にも対応しているよ!
HGACガンダムジェミナス01本体のレビューは↓でどうぞ。
HG ガンダムジェミナス01用アサルトブースター&高機動型ユニット 拡張セットの感想
ということでHGACガンダムジェミナス01用拡張セットのご紹介でした。
2つの形態に切り替え可能なだけではなく、全部乗せできるので遊びの幅が広いです。
色分けは悪いわけではないのですが、高機動型ユニットのテイルスラスターの白い部分とビームランチャーの黄色い部分はシール感が目立ちます。
合わせ目はバックパックなど一部にありますが、量は少ないので非常に組みやすい拡張セットに仕上がっていると思いますぞ。
以上、「HGガンダムジェミナス01用アサルトブースター&高機動型ユニット 拡張セット」のガンプラレビューでした!