今回は「RE/100 1/100 ビギナ・ゼラ」のガンプラレビューです。
機動戦士ガンダム シルエットフォーミュラ91に登場し、シェルフ・シェフィールドが搭乗するビギナ・ゼラのRE/100をご紹介。
2019年発売、プレミアム・バンダイ限定品になります。
「頭部」「各部装甲」をはじめ、「V.S.B.R.」などが新規造形で再現されています。
頭部は「バイザータイプ」「ガンダムタイプ」で選択可能。
ということで、RE100ビギナ・ゼラをレビューしていきたいと思います!
RE/100 1/100 ビギナ・ゼラ
焔の虎駆る紅きV.S.B.R.装備モビルスーツ、ビギナ・ゼラさん。
ガンプラ的には「RE/100 1/100 ビギナ・ギナ」系のランナーを流用しつつ、「頭部」「各部装甲」「ヴェスバー」などが新規造形で付属する内容になっているぞ!(>ω<)
価格は4,840円(税込)です。
ホイルシールと、水転写デカールが付属します。
頭部のエンブレムや機体各所のコーションマーク、さらに「ダーク・タイガー隊(クロスボーン・バンガードのMS試験部隊)」の部隊章が収録されています。
ということで、ビギナ・ギナ系のパーツが結構余ります。
特に何かに使えるようなパーツは余らない模様。
そして完成したRE/100 1/100 ビギナ・ゼラがこちら。
ビギナ・ゼラの1/100は1992年に旧キット版が発売されていますが、25年以上経ちリニューアル版が発売されたことになります。
相変わらずガンダムの歴史、エグい……(*_*)
ご覧のように、現代風プロポーションにて再現されています。
RE1/100シリーズではよくある、全身にポリパーツを組み込みながら組んでいく従来のスタイルです。
可動域から。腕を真上に上げることはできませんが、手足は大きく広がります。
手足の関節も90度強曲がり、キレイにヒザ経ち可能です。
真横を向くこともできるので、可動に関する不満はありません。
全体的に見て、可動域は広い部類です。
バイザータイプの頭部をアップで。
クリアブルーのパーツが使われているほか、トサカ部と頬左右のグレーは色分けされています。
横、後ろから。今回は選択式でガンダムタイプの頭部に組むこともできるのですが、↑画像後頭部のグレー部分はシールなので、途中で組み替える場合はシールを剥がす必要がある点にはご注意を。
そしてこちらが、ガンダムタイプ。
こちらは「ツインアイ」「ブレードアンテナ」を備えたガンダムタイプのデザインで再現されています。
先程のバイザータイプと一部パーツが共有されているので、両方同時に再現することは不可となります。
胴体をアップで。イエロー部、グレー部と色分けされています。
独特な肩部。肩は、前方へ動かすことができます。
腕部。左の前腕部のみ、ビーム・シールド発生器を装備しています。
股間軸は可動式で、前後にスイング可動します。
↑枠のジョイントパーツを噛ませることで、アクションベース系に対応します。
スラッとした脚部。
中身はこんな感じになっていて、ふくらはぎのフィンのようなパーツは独立して可動します。
足裏は、つま先付近に多少肉抜きあり。
接地性は優秀で、自立も安定します。
背部はこのような規格で、凹部分にバックパックを取り付けます。
このバックパック中央のバーニア2基がちょっとポロリしやすかったので、接着しちゃうのも手だと思います。(触らず立たせておくだけなら問題ありませんが)
左右にヴェスバーを搭載しているのが特徴だぞ!(>ω<)
各部アップで。イエロー部はシールですが、一部細かなグレーは色分けされています。
ビギナ・ゼラ、出撃!
それでは武装を見つつ、アクションポーズいってみます!
まずはビーム・シールドから。
ビームエフェクトパーツを、発生器の間に噛ませるようにして再現します。
攻撃を防ぐビギナ・ゼラ!
ビーム・ライフルは、ダギ・イルス用ライフルの改良型の試作モデルになっています。
銃持ち手は右のみ付属し、グリップと凹凸を合わせるようにして保持するためガッチリと持たせることができます。
ビーム・ライフルで攻撃!
フォアグリップは可動し、
両手で構えることができます。
ビーム・サーベルのグリップはリアアーマーにマウントされていて、表面のパーツを外し取り出すことができます。
ビーム・サーベルを装備!
アクション!
サーベル刃は2本付属し、二刀流で持たせることもできます。
ヴェスバーは前方へ持ってくることができ、カバー部とグリップは展開ギミックを搭載しています。
ヴェスバーで攻撃!
いい感じ……。
RE100 1/100 ビギナ・ギナのレビューは、↓からどうぞ。

RE/100 1/100 ビギナ・ゼラの感想
ということでRE/100 ビギナ・ゼラのご紹介でした。
大元のRE/100 1/100 ビギナ・ギナ自体2018年に発売されたものなので、最新キット感こそないものの、今のガンプラ目線で見ても通用する可動域、ディテールで再現されている印象です。
もちろん旧キットからの進化具合はエグいので、マニアックなガンプラを集めているモデラーさんにはマストアイテムになっていると思いますぞ。
さっき中古価格見たらそこまでプレミア化されていないようだったので(ちょい前に再販されたからかな?)、ゲットし忘れている方は今のうちに買っておいた方がいいかもしれません。
以上、「RE/100 1/100 ビギナ・ゼラ」のガンプラレビューでした!