今回は「フィギュアライズスタンダード チュチュ」のガンプラレビューです。
機動戦士ガンダム 水星の魔女に登場する、チュチュのプラモデルをご紹介。
2024年発売。
ボディパーツが複数付属し、差し替えることで「座り状態」「しゃがみ状態」が自然な姿勢で再現できます。
フェイスパーツは、おなじみ「タンポ印刷済みパーツ」1種と、水転写式デカールを使って再現する2種類のパーツを切り替えて再現。
スマホ型生徒手帳と工具も付属します。
ということで、フィギュアライズ スタンダードのチュチュをレビューしていきたいと思います!
Figure-rise Standard チュアチュリー・パンランチ
アスティカシア高等専門学園パイロット科1年で地球寮所属の、チュチュ先輩。
水星の魔女の人物プラモとしては、スレッタ・ミオリネに続き3種類目のリリースです。
価格は4,180円(税10%込)です。
こちらが今回の、タンポ印刷済のパーツ。
ほかはマーキングシールと、水転写デカールが付属します。
水転写デカールはかなりの数の瞳と、口内の色を補うものが印刷されています。
ということで、完成したFigure-rise Standard チュアチュリー・パンランチさんがこちら。
特徴的な髪の毛の中は空洞になっていて重みはなく、安定して自立します。
うむ。再現度高いな……(*_*;)
スレッタやミオリネと違う着こなしの服の再現度も高く、プラスチックでありながら柔らかそうな服のシワが再現されています。
それでは各部細かく見ていきます!
フェイスパーツは3種類付属し、一度前髪を外して差し替えることができます。
一つはタンポ印刷済みのパーツ(左)で、2つは水転写デカールを使って再現します。
タンポ印刷済みのパーツをアップで。
最初から印刷されているので水転写デカールを貼る必要がなく、しかもキレイに印刷されているので満足度が高いぞ……(*´ェ`*)
こちらは口を開いたフェイスパーツ。
口の中はテトロンシールか、水転写デカールかどちらかを選んで貼ります。
こちらは歯を見せて口角を上げたフェイス。
歯のパーツは、内部からパーツが露出する形で色分けされています。
今回2種の瞳デカールを貼りましたが、他にも怒ったような瞳デカールも付属するので、好みなものをチョイスできます。
頭部の中はこんな感じで、首が2軸ジョイントになっています。
ということで、前後に大きく可動。
特徴的な髪型は2パーツ+根本パーツ+小パーツ構成で、立体的に造形されています。
後ろから。一応動かすことができますが、あまり動かす必要のない部分。
制服の色分けはパーツ分割、肩や胸元の装飾は付属シールで再現します。
ちなみに中はこのようになっていて、上半身の制服は分割されていて「お腹パーツ」を内部に組み込みます。
内部のパーツをアップで。
見えなくなる部分なのに、かなりリアルに作り込まれているな……(*_*;)
腕は細かく曲がります。
ただ合わせ目の量は結構多いです。(腕に限らず)
下から見た図。
腰の後ろ側には、3mm軸のスタンドに対応する穴が空いています。
ディスプレイ用台座が1つ付属するぞ!
股間軸はこのようになっていて細かく動きますが、
この状態のチュチュはピンクの服が下まで伸びたデザインになっているため、足を前に持っていく動作は苦手です。
とはいえ今回は「しゃがみ」「座り」状態が再現できる差し替えパーツが付属するので、そちらで表情をつける感じです。※後述
スニーカーをアップで。舌も別パーツ化されていて地味に可動、赤い靴下も別パーツで色分け済みです。
甲の部分(ホワイトとレッド)は、シールを使います。
ジャンプ!
工具も付属します。専用の持ち手も付属。
工具は2種類付属します。
それではボディパーツを切り替え、特徴的なポーズを再現してみます!
こちらは座り状態のボディパーツ。
先程とは違い、足を大きく前へ持っていけます。
ドドン。表情も切り替えてみました。
内部のボディパーツのみならず、ピンクの服の前面パーツなども切り替えます。
スマホ型生徒手帳も付属するぞ!(>ω<)
表面にはシールを貼るのですが、選択式で
株式会社ガンダムのプロモーションビデオを選択することができますw
かなり小さいので印刷は荒いですが、面白いアイデア。
笑顔のチュチュ先輩。
あぐらをかくこともできるぞ!(>ω<)
転倒するパイセン。
次はしゃがみ状態のパーツに切り替えてみます。
ヒザから下は、今まで使っていた足パーツを移植する感じです。
スニーカーの接地性が優秀なので、自立は超安定します。
しゃがみポーズで、ジト目のチュチュを再現。
頬を手に乗せることができる、角度のついた特殊なハンドパーツも付属します。
同シリーズのスレッタ、ミオリネと一緒にディスプレイ。
ニカ姉とディスプレイ。
愛機の「HG 1/144 デミトレーナー(チュチュ専用機)」、「HG 1/144 デミバーディング」と一緒にディスプレイ。
「誰の思いも背負ってない奴が、邪魔してんじゃねえ!」
Figure-rise Standard チュアチュリー・パンランチの感想
ということでチュチュのご紹介でした。
今回はスレッタ、ミオリネと違いボディパーツの差し替えによる特徴的なポーズをとることができるのが最大の売りといったところ。
切り替えはカンタンですが、一部ピンクの服を分離させる必要があるので、セパレートツールなどを用意しておくとストレスなく切り替えできると思いますぞ。
↓パーツオープナー
その他のガールズプラモは↓からどうぞ。
以上、「Figure-rise Standard チュアチュリー・パンランチ」のガンプラレビューでした!