今回は「張遼ゲルググ」のガンプラレビューです。

BB戦士三国伝 英雄激突編に登場する、張遼(ちょうりょう)ゲルググをご紹介。
2008年発売。
大型の薙刀は連結し、背部のマントはシールドに変化するギミックを搭載しています。
という事で、張遼ゲルググをレビューしていきたいと思います!
張遼ゲルググ

凄絶なる闘魂、泣く子も黙る張遼ゲルググさん。
演者は機動戦士ガンダム0083の回想シーンに登場する、ガトー専用ゲルググとなります。
何気に通常のゲルググじゃなく、ネームドのゲルググってところが張遼っぽくてかっこいいよね……!(>ω<)

ホイルシールはモノアイのほか、鎧の装飾部分を補うものが付属します。

まずは軽装形態から。

額には「張」文字のモールドが刻まれています。

そして鎧を全て着せた状態の張遼ゲルググがこちら。
ガトー専用ゲルググっぽく、ブルーの鎧を中心に胴体・腰がグリーン成形になっています。

三国伝シリーズらしく、低価格のSD系ガンプラにしては多色成形により色分けが優秀です(*´ェ`*)

それでは各部細かく見ていきます!

頭部をアップで。モノアイのシールは前を向いている状態のもののみ付属します。

まさにゲルググフェイス。
三国創傑伝は「メジャーどころのガンダムタイプ武将」が多いイメージですが、ゲルググを張遼にあてがう辺りが三国伝の魅力でもあるのではないでしょうか。(袁術ズサや徐晃サーペント然りw)

鎧をアップで。赤い部分はシールが付属します。

ゲルググの肩っぽい肩鎧。
ゴールドのフチは前面だけではなく、後ろ側もシールが付属します。

腕にはゴールドのパーツ。

腰部は中央しかシールが付属しませんが、モールド形状は細かいです。

足裏は「張遼」文字のスタンプになっているぞ!

背部には鳳凰天舞というマントを装備しています。
左右のパーツは可動します。

武器を見ていきます!
上がビーム・ライフルモチーフの龍身刀、下がビーム・ナギナタモチーフの鳳鉤刀になります。

龍身刀と鳳鉤刀を構える張遼ゲルググ!
両手に武器を持たせるとすごい張遼っぽいイメージになるな……。←張遼っぽいというのが何かは置いておき(*´ェ`*)

龍身刀を振り上げる張遼ゲルググ!

斬!

鳳鉤刀で。

鳳凰天舞(マント)は戦盾形態に切り替える事ができます。
まさにゲルググのシールドっぽい形になりました。

シールド裏のグリップを使い、

手に持たせる事もできます。

また、龍身刀・鳳鉤刀・肩のパーツを組み合わせれば

巨大な青龍刀、鳳龍双刃刀になります。
シールドもかっこいいですね。

ジャキッ……。

ジョイントパーツを使い、龍身刀・鳳鉤刀を連結させれば

鳳龍双刃刀・両長巻形態にも変化します。

右手のみ表情付きの平手パーツが付属します。
基部のポリパーツは足りず移植する必要アリです。

鳳龍双刃刀・両長巻形態を構える張遼ゲルググ!

「烈刃大旋輪!!!」

演者のアナベル・ガトー専用ゲルググと比較。
※HGUCガトー専用ゲルググ(プレミアム・バンダイ限定品)



呂布トールギス・徐晃サーペントとディスプレイ。




最後に、三国創傑伝の張遼枠である張遼サザビーと比較。



張遼ゲルググの感想
ということで張遼ゲルググのご紹介でした。
背部鳳凰天舞のギミックが面白く、マントとシールドに切り替え可能な点が触っていて一番面白かったです。
その他はナギナタまわりの連結ギミックもありますが、キット的にはシンプルな内容になっていると思います。
三国伝系ガンプラという事で、造形的には今のガンプラ目線で見ても満足いく姿で立体化されているのではないでしょうか。
呂布トールギスや徐晃サーペントと並べると様になるぞっ!(>ω<)
以上、「張遼ゲルググ」のガンプラレビューでした!










