今回は「BB戦士 サタンガンダム」のガンプラレビューです。

SDガンダム外伝に登場する魔王、サタンガンダム。
1990年に発売されたという、およそ30年前のガンプラになります。
模型店で中古がワゴンに入っていたので衝動買いしてみました(*´ェ`*)
サタンホーン(角)や腹の六芒星に金メッキパーツが使われており、ブラックドラゴンへの変形も可能なBB戦士に仕上がっています。
という事で、レトロなBB戦士サタンガンダムをがっつりレビューしていきたいと思います!
BB戦士 サタンガンダム

まずは懐かしきボックスアートから。
背景にはブラックドラゴンと騎士ガンダムの壮絶な戦いが描写されているぞ!

ボックス側面には
「フッフッフッこれがわたしのパワーだ。」ドェェェー
と、サタンガンダムがブラックドラゴンに変形する時のセリフが書かれています……(*´ェ`*)

コミックワールド42には、騎士ガンダムが緩くサタンガンダムを倒す展開が掲載。
そして面白いのが、

サタンガンダムの特徴がびっしりと解説されている箇所。
「腹の六芒星がブラックドラゴンの弱点」と、弱点ポイントまで丸わかりだぞ!

シールは主にマントの裏(レッド部)などを補うものが付属。
あとスプリングも付属します。

ランナーは4色+金メッキパーツのシンプルな構成。

そして完成したBB戦士サタンガンダムがこちら。
「昔のBB戦士ってソッコーで組み終わるんだろうなぁ…」と思っていたのですが、シール貼りにかなり時間をとられ組み終わるのにそこそこ時間がかかります。

悪そうな顔と、目を引くのはやはりサタンホーン(角)の金メッキパーツですね。
レトロ感漂う見た目ですが、角の派手さは今の目で見てもインパクト大。

造形も良く出来ており、同シリーズのナイトサザビーよりイラストに近い気がします。

シールは各所サイズが合っていないので、ガチ派はフル塗装すればかなり化けそうな気がします。
特に口は尖っているのでシールが剥がれてきます。(ちなみに目のシールも粘着力が弱いのか数日後剥がれてきました)

サタンホーンは前後2パーツ構造で合わせ目が出ますが、ご覧の通り光っているためそこまで目立ちません。

サタンウイング(マント)にもシール。
広げるとブラックドラゴンの翼になります。※後述

後ろの留め具は金メッキパーツになっています。
サタンウイング後ろ側はシールが付属しないので要塗装になります。

「わたしが魔王サタンガンダムじゃ!!」
それではサタンガンダムをブラックドラゴンに変身させてみます!

まずはサタンウイングを大きく広げます。

腹の六芒星(弱点)はメッキパーツ。
内側は全面赤いシールを貼る仕様で、サイズが合っていないのはご愛嬌。

こちらはドラゴンブレイン(サタンガンダムの脳)。
こいつを分離してサタンガンダムと合体させます。

頭部とマントがひらきはじめた。(騎士ガンダム物語風)
頭頂部をパカっと開き、ブレインを差し込みます。

ドラゴンブレインから分離した肩鎧を装着。

杖を前面に構えれば……

な・なんと おそろしいブラックドラゴンに変身したぞ!

これ、もちろん作りが古くて今の目で見ると各所突っ込みどころはあるのですが、30年前のBB戦士と考えるとめちゃめちゃ良く出来た造形ではなかろうか。

尻尾がかわいいです(*´ェ`*)

「ドェェー わたしに勝てるかな?」

「おじゃまします」
緩いLEGEND BB 騎士ガンダム現る!

BB戦士ブラックドラゴンとLEGEND BB騎士ガンダムを比較。

「あれっ、ちいさいですね」
LEGEND BBに見下されるブラックドラゴン!
コミックワールドで騎士ガンダムが基本敬語なの、地味にウケるよね……。

SDガンダム外伝のガンプラを比較。



サタンガンダムの意匠が継承された、ウォーロックイージスガンダムと比較。
ウォーロックイージスガンダムは「SDガンダムワールド ヒーローズ THE LEGEND OF DRAGON KNIGHT」に登場するキャラクターで、2022年に発売されました。


ナイトガンダム系ガンプラ勢揃いで。


闇の力で世界を支配するため出現した、邪悪なる者。それがサタンガンダム……。
BB戦士 サタンガンダムの感想
ということでBB戦士 サタンガンダムのご紹介でした。
当時ものキットという事で作りが古いところはつっこまない方向でレビューすると、サタンガンダムをよく捉えた造形をしていてブラックドラゴンに変形もできるため、満足度の高いBB戦士に仕上がっていると思います。
個人的には将来的にLEGEND BBで立体化されたら100パー買うガンプラ。
バンダイさん!SDガンダム外伝シリーズの最新フォーマットでのリリース、お待ちしてます!
以上、「BB戦士 サタンガンダム」のガンプラレビューでした!









