HGUC ジェガンAタイプ(F91Ver.)
「機動戦士ガンダムF91」に登場した、ジェガンAタイプ(F91Ver.)のレビューです。
バンダイ怒涛のジェガンバリエーションの中で最大のスラスター推力を誇るコロニー内戦闘タイプです。
ジェガンD型や他タイプと比べ造形的な変化が一番多いジェガンです。
それでも地味な変化ですがw
一番の変化は大型のビームライフルとゴテゴテしたバックパック。
このビームライフルだけで逆襲のシャア登場時のジェガンより強化されているのがわかりますね。
それでは各部位ごとに通常ジェガンと比較。
以下すべて左が通常ジェガン、右がジェガンAタイプです。
頭部バルカン・ポッド・システムの砲門が2門になった事で大型化。
目は通常タイプと同じで青のクリアパーツ。
地味にくぼみが4つ追加w側面装甲が省略されているそうでむき出しになっています。
肩側面。確かに形状が違う。
右腕部は同じですが左腕部が変化。
2連グレネード・ランチャー射出用のグレネードラックが増設された形状に。
脚部スラスターが大型化。スラスター内部のカラーリングも黄色から赤へ変更。
※成形色ではスラスター内の色分けはないので両方とも要塗装
バーニアが2つに増加。UC登場のジェガンA2型(ゼネラル・レビル配備機)と同じ数に。
ただゼネラル・レビル配備機と違い後ろからみた脚部形状が大幅に変化。
Aタイプは左腰部も右腰部と同じビームサーベルラックに。
こちら右側。つまり両サイドともビームサーベルラックになっています。
ビームサーベルの柄は取り外し可能で手に持たせられます。
A型の最大の特徴である全ジェガンの中で一番のスラスター推力を誇るバックパック。
比べて見てみると結構違いますね。
姿勢制御スラスターが増加し内部カラーリングも変更。
上が通常タイプ、下がAタイプの大型ビームライフル。
Aタイプのこのビームライフルが見た目の強そう感を上げている最大の変化かも。
宇宙世紀の時代の流れを感じます。
わたしはこの大型ビームライフルに一目惚れして組んだクチなのですが、組み上げてみると本当に印象が変わりました。
地味だけどw
シールド。立体化されているF91時代のジェガンは全部右の連邦マークみたいなのが入ったシールドに変更されています。
不思議なものでこのシールドに変えるとF91のジェガンに見えますよね。
グレネードランチャー射出!
その他のジェガンとディスプレイ。
HGUC ジェガンAタイプ(F91Ver.)の感想
バンダイ狂気のジェガンバリエーションの一つ、Aタイプになりますが型番がRGM-89Rで「R型」と呼ばれています。
ちなみにF91のノーマルタイプはRGM-89Jで「J型」
BタイプはRGM-89Mで「M型」と呼ばれています。
…
ノーマルとかAとかBとかJとかMとかRとか混乱するわw
とにかくこのAタイプはF91に登場した一番スラスター能力が高いコロニー内戦闘タイプで認識しとけばOKですw
プレミアムバンダイ限定という事で入手し辛いですが新規造形パーツが多いので組みあげてみると意外に違いが感じられるガンプラになっています。
どれも地味だけどね!
数少ないF91シリーズのガンプラが欲しい方、またはジェガンコンプリートを目指す強化人間のようなモデラーには必須アイテムです!
以上、「HGUC ジェガンAタイプ(F91Ver.)」のガンプラレビューでした!