今回は「玄武装 呂布トールギス(げんぶそう りょふトールギス)」のガンプラレビューです。
こちらボックスアート。
「玄武装」を装備している呂布トールギスのガンプラですが、全身23箇所がフル稼働!の謳い文句の通りBB戦士にしてはかなり動く構造をしていました。
BB戦士 玄武装 呂布トールギス
「SDガンダム BB戦士三国伝」に登場した黒曜の闘神、呂布トールギス。
玄武装セットバージョンの呂布トールギスなります。
※「赤兎馬と天玉鎧 真武」は別売り
最近三国伝のガンプラが再販かかりまくったので、安く入手できたため組んでみた次第であります。
今回は素組み+シールのみで作成。
この呂布トールギス、目や兜飾り等ところどころにパープルのクリアパーツを使っているので非常に見栄えが良いキットになっていました。
貂蝉キュベレイと並べたかったので衝動買いしたんですが、貂蝉キュベレイよりも出来が良い気がするぞ……(*´ェ`*)
バックパックは取り外して組み替える事により「霊亀甲盾(シールド)」になるギミックを搭載しています。※後述
シルバー部分はシールで補いますが、肩と腰サイドの鎧などシルバー部分のシールが付属しない箇所もあります。
他の三国伝同様、完璧に塗り分けようとすると手間のかかるキットだと思われます。
目はクリアグリーンのパーツで覆う形になっています。
また、額にクリアパープルのパーツが使用されており、見栄えがかなり良いです。
頭部側面のゴールド部はホイルシールで補います。
腰前部のクリアパーツは一部シールで色を補います。
設定画ではクリアパーツのフチがゴールドなので、塗るとなると結構難易度高めな箇所かな?
肩鎧は左右で合わせ目がありますが、上部は「鬼の顔のような飾り」を着けるのでそこまで目立たないです。
鬼の装飾部分はディテールが細かく迫力がありますが、ツノ部分の裏には肉抜きがあります。
フトモモ付近はシルバーのシールで色を補います。
腰部側面はシール無しです。(写真右)
バックパックは組み換えでシールド「霊亀甲盾」になり、手に持たせることができます。
霊亀甲盾を構える呂布トールギス!
股下にアクションベース用の穴があり、浮かせてディスプレイ可能です。
巨大な武器「方天武戟」の前方のパーツ中央はクリアパーツが付属します。
細かい箇所ですが見栄えが良いっす(*´ェ`*)
「通常の武器持ち手」と、「親指を突き出した武器持ち手」が両手分付属します。
親指を突き出した持ち手の場合、持たせるために方天武戟を分解する必要が無いので楽に持たせられる感じです。
「うおぉぉぉッ!魂ィィィィイイ!!」
叫ぶ呂布トールギスさん。
BB戦士ながら、両手で方天武戟を構える事が可能です。
「全身23箇所がフル可動」は伊達ではないですね。素晴らしい!(>ω<)
「たぎる!たぎるぞ!漢の魂が!!!」
鎧を外して方天武戟と合体させれば、神獣・「武煌壁」になるギミックを搭載しています。
鎧の一部を外し、再現させてみます。
そして合体させた図がこちら。
方天武戟に宿る武義の魂が具現化した神獣、武煌壁の完成。
曹操ガンダムと対決!
怪力自慢の武将でディスプレイ。
※「許褚ガンダム」「周倉ドーベンウルフ」
張遼ゲルググ、徐晃サーペントとディスプレイ。
貂蝉キュベレイとツーショット。
董卓ザクを加えて。
呂布シナンジュと比較。
色々なSD系トールギスで比較。
※「嵐の騎士トールギス」「夏侯淵トールギス」
BB戦士 玄武装 呂布トールギスの感想
という事で「BB戦士 玄武装 呂布トールギス」のご紹介でした。
「可動域が広い」「方天武戟が派手」「武煌壁に変形ギミック」と、遊びがいのあるBB戦士になっていると思います。
ゴールド・シルバーの「ド派手な玄武装」と良プロポーションが再現されているので、完成した時にかなりの満足感で満たされました……(*´ェ`*)
ただし塗り分けに関しては完璧に再現しようとすると結構大変かもしれません。
ボックスの完成サンプル画像。
「方天武戟のレッド・グリーン部」「鎧のシルバー部」といった細かな箇所を塗る必要があるので、素組みならソッコー組み上がりますが塗る場合は覚悟が必要、といった感じです。
総評としては塗り分けは大変なものの、それ以外(プロポーション・可動域・ギミックによる遊びの幅の広さ)は完璧なBB戦士に仕上がっていると思います。
赤兎馬が付いている方も欲しくなってきてしまった……↓
以上、「BB戦士 玄武装 呂布トールギス」のガンプラレビューでした!