今回は「SDGFザッパーザク」のガンプラレビューです。
SDガンダムフォースシリーズ第2弾の、ザッパーザクをご紹介。
2004年発売。
SDGFシリーズらしくメーカー希望小売価格330円(税込)と超低価格モデルになっており、一瞬で組み上がるシンプルなガンプラに仕上がっています。
という事で、SDGFザッパーザクをレビューしていきたいと思います!
SDガンダムフォース ザッパーザク
ダークアクシズに所属するネオトピア侵攻部隊司令・コマンダーサザビー配下の部隊長の一人、ザッパーザクさん。
同梱する解説書にも「ダークアクシズから来たザコ!」と記載されていますw
ちなみに容姿のモデルはSDコマンド戦記G-ARMSのブラッディザクで、アメリカのTV局から「ブラッディ(血まみれ)」というワードがNGになってしまい、「ザッパー」という名称に決定したとの事です。
組み立てガイドは、下箱の内側に印刷されているぞ!
低年齢層向けに組立工程を極限まで簡略化したシリーズになっているので、同梱物は少ないです。
シールはホログラム素材のものが付属。
モノアイ部分を補うもののみです。
そして完成したザッパーザクがこちら。
ランナーは「朱色」「ブルー」の2色成形で、加えてシールとポリキャップが付属するだけというシンプルな内容になっています。
スナップフィットが採用されているので、接着剤の必要はありません。
いかがでしょうか。
顔が動かなかったりノンギミック仕様なので、非常にシンプル。ただご覧のように、立ち姿のプロポーションは非常に良くできています。
組立時間ですが、5分ほどで組み終わったと思いますw
今回のザッパーザク、ちょっと調べたのですが「ザクII改」「ドズル専用ザクII」のモチーフが取り入れられているとのことです。(どこが反映されているか正直わかりづらいですが)
背部。最近のSDEXシリーズなどと比べると確かにショボいのですが、330円ということを考えると良くできているかな?
それでは各部細かく見ていきます!
顔を超アップで。ザクモチーフらしいザクフェイスです。
よく見ると、動力パイプに網のモールドが細かく刻まれているのが見て取れます。
ちなみに頭部は「後頭部が胴体パーツと一体化されている」ため、顔を動かすことはできません。
バイザーは上下に開閉します。
バイザーをおろした状態でパシャリ。
ドドン。強そうになりましたが、あくまでザコだよ……(*´ェ`*)
胴体をアップで。頭部、胴体、腰部が一体化されているため、腰を撚ることはできません。
色も漢らしい1色成形だぞ!w
右側のショルダーアーマーをパシャリ。
肩自体はポリキャップによるボールジョイント接続で動きますが、肩から下は一体化されており細かく動きません。
左肩はスパイク形状になっています。
また、後ろ側にはヒートホークを収納することができます。
背部。一体化されているものの、意外と造形が細かいです。
リアスカートをアップで。筆塗りがうなりそうですね。
脚部は1パーツですが、根本はポリキャップによるボールジョイント接続で角度を変えることはできます。
足裏には大きな肉抜きあり。スタンド穴はありません。
マシンガンがこちら。ブルー1色1パーツ成形です。
マシンガンで攻撃!
マシンガンは2丁付属します。
攻撃!
撃ちまくるザッパーザク!
バイザーをおろした状態でも何枚かいってみます。
アクション!
「逃がしゃしねぇ!」
ヒートホークを持たせてパシャリ。
斬りかかるザッパーザク!
うむ。ほとんど動かないぞ!w
SDガンダムフォース ザッパーザクの感想
ということでSDGFザッパーザクのご紹介でした。
低価格シリーズという事で、パーツ数は少なくほとんど動きません。
ただ330円とメチャクソ安い価格で販売されているうえ、いまだに店頭に並んでいることがチラホラあるガンプラなのでSDガンダムフォースコンプ狙いで購入してみるのも面白いと思いますぞ。
ちなみにザッパーザクはBB戦士263 のザッパーザク重装備型も発売されているので、今から買うならそちらをチョイスするのも手だと思います↓
SDガンダムフォースシリーズはブログ開始当初から超スローペースで更新し続けてきたので、その他のキットは↓からご覧くださいまし。
以上、「SDGF ザッパーザク」のガンプラレビューでした!