今回は「SDEXガンダムエクシア」のガンプラレビューです。
機動戦士ガンダム00に登場するガンダムエクシアの、EXスタンダード版をご紹介。
2016年発売。
エクシアらしく多彩な武装が付属するほか、おなじみオリジナル武器ギミックに組み換えでき、他シリーズのHGなどに持っていくことができます。
ということで、SDEXガンダムエクシアをレビューしていきたいと思います!
EXスタンダード ガンダムエクシア
EXスタンダード版のガンダムエクシアさん。
エクシアのSDキットは2008年にBB戦士版が発売されていますが、今回は2016年発売ということでより最新のSDエクシアが再現できる内容になっています。
とはいえSDEXシリーズ共通の弱点はあるので、そのあたり解説していきますぞ。
価格は660円(税10%込)です。
ということで、最初の弱点がこちら。価格帯的に仕方ないのですが、色分けが悪くシールを多用します。
レンズ部はともかく、細かな「イエロー」「グレー」「ホワイト」まわりにもシールを使います。
そして完成したSDEXガンダムエクシアがこちら。
パッと見で、BB戦士版より足が長めにデザインされているのが特徴といえそうです。
低価格モデルとはいえ、ご覧のとおり造形自体はシャープにできていて、「現代風SDガンプラ」を感じることができるよ……!(>ω<)
ランナー数も少ないので、初心者モデラーさんでもサクッと組み上げることができます。
それでは各部細かく見ていきます!
頭部をアップで。
ツインアイはもちろん、フェイスマスク側面やイエロー部にシールを使います。
グリーン部周辺も。イエロー部などはシール下にモールドがあるので、可能なら部分塗装推奨といったところです。
胸部をアップで。細かいポイントですが、上部左右のクラビカルアンテナが造形されていないのはちょっぴりマイナスポイント。
下半身も含めてアップで。上半身はブルー、下半身はホワイト成形で、細かなところはすべてシールで色を補います。
腰部左右には、GNロングブレイドとGNショートブレイドをマウント可能です。
意外としっかりハマるので、ポロリの心配はありません。
背部。「肩後方」「腰部リア側」にマウントされているGNビームサーベル(およびダガー)はパーツと一体化されていて、引き抜くことはできません。
ヒザ関節は曲がりません。SD系としては足長なデザインが特徴的で、接地性に秀でています。
ただ、足の後ろ側には目立つ肉抜きがあります。
初期SDEXシリーズの宿命ともいえる部分。
スリッパ部は、大きく倒すことができます。
足裏にも目立つ肉抜きあり。
底面には、3mmスタンド用の穴が空いています。
「エクシア、目標を駆逐する」
ガンダムエクシア、出撃!
それでは武装やオリジナルギミックを見つつ、アクションポーズいってみます!
GNシールドはシンプルなホワイト1色1パーツ成形です。
前腕部側面に接続、ロール回転します。
GNソードは手に持たせるだけの簡易的な仕様で、各部シールを使います。
ライフルモードで攻撃!
ソード部は可動し、グリップを持ちかえることでソードモードとして持たせることができます。
GNソードを掲げるエクシア!
攻撃!
GNロングブレイドとGNショートブレイドを装備。
この2つの武器は他スケールだとポロリすることも多いのですが、今回はしっかりとマウントできるのが長所といえそうです。
そしてこちらが今回のオリジナル武器ギミック。
GNソードに「コーン型スラスター」「各種武器」を組み合わせることで、このような形態を再現することができます。
RG 1/144 ガンダムエクシアに持たせてパシャリ。
※手穴サイズとジャストフィットしなかったので、無理矢理持たせています
また、GNシールドに「GNロングブレイド」「GNショートブレイド」を組み合わせることもできます。
ドドン。
RG 1/144 ガンダムエクシアのレビューは、↓からどうぞ。
リペア2のエクシアは、BB戦士で発売されています。よければ↓のレビューもあわせてどうぞ。
EXスタンダード ガンダムエクシアの感想
ということでSDEXガンダムエクシアのご紹介でした。
BB戦士のエクシアよりも脚長かつ現代風スタイリッシュ体系でデザインされているので、見た目に関しては非常にかっこいいです。
ただこの時代のSDEXの弱点である「目立つ肉抜き問題」があるので、そこを処理するか許容できる場合にはオススメといった感じ。
特にエクシアの場合色分けが結構細かいので、シールを多用します。ということで、ある程度部分塗装推奨なモデルだと思いますぞ。
以上、「SDEX ガンダムエクシア」のガンプラレビューでした!