今回は「HGモンキーロディ(598機)/モンキークラブロディ」のガンプラレビューです。

機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ ウルズハントに登場する、「モンキー・ロディ(598機)」「モンキークラブロディ」をご紹介。
2025年発売。
パーツの差し替えで2形態が切り替えできるガンプラになっていて、武装には「バール」「100mmサブマシンガン」「シールド」「手榴弾」などが同梱します。
ということで、HGモンキーロディ(598機)/モンキークラブロディをレビューしていきたいと思います!
HG 1/144 モンキーロディ(598機)/モンキークラブロディ

厄祭戦中期頃に開発された「ロディ・フレーム」を採用した機体で、阿頼耶識システム採用機のモンキーロディさん。
ガンプラ的には2015年に発売されたHG 1/144 マンロディのリデコキットになっていて、「頭部」「腕部」「脚部」「武装」などが新規造形で同梱する内容になっているぞ!(>ω<)
価格は1,870円(税10%込)です。

組み立て書には、598(ゴーキュッパ)さんが記載。

ホイルシール1枚が付属します。
おもにオレンジとライトブルーのライン部を補うものが中心です。

今回はHG 1/144 マンロディのリデコキットということで、いくつかパーツが余ります。
逆算すると、大まかにいって上のパーツが今回変わったところと思ってOKです。(その他肩や腕も変わっていますが)

今回はパーツの差し替えで、2パターン再現することができます。
いつでも切り替え可能なので、まずは598機を作ってからクラブロディへサクっと切り替えできるのも売りの一つだよ!(>ω<)
モンキーロディ(598機)

ということで、まずは598機のモンキーロディから見ていきます。
ご覧のとおりグリーン主体だったマンロディからうってかわり、ホワイトとオレンジ系のカラーリングで再現されています。

大雑把にいうと、手足のグレー部分も変化していて、丸っぽいフォルムから少し角ばったデザインに変化しているのも特徴です。

ちなみにHGマンロディと同じく、今回も鉄血系HGながらフレームを使わないランナー構成になっています。(設定的にはロディ・フレーム採用機だけど、ガンプラ的にはパコパコとノンフレーム構造でソッコーで組める内容)

可動域はそれなりに広く、手足は大きく広がります。

手足の関節も大きく曲がりますが、デザイン的にヒザ立ちは無理がありそうな感じ。

真横を向くことができます。

頭部をアップで。目のまわりは開口されていますが、ツノを含めてオレンジのラインはホイルシールで色を補います。

中はこんな感じになっていて、左右に振ることができます。
ピンクシールを貼ってある逆三角部には、凸モールドあり。

胴体をアップで。

肩はボールジョイント接続で、前後に振ることができます。
ただオレンジの肩アーマーは前後分割構造で、合わせ目があります。

マンロディから大幅に変わった腕がこちら。
丸っぽいフォルムから、角ばったデザインに変更されました。

後ろ側。ライトブルー部は、シールです。

腰部アーマーのオレンジのラインも、シールです。
足は軸接続で、底面にはスタンド用の3mm穴が空いています。

独特な脚部。

中央にはバーニアを搭載。
前後の爪のような足は、可動します。

モンキーロディ(598機)、出撃!

それでは武装を見つつ、アクションポーズいってみます!

100mmサブマシンガンがこちら。
あとで比較しますが、マンロディの武装とは違うものが付属します。

サブマシンガンで攻撃!

このシールドも特徴の一つで、前腕部後ろ側の溝と合わせるようにして保持します。

シールドで攻撃を防ぐモンキーロディ!

手榴弾を保持可能なハンドパーツは、右手分のみ付属します。

「手榴弾」は、腰部サイドアーマーの裏に搭載。
着脱可能で、このように手に持たせることができます。

こちらのバールは、シンプルなグレー1色1パーツ構造です。

バールを装備!

バールを叩きつけるモンキーロディ!

腰部リア側の突起を引き出し、バールをマウントすることができます。
凹凸を合わせるようにして取り付けるため、ガッチリと保持可能です。

余剰パーツ扱いとなる、マンロディにも同梱したハンマーチョッパーも付属します。

ジャキッ……。

ハンマーチョッパーも、腰部リア側にマウントできます。
モンキークラブロディ

それではモンキークラブロディに切り替えてみます。
使うのはこのクロー部の前腕部だけで、

このように外して付け替えるだけなので、いつでも切り替えできます。

アップで。ズゴック感が出てきました(*_*)

ドドン。モンキークラブロディの完成です。

クローは、4本とも可動します。

暴れまわるモンキークラブロディ!

ベースキットの、HG 1/144 マンロディ(塗装済)と比較。
マンロディなつい……当ブログ最初期の方にレビューした思い出ですw

マンロディの方は塗装しちゃっているので、形状だけ比較してみてください。

上半身を比較。
マンロディの方は、頭部自体を動かすことができました。

肩から腕にかけてと、マシンガンを比較。

脚部を比較。



HG 1/144 モンキーロディ(598機)/モンキークラブロディの感想
ということでHGモンキーロディ(598機)/モンキークラブロディのご紹介でした。
内容的には元キットのHG 1/144 マンロディと同じく、少ないパーツ数でサクサクと組める初心者モデラーさんにも安心の内容になっています。
鉄血系ながらフレーム構造でない点もあり、ほんとソッコーで組み上がりました。
反面、合わせ目の量がそれなりにあったり、細かなところにシールを使うことになるので、それなりに手を加えて作る「余白」のあるHGに仕上がっていると思いますぞ……(*´ェ`*)
以上、「HG 1/144 モンキーロディ(598機)/モンキークラブロディ」のガンプラレビューでした!

































